ブックマーク / akikomainichi.hatenablog.com (7)

  • 夫婦の皆さん、なるべくセックスはした方がいいと思います。 - 手の中で膨らむ

    私がまだ独身で恋人も長くいなかった時期、一週間にする自慰行為の回数を訊いてくる人間など、ほとんどいなかった。特定のパートナーと法的に結婚した今、一週間にするセックスの回数を訊くような質問を投げかけてくる人が、とても増えたように感じる。…<中略>…世間では「独身女子に性の質問は失礼/既婚者になら何でも訊いてよし」という不文律でもあるらしい。 嫁は萌えているか?――いつか誰かに聞いた結婚の話 (10) 不躾なモテない質問、美しく燃える銛の女 | マイナビニュース 誠に申し訳ありませんでした。 ママ友同士の飲み会でこの手の話題について真っ先に切り込む切込隊長は大体私であった過去を猛省いたしました。 ……しかし少しだけ弁明させていただくと、以前も書いた様に私の属するいくつかのママコミュニティで私は往々にして若手であり、その場にいる複数の先輩ママ達がどうしてもこの話しをしたくてうずうずしている場合な

    夫婦の皆さん、なるべくセックスはした方がいいと思います。 - 手の中で膨らむ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/06/21
    みなさんが夫婦として、家族として、いつも晴れ晴れとした気持ちでパートナーと向き合えることを願って。
  • 31歳主婦、はじめてのキャバクラ(下) - 手の中で膨らむ

    繰り返される出会いと別れ、これからというときに女の子は去っていく 10歳近く年下のキャバ嬢に、キャバクラ通いの夫を持っても大丈夫、あなたはまだまだ若い、まだまだこれからですよと励まされた。しゃべりながら段々と勝手にエキサイトしていく彼女、何があったか知らないが最後の方は半ばキレ気味でもあった。あ、ありがとう、と、彼女の気迫におされつつ感謝の気持ちを伝えた。しかし不思議とその頃から、キャバ嬢たちとの心の距離がぐっと縮まってきたようにも感じられた。隣に座るしおりんも、良い奥さんですね、せっかくなのでキャバクラのこと何でも聞いてください!なんてより一層優しい。彼女達と、もっと楽しい話ができそう……! これから始まる楽しい予感に、胸が高鳴り始めた、ちょうどそんなときだった。キレ気味に激励してくれた向かいの席のキャバ嬢が突如立ち上がると、 「今日はとっても楽しかったです!では、失礼します♡」 と、に

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    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/06/10
    繰り返される出会いと別れ、これからというときに女の子は去っていく。
  • 31歳主婦、はじめてのキャバクラ。(上) - 手の中で膨らむ

    ウユニ塩湖には一度行ってみたいと強く思っているのだが、それと同じくらいキャバクラにも行ってみたかった。 嘘のような当の話しで、大人になってから親しくなった私より年下の女友達は、皆かなりの割合で1度や2度、キャバ嬢として働いたことがあると口を揃えて言うのだ。最早女子の一般教養化しつつあるのでは、キャバクラ。何を隠そう夫もしばらくの間どハマりしていたキャバクラ。うちの資産の大部分を吸い込んだキャバクラ。キャバクラという名のブラックホール。一体どんなところなの?とまわりの男友達に聞くと、「何回か行ったことあるけど全然楽しくないよ」「俺は別に好きじゃない」とみんながみんな口を揃えて言う。……そんなわけないだろう!!!みんなが別に好きじゃないならなんで営業してるんだ。女性店員が男性客を接客する、そういう基的な知識はあるものの、とにかく実際のところを知りたかった。場の空気や、やり取りの中身、一度は

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    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/06/08
    思いがけずキャバ嬢に激励される想像もしていなかった展開に。
  • 田舎の親戚の家のようなフランス料理屋に行った - 手の中で膨らむ

    帰省先、福岡でのこと。 いつの間にか近所にフランス料理屋ができたのだがそこがとても怪しい雰囲気なのでぜひ行ってみよう、としきりにすすめる母に連れられて、今日は家族でフランス料理べに行った。 実家から車を10分ほど走らせたところにその怪しいフランス料理屋、cafeシャンソンはあった。 店の佇まいを見て驚いた。 どう見ても民家。 間違えられないようにcafeと書いてあるが、どう見ても民家なのである。 尻込みする我々をよそに母は躊躇なく中に入る。慌てて後に続くと、意外にも陽気なフランス人のおじさんがあたたかく迎えてくれた。建物自体はどこからどう見ても日の民家なので、まさか場フランス人が営むcafeとは予想だにせず、我々は再び驚いた。とりあえず、ボンジュール、と言ってみながら当然のように玄関でを脱ぐ。客間に通される。 客間はこんな感じだった。 グッピーの入った水槽や、書籍(『フォレスト・

    田舎の親戚の家のようなフランス料理屋に行った - 手の中で膨らむ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/05/07
    母国を離れ、日本の田舎町で親戚の家のような料理屋を営む陽気なフランス人店主には、ぜひこれからも頑張ってほしい。
  • 疲れた人はおっぱいを揉もう。そうでなければパンを捏ねよう。 - 手の中で膨らむ

    どんなに真面目に生きていてもひどい目に遭うし、何があったわけでなくとも心なんて簡単に折れる。そんなときには、誰かの柔らかなおっぱいを揉むといい。男性も女性も大人も子供も。おっぱいのぬくもり、おっぱいの弾力、おっぱいの質感、おっぱいの記憶が、傷ついた心を癒してくれる。 しかし残念ながら誰も快くおっぱいを揉ませてくれなければパンを捏ねよう。バターと砂糖と牛乳がたっぷり入った、リッチなパンを。目を閉じて、生地に沈み込む手のひらに意識を集中させる。柔らかなパン生地があなたをそっと包み込む。慈悲深いパンの前では誰もが生まれたての赤ちゃん。両手を使って一心不乱にパンを捏ねれば、いつかの悲しみも、明日への不安も、あっという間にどこ吹く風。 疲れた人はパンを捏ねよう。 おっぱいみたいな生地から生まれたおっぱいみたいなパン、おっパン。

    疲れた人はおっぱいを揉もう。そうでなければパンを捏ねよう。 - 手の中で膨らむ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/03/19
    おっパン。
  • 愛想はないが色気のある家に引越した話 - 手の中で膨らむ

    東京に出てきてからの約9年間で6回の引越しをした。どの家も築年数が浅くて、現代人たる我々のライフスタイルにあわせて設計してある賃貸マンション。たっぷり収納があって、家電も備え付けで、壁に絵をかけたい人の為にピクチャーレールというフックがあらかじめつけられていたりもした。 けれども福岡の実家に帰っていたあるとき、凍えるように寒い浴室に置かれた電気ヒーターや、見落としがちなスペースに佇む100均の収納グッズ(かご、つっぱり棒)などを見て、そうだ、生活するというのはこういうことだったとはっとさせられた。家に守られながらも、日々家と戦うように暮らす。家に負けないように、人間様が快適な暮らしが営めるように、家に強いる。来こうあるべきではないのかと。 すると途端に、今の自分の暮らしが窮屈に思えてきた。すべてあつらえられた家では、家の意図するように暮らしていればまずほとんど不自由しない。でもそこに、そ

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    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/01/20
    家に守られながらも、日々家と戦うように暮らす。家に負けないように、人間様が快適な暮らしが営めるように、家に強いる。本来こうあるべきではないのかと。
  • パンを焼くのは気持ちいい。 - 手の中で膨らむ

    パンを焼くのは気持ちいい。 たとえば器を洗っていると、昔やらかした失敗とか明日考えることにしているあれこれが嫌が応にも脳裏をよぎってどんよりする。その点パンを焼くのは最初から最後まで気が抜けないのでしょうもないことに思いを巡らせる暇がない。分量をはかって、グルテンを作って、発酵して、成型して、焼く。これだけ集中していているのに全く理想通りにいかない。そこもまたいい。 これまで私は製パンの魅力を友人たちに語る上で、強力粉とイースト菌は素直で従順、だからいいのだと強く主張してきた。しかし今日初めてパン教室に行ってみて、今まで見よう見まねでやっていた私の手ごねではろくにグルテンが形成されておらず、また焼き上がりのイースト臭さは過発酵によりイースト菌が死滅していたことに起因していることが分かった。素直で従順なはずの強力粉もイースト菌も、実は全く私の思惑通り育ってはいなかった。しかし人たちに悪気

    パンを焼くのは気持ちいい。 - 手の中で膨らむ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/01/16
    分量をはかって、グルテンを作って、発酵して、成型して、焼く。これだけ集中していているのに全く理想通りにいかない。そこもまたいい。
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