小豆島は瀬戸内海に浮かぶ離島。秋はオリーブ収穫の最盛期。収穫袋を携えて果実を手摘みする光景は島の風物詩です。スーパー、病院、ドラッグストアと一通りのお店はそろっていて日常生活で不便はありません。しかも海も山も手の届く範囲にあり、みなさん思い思いに自然を楽しんでいます。 最近、一歩踏み込んだ移住情報誌「集落の手帖」を制作しました。小豆島は火山が隆起してできたという起伏に富んだ地形であり、小さいながらも地区ごとに風景や風習・行事、住民のノリ…と多様性にあふれています。その特長を住民の「目線」と「言葉」で紹介する内容です。 それぞれの地域への理解を深め自分で決めた場所にたどり着くことが、地域とのミスマッチを減らし移住から定住へつながるのではないか。そして地域の予習をしてくれた人たちが来ることで、島民も安心して迎え入れられる、そんな冊子を目指しました。電子書籍もありますのでぜひご覧ください。(小豆