ブックマーク / www.wochikochi.jp (9)

  • 建築における日本近代化100年の「倉」とは

    太田佳代子(コミッショナー) 中谷礼仁(ディレクター) 山形浩生(エグゼクティブ・アドバイザー) いよいよ開幕が近づいてきた「第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」(2014年6月7日〜11月23日)。国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、国別参加部門に毎回参加し、日館展示を主催しています。日館の展示は、コミッショナー・太田佳代子氏が率いるプロジェクトチームにより、1年近くにわたって着々と準備が進められてきました。2014年のヴェネチア建築展は、「近代建築の変化100年」という共通のテーマが与えられており、日館のテーマを「現代建築の倉」と設定し、1970年代を軸として100年の建築をひも解き、日建築の底力に迫ります。開催に先駆け、プロジェクトチームに展覧会の詳しい内容を聞くプレビュー・トーク「In the Real World 現実のはなし――日建築の倉から」が開催

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/05/22
    なぜ日本は建築がこんなにパワフルなんだろう。それは誰にも答えられない。
  • 世界は揺らぎ、現実と幻想の境目も揺らいでいる ~日本文学の翻訳家たちと小説『風花』を語る

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/04/19
    「私」はたいしたものじゃない、「私」は自然界のちっぽけな点であって、そこに自我があってもなくても世界は動いていく――
  • グラフィティの力──チチ・フリーク、石巻での復興プロジェクトを語る

    チチ・フリーク(グラフィティ・アーティスト) 大山エンリコイサム(美術家) 世界を舞台に活躍するグラフィティ・アーティスト、チチ・フリーク。東日大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市にて現地活動団体らとプロジェクトを立ち上げ、ブラジルから来日、仮設住宅で暮らす人々と協同で壁画作品を制作した。日とも縁が深いチチ・フリークの目に映った東北の姿とは? 気鋭の美術作家、大山エンリコイサムによるインタビュー。 ■アーティストができること 大山:はじめまして、大山エンリコイサムです。 まず簡単にですが、僕が何者かを説明しておこうと思います。 というのも、僕がインタビュアーに選ばれたのにはいちおう理由があると思うからです。 僕は日生まれ日育ちですが、父親がイタリア人、母親が日人です。まずこの時点で、日系ブラジル人でいらっしゃるチチ・フリークさんに少なからず親近感を感じてしまうと言ったら大袈裟で

    グラフィティの力──チチ・フリーク、石巻での復興プロジェクトを語る
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    SasakiTakahiro 2012/03/20
    ためらい、ジレンマ、当事者性――
  • 綿矢りさ ドイツ、イタリア講演の旅

    綿矢りさ(芥川賞作家) ドイツとイタリアに行って講演やその他現地作家との交流などを深めてみないかと誘っていただいたとき、初めに思ったのは、「え、私が行っていいの?」だった。なにせ書いた小説ドイツ語訳とイタリア語訳されているといっても、それは五年以上前の話。ドイツではとっくに絶版になっている。私は行きたいけど、講演しに行っても、ほとんど人が集まらないんじゃないかな?三人くらいだったら誰を見ながらしゃべろう?と人気のないホールの寒々しさを想像して躊躇していた。 結局なぜ行こうと思ったかといえば、新しいことに挑戦してみたかったからだ。うまくできないかもしれない可能性に怯えて二の足を踏むのは、私の生まれもっての性格だが、うんざりしていた。 いっちょ行ってみたらどうかと誘ってくれる人がいる、必要とされると臆病者も奮起する。十日間でケルン、ベルリン、ハンブルグ、ローマの四都市をめぐる旅が始まった。

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/12/18
    国と国との距離を感じさせない、暖かく気軽な交流を、小説を通じて実現したいと感じた旅。
  • 完全収録 束芋:ヴェネチア・ビエンナーレ報告会 [後編]

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/09/16
    流れからはみだすような作品が、新しい文脈を作る。
  • 完全収録 束芋:ヴェネチア・ビエンナーレ報告会 [前編]

    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/09/10
    鑑賞者と50パーセントずつ責任を担うことで作品が完成に導かれる。
  • 日本のプロダクトデザインの底力とアジアのデザイン

    2008年から2011年にかけ、パリ日文化会館を皮切りにブダペスト(ハンガリー)、エッセン(ドイツ)、ワルシャワ(ポーランド)、サンテチエンヌ(フランス)、ソウル(韓国)、5か国6都市を巡回した「WA - 現代日のデザインと調和の精神」展。日が誇るプロダクトデザインとその下地になった伝統文化を体系的に紹介する展は、各国で大きな反響を呼びました。日のデザインには、伝統技能や地域工芸にあらためて注目するものや、生産者と消費者のコミュニケーションを誘発するしくみを備えているものが数多くあります。そこには物質的な豊かさだけを求めるのではない、新たな生産と消費のあり方が隠されているのかもしれません。現在武蔵野美術大学美術館で開催中の帰国展にあわせて行われた鼎談では、「WA」展のキュレーターのひとりである川上典李子氏、長年にわたり地場産業振興プロジェクトに取り組むデザイナー安次富隆氏、欧州

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    SasakiTakahiro 2011/07/08
    東方文化圏の思想やライフスタイルを大切にして、職人技で世界に発信する。デザインの未来のひとつの方向。
  • 3.11後の若者の行動から社会・文化を考える【前半】

    社会・経済・文化、あらゆる面において「3.11」は時代の大きな転換点になりつつあります。この大震災が日社会にどのような影響を与えていくのでしょうか。特に若者たちの動きや、クリエイティブな分野で活躍する人たちのアクションを通して、3.11後の社会・文化の変化とその背景について探ります。被災地仙台の出身で震災直後から積極的に発言している社会学者の宮台氏、東北大学大学院教授で直接震災を経験した建築批評家の五十嵐氏、そして被災地を何度も取材し、ソーシャルメディアとその中の若者の動きについて知見のあるメディアジャーナリストの津田氏に、それぞれの視点から震災から現在までの動きを分析していただき、これらの動きが将来的に日の社会をどのように変える可能性があるのか語っていただきました。 震災後の状況を言語化することは誰にとっても容易ではありませんが、様々な視点から敢えて分析を試みることは今必要なことだと

    3.11後の若者の行動から社会・文化を考える【前半】
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    SasakiTakahiro 2011/06/15
    日常概念を変える必要性。「依存」から「自立」へ。
  • 日本語は翻訳によっていかに鍛えられたか

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    SasakiTakahiro 2010/11/15
    鹿島茂、亀山郁夫、鴻巣友季子
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