最近、続々と本が出版され、テレビでも特集が組まれるなど、今再び大ブームとなっている田中角栄・元総理。そのキャラクターが注目されがちだが、実際に行われた政策はどのような結果をもたらしたのか? そして日本はどう変わってきたのか。元イェール大学助教授で政治学者の斉藤淳氏が解説する。2016年8月22日放送TBSラジオ荻上チキ・Session-22「田中角栄の政策は、一体何をもたらしたのか?」より抄録(構成/大谷佳名) ■荻上チキ Session-22とは TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組。さまざまな形でのリスナーの皆さんとコラボレーションしながら、ポジティブな提案につなげる「ポジ出し」の精神を大事に、テーマやニュースに合わせて「探究モード」、「バトルモード」、「わいわいモード」などなど柔軟に形式を変化させながら、番組を作って行きます。あなたもぜひこのセッションに参加してください。番
高速道路の標識で40年以上にわたり使われてきた「公団ゴシック」。その独特な字形が特徴的ですが、現在、これを目にする機会が減りつつあり、近い将来には見られなくなるかもしれません。 画やハネなどを省略した独特な書体「公団ゴシック」 「高速道路独特の文字」を使った標識がいま、数を減らしつつあります。それを見られる時間はもう、限られているかもしれません。 高速道路の標識には、これまで和文に「公団標準文字」、いわゆる「公団ゴシック」と呼ばれるフォントが使われてきました(英文は「ノイエ・ハース・グロテスク」)。「公団」とは、民営化されてNEXCO各社などになる前の「日本道路公団」のこと。2005(平成17)年まで日本の高速道路などを建設、管理してきた特殊法人です。 「東京 世田谷」などと書かれた標識は「公団ゴシック」が用いられているが、右側の「首都高速」は別のフォントが用いられている(写真出典:pho
こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。 10月12~13日、福島県で開催された「郡山で起業しよう。UIJターン体験ツアー」に参加してきました。現地の起業家さんからおもしろい話を聞いたので共有しておきます。 地方って同業者の「いい意味での縄張り意識」が仕事に良い影響をもたらすんですね。 意外とデザインの仕事は地方にある 写真提供:のんたんさん 話をしてくれたのはデザイン関係の仕事をされているAさん。Aさんは、東京でディレクターとして働いた後に、福島に帰ってきました。 仕事内容は、店舗のブランディング、地元企業のWebサイト制作、求人サイトのシステム開発など。最近だと、スマホファーストの流れを受けて、その辺の制作特需も来ているそうです。 こういった業務内容について詳しく聞いていく中で驚いたのが、クライアントを福島県内の企業に絞ったら(98%)、収益が安定したということ。 東京よ
昨日話題になっている、トイアンナさんのブログ、 トイアンナのぐだぐだ/電通に入るようなエリート層は「降りたら死ぬ」ゲームを生きている http://toianna.hatenablog.com/entry/2016/10/15/102629 からの引用以下、 上記のアナルといいエクストリームなパワハラ・セクハラは一部のクライアントに限られるだろうが、「明日までにこの映像を修正して納品してください。寝なければできますよね。この企画が成功したら10億単位で追加予算出ますから」なんて目の前に人参をぶら下げた地獄労働はよく聞くし、私も依頼したことがある。その後、同じように低予算で何度もギリギリの納期で依頼せざるを得なかったことも。 こちらについて、少し考えてみてほしい。 電通マンが編集パソコンの前に座ってチマチマ映像の修正作業をするわけではない。 実際に寝ないで作業を行うのは、下請けの制作会社の人
常識を覆すデジタルアートを次々と発表し、驚きを与え続けるウルトラテクノロジスト集団のチームラボ。その集団を率いるのが、代表の猪子寿之氏だ。新作を発表した「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」では、どんな世界観を実現したかったのか。猪子氏が作品づくりに込める哲学を聞いた。(写真/鈴木愛子) 境界を曖昧にする体験は 自然で、気持ちがいい 猪子寿之(いのこ・としゆき) チームラボ 代表 1977年生まれ。2001年、東京大学計数工学科卒業時にチームラボ設立。チームラボは、さまざまな分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。アート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティビティの境界を越えて、集団的創造をコンセプトに活動している。 http://www.team-lab.net/jp/ 編集部(以下色文字):猪子さんは常々、アートで「美の基準」を変えたいというお
ここ数年、渋谷駅前など東京都内の道路が仮装した人であふれる「ハロウィーン」について、タレントの水道橋博士(54)が、テレビ番組で「東京都は全面禁止すべき」と主張し、出演者の多くから賛同の声があがった。 おむつを替えるための部屋が仮装の着替えに占拠されたり、奇抜な仮装で周りの人が困惑したり、ごみが散らかったりする、というのがその理由だ。ハロウィーンの経済効果はバレンタインデーを上回るという試算もあるが、警備や清掃にも莫大な経費がかかっているとも指摘され、年々派手になる一方の街頭でのハロウィーン騒ぎに、周囲からは厳しい目が注がれるようになっている。 「地方でやるのは全然問題ない」 水道橋博士は、2016年10月13日放送の「バイキング」(フジテレビ)のコーナー「今日だけ言わせて!私の提言!!」で、 「東京都はハロウィーンを全面禁止すべき!」 と提言した。ハロウィーンはケルト人が起源の農業を祝う
JR渋谷駅中央改札口を出て、地下にある東横線のホームへ向かう途中「ここには63年間、東横線渋谷駅の改札口がありました」と書かれた看板が通路の壁に掲示されていた。 2013年3月16日、東急東横線の渋谷駅が地上2階の高架駅から地下5階へと移動し、東京メトロ副都心線との相互乗り入れを開始した。東横線渋谷駅の名物だった「カマボコ屋根」の下で、大勢の人々が別れを惜しんだ出来事は、まだ記憶に新しい。 現在、渋谷駅の東側は大規模工事の真っただなか。幾本もの大型クレーンが空を向いて立ち、掘り下げられた地面の上で重機が動いている。 2012年4月、渋谷駅東方の東急文化会館跡にオープンした「渋谷ヒカリエ」を皮切りに、渋谷駅周辺の再開発はすでに始まっている。 複数の鉄道、交通事業者が集まる渋谷駅は、長い間それぞれが増築や改築を続けてきた。その結果、複雑怪奇な構造になり、乗換の動線が不明瞭でバリアフリー化にも支
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が争点となった新潟県知事選は16日、投開票され、再稼働に慎重姿勢で、無所属新顔の医師の米山隆一氏(49)=共産、社民、自由推薦=が、同県長岡市の前市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属新顔3氏を破って初当選した。投票率は53・05%(前回43・95%)だった。 柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)は全7基が停止しており、原子力規制委員会が適合審査中。米山氏は、原発が立地する道県では鹿児島県に続く「慎重派知事」の誕生となる。知事に再稼働を止める法的権限はないが、知事の同意が得られなければ、原発停止が長期化する可能性もある。 米山氏は当選確実の一報を受け、「これまで皆さんと約束してきた通り、命と暮らしが守れない現状での再稼働は認められないと主張していく」と述べた。 米山氏は、再稼働に慎重だった泉田裕彦知事(54)の不出馬表明後に「路線を引き継ぐ」として、民進
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