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ブックマーク / mubou.seesaa.net (7)

  • ブロガーがブログをやめる日: 不倒城

    なんだか最近、「ブログの目的」について考えさせられることが多い。 ことの発端は、「むだづかい日記」様のこちらのエントリーである。 更新は義務じゃないんですよ 書くことがないのに「カレンダーに穴をあけたくないから」という理由で更新されるブログって、正直言ってつまらないんですよ。 全くおっしゃる通り。日記であればともかく、義務感で書かれたブログに面白いものはあまりない。やはり人間、「書きたい」と思った時に書いたもの程面白いものだ。というよりは、自分にとって面白いことが思いつけば書きたくなる。 この辺りは自戒も混じるのだが、自分が書いたものを読んでみても分かる。やはり「これを書きたい」と思って書いたものの中にはそれなりに読めるものもあり、そうでないものははっきりいってつまらない。えっけんさんのエントリーで引用されているLSTYさんのエントリーでも、この辺りに関して大変に納得出来る内容を書かれてお

  • 紅白の視聴率を隠匿するべき幾つかの理由。: 不倒城

    NHKが視聴率UPを狙うと何故ことごとく裏目に出るのか、でもいいや。 ・NHKは財源を受信料で賄っている。 ・つまり、スポンサー料の為に広告代理店の機嫌を伺う必要はなく、普段の番組作りにおいて視聴率を意識せずに済む。 ・テレビ番組における「視聴率稼ぎ」のテクニックをもった人材が育たない。※1 ・何故か紅白歌合戦の時のみ、視聴率の話がやけに前面に出る。※2 ・視聴率を稼ごうとする。※3 ・視聴率稼ぎに長けた人材がいないので失敗する。 ・惨憺たる結果。※4 結論としては、 ○折角有利な土俵に立たせてもらっているのだから、わざわざ路上に降りてきてストリートファイトをしようとせんでもいいんではないか →そもそも視聴率にこだわる必要ないし、いっそ年末番組の視聴率隠蔽した方が面白い番組出来るんじゃね? ということになる。 以下補足。 まず、紅白がある程度以上の視聴率をあげていた唯一にして最大の理由は「

  • 2ちゃんユーザーの帰属意識について。: 不倒城

    以前ちらっと書きかけた、2ちゃんのユーザー意識と特殊性について。企業と2ちゃんが関わるとろくなことが起きないみたいだが、これなんでですかね、というお話。徹夜明けで眠いのでざっくりと。めっさ手垢がついた既出議論だったらすいません。 いわゆる2ちゃんねらーという層には、ある種の帰属意識というものが強い様に見受けられる。「2ちゃんねる」というもの自体に対する思い入れというか忠誠心というか、あるいは一種の所有意識の様なものが一部のユーザーの内にあるのではないかと思うのだ。 コミュニティに対する帰属意識というもの自体は別段珍しくもない。どんな単位であれ、自分の所属している組織に人は何かしらの思い入れをもつものだ。 2ちゃんねるのそれが少々特殊なのは、「思い入れ」の対象が人ではなく、完全無欠に「場」であることに起因する。 SNS、例えばmixiを使用している人で、mixiというコミュニティに帰属意識を

  • PS3広報に漂う謎の気色悪さについて。: 不倒城

    PS3はHDDを前提としたLinuxマシーンに なんだろう、この気持ち悪さは。 何回かケチをつけているのだが、PS3のコンセプトが妙に気持ち悪い。というか、露出している情報自体がなーんか気持ち悪い。発売は11月に延びた、みたいな報道をどっかで読んだ覚えがあるが、この時期の新ハードの広報っていつもこんな感じだったっけ? 取り敢えず自己分析してみたのだが、ゲーマーとしての私は、PS3にまつわる一連の情報について以下の様な気持ち悪さを感じている様だ。 ・実際にゲームをプレイするユーザーが、あんまり広報に意識されていない様な感覚に対する気持ち悪さ ・技術的な方向性自体が、私の期待する方向性に合致していない様な感覚に対する気持ち悪さ で、結論を先に書いてしまうと、こんな感じになる。 ・PS3の広報は、技術的な話とかハードのデザインコンセプトを前面に押し出す余り、「ゲームをしたい」ユーザーの方を向いて

  • レトロゲーム神曲・干支の章: 不倒城

    それは、遠い遠い昔のお話。 まだ64ビットも、32ビットも、16ビットすら存在しなかった悠久の昔。 時代考証も時系列も明後日の方向にすっ飛んだ、遥か遠き時代の彼方。 その頃神様は、ドラクエ3にはまっていた。 「…神様」 「むおっ、こやつイオナズンとは小癪なッ!!」 「かーみさま」 「うぬおおおお、激しい炎まで吐きおった!!悪!こいつ悪!!神たるわしが神として悪認定!!」 「かーみーさーまーーー」 「い、祈りの指輪が!わしの大事な祈りの指輪がーーーーっ!!」 「いい加減にしなさい」「おぶぁっ!!」 突っ込みは重量級であった。かつては巨人族を一撃の元に打ち倒したと言われる重さ約4トンのハンマー、これを即ち神の鉄槌と呼ぶ。天上に平和が訪れて久しい今では、鉄槌は天上のスポーツジムで天使達の筋トレに使われるのが常であった。ちなみに、この天使達の代表をアドンとサムソンと呼ぶ。 戦乙女(ヴァルキュリエ、

  • ブログと議論のエトセトラ: 不倒城

    中学の頃、何の時間だったか忘れたが、ディベートの授業を受けたことがある。 議論のやり方とか細かい話には立ち入らなかったのだが、その時はなかなか面白いやり方だと感じ、今でもたまに思い出す。全体として「自分が反対する立場に立って議論する」というものだったのだ。議論を専門的に勉強されている方にはごく当たり前のスタンスなのだろうが、当時の私にはなかなか新鮮だった。 確か当時のテーマは「死刑制度に賛成か反対か」というものだった様な覚えがある。私は基的に死刑制度賛成論者だったので(イヤな中学生だが)代表として死刑制度に反対する立場に立って議論をすることになった。これがなかなか苦戦した。死刑制度に反対する立場の人の思考などろくに仕入れていなかったので、口先三寸の意見しか出てこないのだ。 当時の先生の言葉を思い出す。「自分の考えに反対する奴の口を借りて、自分を論破出来るくらいでないと、ろくな議論は出来な

    Sakulan
    Sakulan 2006/01/03
  • 今思い返すと、あれはつまり詐欺師か何かだったのだろうか: 不倒城

    今日はなんだか良くワカラナイ人と対話をしてきた。 先に断っておくと、ちょっと長文になる。ご了承頂きたい。 休日とはいえ会社は営業日である。私は単なるシステム屋であるので、別に休日大した仕事がある訳でもないのだが、一応顔を出してきた。システムチームでは私はけっこーまめな部類の人間である。 で、出社してみるとなにやら応接室に人が来ているのだが、どーも騒がしい。副社長に話しかけられた。 「ああしんざきさん、丁度いいとこに。なんかセキュリティがどーたらって人が来てるんだけど、良く話がわかんないんだよね。てきとーに話聞いてみてくれない?」 副社長がこーゆー言い方をするというのは、要は「どうでもいいから適当に追い返せ」の指令である。どーも、システム屋が何かの売り込みに来ている様な話だ。うちの会社の人々は交渉ごとには海千山千なのだが、システム関連の話にはあんまり強くない。 なんだか御社のシステムにセキュ

    Sakulan
    Sakulan 2006/01/03
    楽画喜堂経由
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