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2008年11月23日のブックマーク (8件)

  • ロデリック:国際金融と経済成長 - P.E.S.

    はーい、日のダニー・ロデリック第2弾です。なにしろ下のエントリーと余りにもセットになってる内容だったので、続けて訳してしまいました。さて、では寝ます。 国際金融と経済成長  ダニー・ロデリック 2008年11月19日 成長と開発についての委員会(Commission on Growth and Development)は、Maury Obstfeldによる開発途上国の成長における国際金融のインパクトについてのサーベイを公表した。下はそのアブストラクトの最初の部分だ。 数多くのクロス・セクション、パネル、そしてイベントスタディ(event studies)にも関わらず、発展途上国の経済厚生レベルと成長率に関して金融市場自由化が直接的な正のインパクトを持つとする説得的な文献は驚くほどに少ない。貿易自由化と成長についての文献を悩ませる問題と同様な計量経済学上の問題があるのだ。いや、国際金融にお

    ロデリック:国際金融と経済成長 - P.E.S.
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    Schuld 2008/11/23
  • ロデリック:保護貿易と成長 - P.E.S.

    ハーヴァードの国際貿易と開発経済学のダニー・ロデリックです。経済学の決まり文句を繰り返さない(自由貿易!政府の仕事は、所有権の維持とマクロ経済の安定!)が、といってつまらない資主義・主流派経済学批判に堕さないダニー・ロデリックは面白いと思います。ただ、サミュエルソンと比べて、ブッシュ反動の保護主義者の一人に見られたりしたらイヤなので書いときますが、ロデリックは世界的不況下で先進国が保護貿易に走ったりする事は反対してますよ。お間違いなく。 保護貿易と成長   ダニー・ロデリック 2008年11月17日 あーもう、またか!貿易の自由化/保護主義が経済成長を促進するか妨げるかという疑問は、経済学が敬うべき疑問の一つということになっているので、とにかく簡単には消えてくれやしない。ファイナンシャルタイムズに載ったHa-Joon Chan’sの最近の論説をその一例として読んでみてくれ。こういう事にな

    ロデリック:保護貿易と成長 - P.E.S.
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    Schuld 2008/11/23
  • ニューディールと第2次世界大戦は財政刺激について何を教えてくれるか? - P.E.S.

    クルーグマンや他のリベラルが大規模な財政出動を主張し、オバマもある程度はそれに答えている中で、右の人達もそれへの対応を頑張ってられます。そしてこれまでも何度か訳してきましたが、それは今のところニューディールや第2次世界大戦によってアメリカは大恐慌を脱したのではないという主張の形を取っています。ニューディールや第2次世界大戦はケインジアン財政政策とイメージの上で結びついてますから、そのニューディールや第2次世界大戦の経済効果を否定する事で間接的にケインジアン政策を否定しようというものです。Marginal Revolutionのメイン執筆者であるタイラー・コーエンがニューヨークタイムズにニューディールの効果を否定したコラムを書いてました。そしてニューヨークタイムズでブログを書いているスティーヴン・レビットが、そのブログにニューディールと第2次世界大戦の経済効果について否定的な経済史家プライス

    ニューディールと第2次世界大戦は財政刺激について何を教えてくれるか? - P.E.S.
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    Schuld 2008/11/23
  • ルーカス:まず不況対策を - P.E.S.

    The Economist's Viewにて、ドイツのシュピーゲルオンラインがノーベル経済学賞(いや、銀行賞でしたっけ?)受賞者による金融危機についてのコメントを載せていることが紹介されてました。たーしか、どっか別の雑誌でも同じような事をしてましたよね。メンバーを確認すると、スティグリッツとフェルプスが被ってますが、シュピーゲルには他に、ルーカス、サミュエルソン、そしてゲーム理論のゼルテン!のコメントがありますので、その3人のコメントを訳してみます。しかしルーカス、サミュエルソンはともかく、ゼルテンのコメントって珍しいよなと思いましたが(俺が知らないだけかも知れませんが)、ゼルテンってドイツ人なんですね。ドイツ人唯一のノーベル経済学賞受賞者という事なのだそうで、なるほど、と。 まず最初は、ロバート・ルーカスです。その後、ゼルテン、サミュエルソンと訳して行きます。(ちなみに、そのサイトに載っ

    ルーカス:まず不況対策を - P.E.S.
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    Schuld 2008/11/23
  • 2008-11-23

    以前R.ルーカスのとある論説(=サブプライム危機と金融政策との関連について)を取り上げた際に「ルーカス先生は現在の状況をどのように見てらっしゃるんだろうか。」なんて問いかけたんだけれども、Spiegel Onlineにて今般の金融危機についてコメントをしているようだ。 ●Robert E. Lucas, “The Recession Is the More Immediate Problem”(Spiegel Online, November 12, 2008) Should we be concerned that people will just hold on to the new reserves and continue to reduce spending? Some of that is surely happening, but more reserves can alwa

    2008-11-23
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    Schuld 2008/11/23
  • 不労不育世代間資産還流の社会的帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日の朝日新聞日曜版「be on Saturday」に、大変興味深い記事が載っていました。「60歳超で循環するマネー 都市部の団塊世代に相続が集中」というタイトルで、要するに高齢化のために親が死んで相続する年齢が30年前より15歳以上も上昇し、60代後半で相続するに至っているというのです。 この記事自体はマネー記事なので、資産運用的観点からしか書いていませんが、実はこれはマクロ社会的に見ると、労働もしなければ育児もしない消費性向の低い引退世代の間でのみ、膨大な資産がやりとりされてしまい、実際に労働し、子どもを育てている世代はそのマネーの流れに入れなくなっているという深刻な事態を意味します。言うまでもなく高齢層ほど格差は大きくなりますから、そういうマネーの還流をしている階層と、そんなものに縁のない階層との格差は大きいわけです。 そうすると、運良くじいさんの資産を親父が受け継いだ分をトリクルダ

    不労不育世代間資産還流の社会的帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 欧州物理学チーム,特殊相対性理論の「E=mc^2」をついに証明  国際ニュース : AFPBB News

    ドイツ・ベルリン(Berlin)の旧国立博物館(Altes Museum)の前に展示された、理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)の特殊相対性理論の関係式「e=mc2」の彫刻(2006年5月19日撮影)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【11月23日 AFP】理論物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が1905年に発表した特殊相対性理論の有名な関係式「E=mc²」が、1世紀余りの後、フランス、ドイツ、ハンガリーの物理学者のチームが行ったコンピューターによる演算の結果、ついに証明された。 仏理論物理学センター(Centre for Theoretical Physics)のLaurent Lellouch氏率いる物理学の合同チームは、世界最高性能のスーパーコンピューター数台を使って、原子核を構成する陽子と中性子

    欧州物理学チーム,特殊相対性理論の「E=mc^2」をついに証明  国際ニュース : AFPBB News
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    Schuld 2008/11/23
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