2013年8月25日のブックマーク (14件)

  • 2人のウルド(後篇)——この名に誓う

    バッタ博士・前野ウルド浩太郎。生粋の秋田県人。もう一人のウルド——上司であるババ所長から、このミドルネームを授けられたとき、バッタ博士は家族となり、仲間となった。そして新しきウルドは気づく。今、この名を持つ自分、アフリカの地にいる日人バッタ研究者にしかできない、大きな役割があるということに。 ウルドという名が持つ意味 2012年11月、日で開催された国際シンポジウム(JIRCAS:国際農林水産業研究センター主催)にて発表するババ所長。(写真提供:モーリタニア国立サバクトビバッタ研究所) サバクトビバッタと闘うババ所長の姿に男を覚え、共に闘っていきたい思いに駆られた私は、宣言した。 前野「ババ所長、私はサバクトビバッタ研究に己の人生を捧げ、アフリカを救います」 所長「よく言った。お前はモーリタニアン・サムライだ。お前はコータロー・ウルド・マエノだ」 前野「え? ありがとうございます」 熱

    2人のウルド(後篇)——この名に誓う
  • 敵は組織?――現場の人に愛されるには

    バッタ博士・前野ウルド浩太郎はバッタ研究者である。博士は気づいた。自らが籍を置く研究所が、バッタを倒すための研究所だということに。研究するはずのバッタたちが、同僚たちの手で駆除されていく。現場の事情、組織の現実を前に、バッタ博士が手にした「ひと工夫」とは。 職場の方針は「バッタ退治」 2012年9月、大干ばつの前年とはうって変わってサバクトビバッタが発生し、研究所は慌ただしくなった。モーリタニア(国土は日の3倍)の各方面に、バッタがどこにどのくらい発生しているのかを突き止める調査隊を送りこむ。大量のバッタを発見次第、殺虫剤を満載した防除隊がすみやかに派遣される。砂漠の真ん中からでも無線通信を使って数百キロ離れた首都の研究所部に情報が届くため、ただちに対策を練ることができる。バッタがモーリタニアのあちこちで発生しはじめると、合計車両50台、総員100名がフル稼働して対応する。 私も調査地

    敵は組織?――現場の人に愛されるには
  • タダで読めるけど・・・-オープンジャーナルのあやしい世界: たゆたえども沈まず-有機化学あれこれ-

    論文誌の購読料が高すぎるよ。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん ってな話を前回書いたのでついでにオープンアクセス論文誌の話もしちゃうことにします。 オープンアクセスジャーナルとは何ぞや、というと、 早い話が「ただで読める論文誌」です。 普通の論文誌はバカ高い購読料を払って冊子体を購入するかアクセス権を得ない限りりロックがかかってて読めませんが、オープンアクセスジャーナルに関してはどこからアクセスしようが論文が読めます。文字通り「オープンアクセス」なのです。科学誌ではPLoS ONEや最近創刊されたScientific Reportsあたりが有名ですね。ほかにも掲載時からオープンにするものや、ある程度古くなったものをオープンにするスタイルなど色々あり、それらを含めて昨今急速に増えてきているタイプの論文誌です。 ・Half of All Papers Now Free in Some Fo

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/08/25
    "Scholarly Open Access コロラド大デンバーの図書館書士Jeffrey Beall氏が運営しているブログで、疑似科学ならぬ疑似アカデミアな胡散臭いオープンアクセスジャーナルを追いかけてまとめている。" http://scholarlyoa.com/
  • トヨタ生産システムとは、じつはトヨタ生産&販売システムである | タイム・コンサルタントの日誌から

    数年前、中東のある国で、大手自動車ディーラーを訪ねたことがある。そこで働く日人の方のお話を聞くためだった。名前をS氏としておこう。その会社はトヨタ車の販売も多く手がけており、トヨタのOBであるS氏を社内指導に招いていたのである。訪問の主目的は当該国のビジネス事情と官庁との関係をヒアリングすることだったが、氏がご自分がしてこられた事について、淡々と話されるのを聞くうちに、次第に驚嘆の気持ちがわたしの中でふくらんでいった。以下はその時に聞いた話だ(ただし差し障りがないよう、質的でない点は少し変えてある)。 S氏はもともと、人材育成と社内教育のために、その2年ほど前に呼ばれたのだった。車のディーラーは、業容が拡大すると、売ったらそれで終わり、では済まなくなる。まず、補修用のサービスパーツを自分で手がける必要が出てくる。さらに売上が増えると、自社で保守点検の修理工場を持つことになる。他の不慣れ

    トヨタ生産システムとは、じつはトヨタ生産&販売システムである | タイム・コンサルタントの日誌から
    SavingThrow
    SavingThrow 2013/08/25
    "営業畑の人が自社の生産システムをきちんと他人に伝わるように説明できる。「生産コストが安くなるような売り方とは何か」を語れる。生産と販売がちゃんとつながっている(ことの/からこそ生かせる)システムと強み。"
  • ロシアへの接近をほのめかして牽制するエジプト首相:池内恵 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/08/25
    スエズ運河"国際社会はなんとかなだめすかして相手にしていくしかない。いろいろ「タダで」もってきてもらえるので、各国を競わせて常に急場しのぎでやり過ごすのがエジプトのエリートに染みついた流儀となっている"
  • 「奇跡のリンゴ」から考える日本農業論〜農家、商店主が本音で語る食の未来 第3回 | FOOCOM.NET

    で一番、農薬にやさしい有機農家、久松達央さん、日で一番、リンゴとリンゴジュースの味にこだわるリンゴ農家、水木たけるさん、自分が好きなものしか店に置かない、日で一番わがままな店主、安井浩和さん。この3人を迎えての座談会3回目。安井さんのオリジナリティあふれる販売手法から、話は青森のリンゴのダメさかげんへと進む。 築地直送で喜ぶなんて、おかしい 安井:最近、おかしいな、と思うのは「築地直送」っていう言葉。八百屋ではだれも、太田市場直送なんて言わないよ。Facebookで「築地直送だからこの店はおいしい」なんて書いている人たちに、「築地は荷受け場だよ」と教えて上げたい。 今、ぼくの店、石川県珠洲市で水揚げされた魚を扱ってるんです。これがおいしいんですよ。地元のスーパーが、水揚げされた魚をさばいてすぐに送ってくれる。 久松:たしか、その仕入れルート、自分で開拓したんだよね。 安井:はい。珠

    「奇跡のリンゴ」から考える日本農業論〜農家、商店主が本音で語る食の未来 第3回 | FOOCOM.NET
  • 「奇跡のリンゴ」から考える日本農業論〜農家、商店主が本音で語る食の未来 第2回 | FOOCOM.NET

    で一番、農薬にやさしい有機農家、久松達央さん、日で一番、リンゴとリンゴジュースの味にこだわるリンゴ農家、水木たけるさん、自分が好きなものしか店に置かない、日で一番わがままな店主、安井浩和さん。この3人にFOOCOM.NET編集長の松永和紀が加わっての座談会2回目。今回は、情報に惑わされている消費者の“気分”、農家の“甘え”について。 「農薬は悪だ」という消費者の“気分”は強まっている? 久松:「農薬は悪だ。ゼロにしなきゃいけない」という消費者の気分は、10年前に比べて強くなっているのかなあ? 水木:いや、緩やかになっているのでは。世の中、余裕がなくなって、安全より値段、という流れでしょう。でも、根底にある、「農薬は毒。危なくて仕方がない」という意識は、前と変わっていない。それを覆す情報がないよね。 松永:私は、生協で広報誌に連載したり、講演することも多いのですが、組合員は確実に変わ

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    SavingThrow 2013/08/25
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  • Google データセンターの解説 "The Datacenter as a Computer" の 2nd Edition が PDF で読める - Muranaga's View

    Google のデータセンター設計について書かれた "The Datacenter as a Computer" の 2nd Edition が無料公開され、PDF で読むことができる。世間にとっては最新の技術かもしれないが、Google にとっては 2年前の技術ということかもしれない。ちなみに 4年前の初版は、『Google クラウドの核心』という翻訳になっている。 GOOGLEクラウドの核心 作者: ルイス・アンドレ・バロッソ、ウルス・ヘルツル,丸山不二夫、首藤一幸、浦直彦,高嶋優子、徳弘太郎出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2010/08/05メディア: 単行購入: 1人 クリック: 59回この商品を含むブログ (19件) を見る PCサーバを超大規模に並べる WarehouseScale Computers のコンセプトを打ち出す。そこではデータセンター自体を一つの大きな

    Google データセンターの解説 "The Datacenter as a Computer" の 2nd Edition が PDF で読める - Muranaga's View
  • 裁量労働制のボタンの掛け違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『労基旬報』8月25日号に掲載したものです。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/roukijunpo130825.html 去る6月に出された規制改革会議の答申をめぐっては、筆者もその唱道者である「ジョブ型正社員」ばかりが注目を集め、いささかピント外れの批判も浴びたが、答申の中でより議論が必要なのはむしろ労働時間規制に関わる部分ではなかろうかと思われる。具体的には企画業務型裁量労働制の活用が進んでいないとしてその見直しを求めているところであるが、その問題意識が「個々の労働者のライフスタイルに合わせて労働時間に拘束されずにその能力を最大限発揮できるよう」とか「ワークライフバランス・・・の観点から」と、6年前のホワイトカラーエグゼンプションの失敗の時の議論とあまり変わっていないのである。 筆者は当時いくつかの雑誌で、マスコミや一部政治家が問題視した「残業代

    裁量労働制のボタンの掛け違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 素晴らしいシステムもあります|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

    昨日、日法令外国語訳データベースシステム(JLT)と呼ばれるシステムについて書いたとき、韓国では全ての法律が10日で英訳されていると書きましたが、どうやらそれは「努力目標」のようです。 現実には、韓国では、現在、約4000の法律に対して、法制処と法制研究院が合わせて約2300の英訳を公開しているそうです。 お詫びして訂正します。 さて、JLTに関しては、日の法律の英訳が遅れているという話でしたが、実は国内には進んだシステムもあります。 eLen(e-Legislation)条例データベースシステムと言われているシステムで、全国の約9割の自治体が公開している条例と規則を全て収集し、自治体に対して無償で提供しているシステムです。 収集されたのは、全国の自治体の約108万の条例と規則で、1200万条にものぼります。 この条例と規則をキーワードで検索したり、自治体の人口等で条件を絞って検索する

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/08/25
    ”eLen(e-Legislation)条例データベースシステム。新しい条例や規則を制定するときに、全国の類似の条例がピックアップでき、どんな規定や条文が書かれているかまで比較することができます。” http://jalii.law.nagoya-u.ac.jp/
  • 中東のノンアルコールビール:アルコール 0.0%ではなく0.00%!! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    最近のアラブ系のニュースはあまりに陰惨で悲痛なものばかりなので、少し気晴らしにくだらないネタを: 罪なきビール:中東の醸造所 (Sin-Free Ale: Brewers in the Middle East The Economist 2013/8/3 号) 飲んべえ諸賢はノンアルコールビールに何の意味があるのかと頭を抱えるかもしれないが、その人気は世界中で高まっている。昨年には、22億リットルが消費された。これは五年前から80パーセントの増加となる。先進国では、その消費者は主に健康マニアの少数派たちだ。だが中東はいまや世界のノンアルコールビール販売の三分の一を占めており、その標的となる市場は多数派の絶対禁酒者たちとなる。2012年にイラン人たちは、2007年の4倍近い量を飲み干した。サウジアラビア、エジプト、UAEの消費者たちも、だんだんこの味を好むようになっている(とはいえ中東全域で

    中東のノンアルコールビール:アルコール 0.0%ではなく0.00%!! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 「大丈夫?」という気遣いの言葉が、「大丈夫じゃない相手」を追い込む可能性!?

    SavingThrow
    SavingThrow 2013/08/25
    ”権力があり、ジャッジする側の人間から、「大丈夫?」と聞かれると、権力がない人間としては「大丈夫としか答えられない」という可能性もあるからです。”