2016年4月15日のブックマーク (6件)

  • (日銀レビュー)企業収益と設備投資―企業はなぜ設備投資に慎重なのか?― : 日本銀行 Bank of Japan

    ―企業はなぜ設備投資に慎重なのか?― 2016年4月15日 調査統計局 加藤直也、川卓司 全文 [PDF 393KB] 要旨 稿では、企業が、過去最高水準にある収益との対比でみて、慎重な設備投資行動を続けている背景について考察する。具体的には、まず、今回の景気回復局面における企業収益の拡大には、売上数量(数量要因)の増加よりも、交易条件(価格要因)の改善が大きく寄与している事実を確認する。そのうえで、簡単な時系列分析の手法を用いて、(1)数量要因による利益率の上昇は、比較的早いタイミングで、設備投資に対し統計的に有意なプラスの効果を及ぼす一方、(2)価格要因による利益率の上昇は、当面設備投資に有意な影響を与えず、かつ有意であってもその効果が現れるまでに相応の長いラグを伴うことを示す。これは、数量面の改善は、設備稼働率の改善を通じて、実質期待成長率の上昇(生産能力の拡大意欲)につながりや

    (日銀レビュー)企業収益と設備投資―企業はなぜ設備投資に慎重なのか?― : 日本銀行 Bank of Japan
  • 学ぶ時間をどうつくるか | タイム・コンサルタントの日誌から

    前回は、中堅エンジニアがモチベーションを失わずに成長するためには、自分の専門分野以外にも学ぶべきことがある、と書いた。ところで、ここに重大な問題が立ちはだかっている。それは、企業人の学ぶ時間が、次第にうばわれているという事実だ。 普通の企業人は、年間どれくらいの時間を「学び」にあてているのか? 平成23年度調査によると、正社員の延べ受講時間平均は39.5時間だ、という(「人事マネジメント」2012年11月号・門田政己氏の記事より)。 http://www.acroquest.co.jp/company/press/2012/img/20121206.pdf 年間に39.5時間ということは、月にわずか3.3時間だ。週に1時間もない。これでは「学び」どころか、技術やスキルの維持さえおぼつかないではないか。しかもこの数値には、新入社員の集合研修の時間なども含まれている。中堅層だけを抜き出したらも

    学ぶ時間をどうつくるか | タイム・コンサルタントの日誌から
    SavingThrow
    SavingThrow 2016/04/15
    "1.学ぶ時間は細切れにしてはならない。思考の成果の質は、集中して考えた累積時間に正比例する。 2.学ぶ時間は自分で自分を予約する 3.学んだ時間を記録する 4.応援してくれる仲間や家族をもつこと"
  • 画期的新薬・ソバルディの代価 : 有機化学美術館・分館

    4月12 画期的新薬・ソバルディの代価 前回、ソバルディ(化合物名ソフォスブビル)という薬の素晴らしい効能について書きました。ただ世の中、なかなかめでたいばかりとは行きません。実はこの薬、価格が非常に高いという問題があります。昨年、ソバルディが認可された際につけられた薬価は1錠あたり6万1799円、「レジパスビル」という薬との合剤である「ハーボニー」は8万171円でした。12週間の治療では、それぞれ約546万円、約673万円という、目の玉の飛び出るような値段になります。 レジパスビル。ハーボニーはこれとソフォスブビルの合剤 日には健康保険制度や医療費助成制度があるため、患者自身の負担は数万円で済みます。しかし残りの金額は国民全体の負担となるわけで、C型肝炎の患者でない人たちにものしかかってくる問題です。 なぜこうも高くなってしまうのか?日を含め、多くの国では薬価は製造元でなく、国の機関

    画期的新薬・ソバルディの代価 : 有機化学美術館・分館
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 新刊「会社の中はジレンマだらけー現場マネジャー決断のトレーニング」(本間浩輔・中原淳著)AMAZON予約販売がはじまりました!

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 新刊「会社の中はジレンマだらけー現場マネジャー決断のトレーニング」が4月19日、出版されます(パチパチパチ!)。ヤフー上席執行役員(人事責任者)の間浩輔さんと、中原の共著で、光文社新書からの刊行です。 会社の中はジレンマだらけ 現場マネジャー「決断」のトレーニング (光文社新書) はこちらで購入できます! http://ow.ly/10xZpX ▼ 「会社の中はジレンマだらけー現場マネジャー決断のトレーニング」は、 1.現場マネジャーがふだん出くわす「あるあるのディレンマ状況」を冒頭にケースとしてとりあげ 2.それに対する現場経験の智慧、人材研究の科学的知見を、間さんと中原がゆるゆると対話し、 3.間さんと中

  •  「ビッグデータ・ベースボール」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法 (角川書店単行) 作者: トラヴィス・ソーチック,桑田健出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2016/03/17メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る マイケル・ルイスの「マネーボール」はメジャーリーグの現場に統計的分析(セイバーメトリクス)を応用するという物語で,そのポイントはGMが限られた予算内で選手を集めるのには,伝統的な「打率」「打点」「HR数」よりも「出塁率」「長打率」を重視した方が合理的かつ効率的だというところにあった.そしてあれから10年以上経過し,メジャーリーグはさらに進んでいる.書は「マネーボール」のアスレチックスと同じように予算が限られた弱小球団ピッツバーグ・パイレーツがさらに進んだ統計分析を応用して成功する物語だ.著者は

     「ビッグデータ・ベースボール」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • Asakusa 0.8 with M3BP - 急がば回れ、選ぶなら近道

    Asakusaが新規に高速実行エンジン(M3BP)をサポートした。M3BPはメニーコア特化型のC++で実装されたDAGの実行エンジンになる。ノーチラスとFixstarsの共同開発のOSSで、単ノード・メニーコアでの「処理の高速化」に振っている。いわゆるIn-memoryの実行エンジンで、ノードのCPUコアを使い切ることを目標しており、余計な機能はすべて削った。データがサーバ・メモリーに乗るクラスのバッチ処理であれば、ほぼ物理限界までパフォーマンスをたたき出す。 http://www.asakusafw.com/release/20160412.html 実際のベンチマークは以下のwhite paperにある。 http://www.asakusafw.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/M3forBP_WP_JA_2016Apr12.pdf ベンチマーク対象

    Asakusa 0.8 with M3BP - 急がば回れ、選ぶなら近道