ブックマーク / mediaprobe.co.jp (15)

  • Blog on Digital Media › モバイルと広告の革新に資源を投入せよ WSJ幹部が述べるデジタルメディア戦略

    モバイル・動画・ペイウォール・広告——。 日のデジタル報道メディアの試みを大きくリードする米国の新聞電子版の動き。 Wall Street Journal を中心としたデジタルネットワークを統括する経営幹部が考える、デジタルメディア戦略、焦眉の課題を紹介する。 日経済新聞、朝日新聞を筆頭に、日でも新聞各社が電子版(Web やモバイルアプリ)への取り組みピッチを上げています。ただし、惜しいことに“新聞の未来”へと向かう戦略の子細やリアリティが、いまひとつ伝わりません。 一方、米英の新聞メディアでは、電子版を推進するリーダー格がその目指すところを具体的に語るケースが多く、新聞メディアビジネスに直接関わらない筆者も参考にしています。 Blog on Digital Media では、過去に New York Times (NYT)電子版に功績のあった Jim Roberts 氏(

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    SasakiTakahiro 2013/03/19
    われわれは競合について考えるのを止めるべきだということ。
  • Blog on Digital Media › “ヒトへの課金”に向かうメディア コンテンツ課金型ペイウォール批判

    国内外で、メディアの中心価値を“ヒト”に置く動きが顕在化してきた。 スター執筆者を軸にした独立型メディア、執筆者を購読するメディアなどが動き出す。 メディア企業がヒトを軸とした課金制に向かうヒントを述べる。 「メディアのコンテンツ課金 新たなブレークスルーの出現」で、米国の人気政治コラムニストが大手メディア Beast 傘下を離れ、自ら課金ブログメディアをスタートしたケースを取り上げました。 この現象は、大規模なアクセスを集めるメディアサイトでない限り、市場の大きい米国においても広告収入で自立することは難しく、その結果、広告収入確保のためには広く耳目を集めるようなメディア運営に偏らざるを得ないメディアの“悩み”の存在を示唆します。 であれば、広告に代わる効果的な課金手法が求められます。 課金は古くて新しい課題です。しかし、成功の方程式が定まったとはいえません。 さらに、課金への

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    SasakiTakahiro 2013/02/18
    読者(ユーザー)は“何に対してお金を支払うのか”についてのひとつの仮説。
  • Blog on Digital Media › 「ウェブサイトでもない、雑誌でもない、本でもなく」 “超小型出版”がメディアを革新する時

    クレイグ・モド氏の『超小型出版』の出版が引き金ともなり、 難易度が高かったアプリ出版に改めてハイライトが当たる。 プロフェッショナル化が進行した先行市場を 覆しかねない可能性が、そこに見えてくる。 Web、電子書籍、そしてアプリ。それぞれ異なる系統樹から誕生したデジタルメディア形式がクロスボーダー化しています。 これが、筆者がたびたび述べてきたデジタルメディアをめぐる情勢論の中心です。 Web には、“ページ”という概念が実は希薄であり、スクロール可能な巻物的な表現形式が質的に得意です。また、“リンク”という Web ならではの強力無比な機能により、良くも悪くも融通無碍な情報ナビゲーションや表現を実現してきました。 では、後の二者、すなわち電子書籍やアプリという形式はどうかといえば、現実界にある書籍や雑誌的なナビゲーション、表現を再現するのに適した発展をしてきたといえそうです。

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    SasakiTakahiro 2013/02/12
    コンテンツを前面に立て、そして、それを価値(課金)へと直接結びつけようとする流れ。
  • Blog on Digital Media › マイクロメディアのビジネス化は可能か? Publickey のメディア戦略、全公開

    専門分野を掘り下げる商業マイクロメディアは可能か? 個人メディアは、組織メディアとどう渡りあっていくのか? 一人で商業メディアを運営し、フリーランス活動もなお継続する Publickey 新野淳一氏の歩みと戦略を公開する Publickey ——。IT 分野の技術解説記事で定評のあるブロガー、新野淳一氏が、2009年以来単独で運営を続けてきた“商業メディア”です。 公表された同サイトのパフォーマンスは、月間約40万ページビュー(PV)、約16万ユニークユーザー(UU)。 また、2012年のビジネスを総括する「ブログでメシがえるか? Publickey の2012年」によれば、同サイトの年間広告売上は800万円強。一方、フリーランサーとしてのそれは約600万円(2011年はそれぞれ、500万円弱、600万円弱  →  記事および、同氏コメントによる)に達し、見事に「ブログでメシがえる」こ

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    SasakiTakahiro 2013/01/07
    仕事の“貯金”を積み上げ、可視化する。
  • Blog on Digital Media › 2013年 “ビジネスとしてのメディア” 方程式をどう解くか

    デジタルメディアとメディアビジネス、そこに大きな潮流変化が見えてきた。 メディアとビジネス、そしてテクノロジーの地殻変動。 2013年に加速していく変化を、3つのキーワードから考える。 明けましておめでとうございます。 年も、デジタルメディアとメディアビジネスについて、ささやかな考察をめぐらせてまいります。引き続きご愛読をお願いいたします。 さて、2012年に自身が書き連ねたものを振り返ると、 換金手法(マネタイズ)のトレンド変化 出版(パブリッシング)手法の変化 メディア体験(価値)上の変化 に焦点を当てることが多かったと、今さらながら気づきます。 これら3つは、多かれ少なかれメディアを生業とする人々に共通する視点でしょう。もちろん、それはまたメディアの消費者の視点としても共通に語ることができるはずです。 そして、3つはいずれも共通する大きな潮流変化を背景にしていることにも気づ

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/01/04
    局所化されてきたメディア体験のあり方が、消費者の体験的な“快”の方向へと大きくコンバージェンス(融合)を始めている。
  • Blog on Digital Media › 「広告に別れを告げる」 課金型コンテンツの伸張とコンテンツマーケティング

    調査会社 Forrester Research が課金型コンテンツの成長予測を発表した。 広告を伴わないコンテンツ分野の増加は、マーケティングに変化を促す。 やってくる広告フリーなメディアの時代を読み解く。 最近、調査会社 Forrester Research が、ヨーロッパにおける課金型コンテンツビジネスの成長予測を発表しました。 残念ながら、レポートの詳細は高価な課金型コンテンツ(!)のため入手できませんが、概要をリリース(FORRESTER: EUROPEAN PAID CONTENT REVENUE TO GROW BY 65%, REACHING €10.2 BILLION BY 2017)で公開しています。また、詳細レポートを参照した紹介記事(the Gurardian Online paid-content market poses threat to traditio

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/11/13
    “コンテンツマーケティング”という考え方の将来的な意義。
  • Blog on Digital Media › メディア戦略 これからの20年を展望する

    つねに“いま”を走り続けなければならないビジネス環境。 しかし、縛り付けられている“いま”を離れ将来を展望できるとすれば? これからのメディアに求められる価値観について、 長期にわたり指針とすべきオピニオンを紹介しよう。 このブログでは、デジタルメディアの最前線に伴走し、時には過去を振り返り、そして時に未来を展望しようとします。 ブロガー Ben Elowitz 氏は、継続的な起業家で、現在はメディアを起点に発する口コミを集約するプラットフォームビジネスを手がけます。 それとは並行してメディアビジネスに関するオピニオンを発信しており、紹介する「The 20 Year Strategy for Media(メディアの20年戦略)」 も、そのエントリのひとつです。 “今年の業績は?”“来期の事業計画策定は?”“今後5ヵ年の戦略ロードマップは?” このような日々継続する事項から離れ自

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    SasakiTakahiro 2012/11/06
    コンテンツと流通、それぞれの力を融合するデジタルは継続する。他方、非デジタルはその消滅へのカーブをさらに突き進んでいく。
  • Blog on Digital Media › 揺らぐ“コンテンツファースト”の法則。 アプリは再びメディアを活性化するか?

    検索エンジンを軸に形づくられてきた“Web の常識”。 その常識は、ソーシャルとアプリの普及で変化を見せる 稿では、Web とアプリとの間の断絶を検討する Web が、メディアを運ぶプラットフォームとしての可能性をもたらしてからおよそ15年が経ちました。 15年の間に、Web はメディア消費のスタイルにおいてさまざまな断絶的な変化をもたらしました。 中でも、最も著しい変化と筆者が考えるのが、検索エンジンを介してコンテンツへと到達するメディア消費スタイルです。 しかし、検索エンジンがあたかも“神”であるかのように振る舞ってきた時代に、転機が訪れています。 ひとつは、ソーシャルメディアという検索エンジンが入り込みにくい世界が膨張していること。 もうひとつが、モバイルデバイスで浸透をしているアプリ型メディアです。 これらいずれもが、15年にわたり築かれてきた Web の常識を覆

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    SasakiTakahiro 2012/09/06
    コンテンツファーストからメディア(アプリ)ファーストへ。
  • Blog on Digital Media › ストリーム型メディアの勃興 Webメディアの転換点

    Webページの生成を止めよとのラジカルな論が話題だ ユーザーの便宜は、すでにストリーム(タイムライン)型メディアにある との主張を基に、次のメディア形式をイメージしてみよう Web メディアの表現形式をめぐって、ホットなトピックが出現しました。 Anil Dash という起業家兼ブロガーによる投稿「Stop Publishing Web Pages」がその発端です。 「ページ発行(パブリッシュ)を続ける Web メディアのスタイルに終止符を打とう」という刺激的なオピニオンです。 紹介するこのブログ記事を起点に、同氏「More On Streams vs. Pages」、Mathew Ingram 氏「What happens to advertising in a world of streams?」、John Battelle 氏「Musings On “Streams” And

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    SasakiTakahiro 2012/08/21
    Web メディアの現在の立ち位置は、実は徐々にレガシーなものへと変色しているのではないか。
  • Blog on Digital Media › キュレーション 逆説的メディアの構想

    趣味のためのメディア隆盛期には、「もっと多く」がメディアの提供者と読者に共通する価値だった いま、情報の過剰という“るつぼ”のなかで、 異なる原理、価値観が生じてはいないか? 情報過多・価値減衰に悩むメディア分野で、新たな事業モデルの仮説構築を試みる 稿では、最近自分自身が構想しているメディアのありようについて、思い切って試論、私論を述べてみます。 どんなことを考えているのかと言えば、案外シンプルなことです。 「たくさん読みたがる読者に向けたメディア」、その逆に、「(たくさん)読みたくない読者に向けたメディア」。 この二つを分け、後者について考えみようということです。 論に入る前に少々の寄り道を許して下さい。 筆者のバックグラウンドについてです。 社会人になって初めて雑誌編集に携わったのが、30年ほども前のこと。それは当時産業として活況を呈していた建設業者向け経理実務誌

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    SasakiTakahiro 2012/06/20
    ポイントは、紹介される記事(ニュース)の価値とキュレーションの価値(への金銭的対価)をどう分離できるかという点に。
  • Blog on Digital Media › デザインこそコンテンツの未来 転換点の到来

    ある外国人ブロガーが指摘した“美しくない日Webデザイン”。 注目すべきは彼我の文化的差異ではなく、 アプリやWebにやってきているデザインの新段階である それは、デザインが競争力や成長力に直結するというトレンドだ 少し前、ある掲示板に興味深いスレッドが生まれました。 スレッドは「日WEBデザインが2003年で止まっていると話題に」であり、発端は「Japanese Web Design: Why You So 2003?」(日の Web デザインよ:なぜ君は2003年のまま?)とのブログポストです。 「Japanese Web Design……」は、日の美しいデザインについて考えると、“Zen”庭園、寺社、まんが……等々を思いつくものがたくさんある。それなのに、その美が Web サイトには反映されていないと、いくつもの著名なサイトを取り上げ、日のWebサイトの現状を

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    SasakiTakahiro 2012/05/31
    「少ないほど、豊かである」。
  • Blog on Digital Media › WebメディアがSEOを捨て去る理由 The Atlanticの事例を中心に

    検索エンジン最適化(SEO)は長らく、Web メディアの守るべき文法だった しかし、その常識が揺らぎ始めた 稿では、SEO を捨てソーシャルからの流入強化に シフトを始めたメディアの事例と背景を考える 90年代、Web という大海原を航海するのに必要なものはポータルでした。Yahoo! はこの大海原に対して「ディレクトリ」(カテゴリ別のリンク集)という道しるべを用意し大成功を収めました。 現在もその利便性は十分に大きいのですが、2000年前後から、Web 航海のための最重要ツールは検索エンジン、取りも直さず Google へと傾いていったことは周知の通りです。 Google の検索技術は「ページランク」を立脚点に始まりました。ラフに言えば、多くの被リンク(他のページ/サイトからのリンク)を有するページを高い“ランク”に評価するものです。これが検索順位に大きく影響する要素とされてき

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    SasakiTakahiro 2012/05/23
    今やGoogle の検索結果に影響を及ぼす要素は、ページランクだけではなくなっている。
  • Blog on Digital Media › 劣化するWebメディアの“ユーザー体験” デジタルメディアは印刷メディアに学ぶべきなのか?

    収集のつかないくらい取り散らかった Web  メディアのデザインは、 ユーザーの集中を阻み、“メディア体験”を蝕む このままでは、 印刷メディアを克服したとする Web メディアも、 読者に“ノー”と言われる時がやってくるかもしれない Web(メディアの)ページは、あまりに多くユーザーへの接触点を盛り込んで取り散らかってしまい、読者はコンテンツに集中することができない。 こう語るのは、米国でブログ、ビデオなど多くのソーシャル型コンテンツをネットワークするメディア企業 SAY Media の CEO、Matt Sachez 氏です。 Ad Age DIGITAL 掲載記事「Take a Lesson from Print Media: Clean Up Web Layouts」(印刷媒体から学べ:Webページのレイアウトを片付けろ)で、氏は昨今のデジタルメディアが生み出す“体験”が

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/04/30
    本質的な問題解決は“メディアは API のような存在になるべき”、と。
  • Blog on Digital Media › 「未来の雑誌」 その実現シナリオを検討する

    私たちの眼前には、すでに多くの電子雑誌が登場している。 しかし、“未来の雑誌”はそのようなものではない。 それは プラットフォームであり、 従来の雑誌から記事のアンバンドル化を一挙に推し進め、 お勧めリストから、購読、そして閲読へといたる一貫した体験を提供するアプリとなる。 The Future of Magazines Should Look a Lot Like Spotify | PandoDaily via kwout 稿では、“雑誌の未来形”を大胆にデッサンした米ブロガーのオピニオンを紹介します。ブログ Pando Daily 掲載、Hamish McKenzie 氏執筆「The Future of Magazines Should Look a Lot Like Spotify」です。 McKenzie 氏の大胆な素描は雑誌の未来形をめぐって随所にわたりますが、基

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    SasakiTakahiro 2012/04/08
    音楽や映像系のコンテンツ流通が先行して示したような多様性が、雑誌市場にも開けてくることに期待。
  • Blog on Digital Media › リーンバック2.0 進む“読書スタイル革命”

    iPad の製品発表を覚えているかな? だれも iPad のスペックや性能について語ってはいなかった。ソファに寄りかかっている図を記憶しているだけだ。それこそ Steve Jobs が傑出した点だった。 「iPad は大きなスマートフォンなのか、あるいは小さなノート PCなのか」。 人々が怪訝に思ったとき、Jobs はそんなことには答えなかった。「そいつは、くつろぐということだ」とだけ言ったんだよ(「The Economist: ‘Lean-back 2.0 is not the end of innovation in the media industry’」)。 Here’s why you should sell your iPad now, before the iPad 3 announcement via kwout こう熱っぽく語るのは、1843 年創業という老舗、米英で

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/04/04
    これまで精読型読書が不可能であった時間を読書可能な時間へ。
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