急速に進化する「テスラの自動運転」AIの技術からこの考え方を説明すると、人間と同じ環境で成長するAIのことをニューラルネットワークといって、テスラではウーバーの5つ星ドライバーが運転するようなカメラ動画だけを学習させたAIを育てることで、優れた人間と同じ運転をする自動運転車を実現しようとしているのです。 このアプローチは以前、囲碁や将棋のAIを育てた経験から、ある閾値(しきいち)を超えると急速に性能が向上することが期待されています。ですから今テスラ車に搭載されているFSD(フルセルフドライビング)機能がまだレベル2の水準でしかないとしても、2年後には急速にその性能が上がるかもしれない、そのようなアプローチをテスラはとっているということです。 ではこれらの「SDV技術」と「自動運転技術」がなぜ、モビリティ業界のトップ企業の2大重要要素となるのでしょうか? このつづきは、後編『5年後に決着がつ