タグ

2010年6月20日のブックマーク (8件)

  • Good Public Spending?

    「よい」公共投資っていうけど、それをだれが見分けるんだろう。 山形浩生 小野・吉川編『経済政策の正しい見方』(東洋経済)というを読んで、ぼくはかなりがっかりしている。小野善康、吉川弘、岡崎、大瀧など、若手の一線級の学者(一人年寄りがまじってる)によるだけれど、かれらにしてこの程度か。 書の結論は、景気回復のためには「よい」公共投資をしろ、ということになる。新しく需要をつくる新産業創出への投資をしなさい。そうしたら日経済は回復します。そしてそのためなら、赤字国債をどんどん出して、構想力を持ってビジョンある公共投資をばんばんしてかまいません。なに、公共投資も赤字国債も、お金は国内でまわるだけだから、ノープロブレム! 書の議論は、ほぼそれだけ。さらにこれを補うために、まず財政再建を重視すると悪影響が出るという論文と、情報投資は有効性が高いよ、という話とあまりリストラするのは考えものだよ

    Schuld
    Schuld 2010/06/20
    Good Public Spending? (「よい」公共投資っていうけど、それをだれが見分けるんだろう。)
  • Dear Prof. Ono, if You Want a Policy Debate....

    小野善康さん、それってちょっと…… 山形浩生 はーい。ようこそ。この文章は、山形の小野善康への批判に対して、小野善康が自ら稲葉掲示板に書き込んだ内容に対する、再反論、というわけではないな。論点の再整理みたいなものをやっているところでーす。小野さんはその中で、『景気と経済政策』を読み直せ、と言ったので、まああのが見つからずに「経済政策の正しい考え方」のほうをざっと読んでみたんだけれど、やはり持っていた疑問はまったく消えなかったし、どうも小野善康の議論はずるいんじゃないか、という気さえしてきたので、それをまとめてみた。だから内容的にはほとんど変わっていないので、アレだけれど。これまで何度も、ご多忙のところわざわざ返事をくれた小野善康教授には感謝します。 なおこれまでの経緯がわからない人のために、これがここまでの経緯なのである。 1. 小野善康の論理構造 というわけでまず、小野善康の景気回復論

    Schuld
    Schuld 2010/06/20
  • Let's ask Prof Ono!

    小野先生にきこう! 山形浩生 以下は、民間コンサルに巣くう三流コンサル山形が、日経済学のホープと目される小野善康教授におそれ多くもアヤをつけてはたしなめられた一部始終だぁっ! 近き者は目にもみよ、遠からん者は TCP/IP にても読め! なお、いずれの掲示板もちょっと書き込みにくい構造になっているため、実際に出たときにはどれもかなり崩れていた。特に稲葉掲示板は、自分で html のタグを入れないと文に区切りがなくなって切れるので、小野さんはかなり苦労してたみたい。また、どっちも最新のものがてっぺんにくる構造になっているので、時系列に議論を追うのが困難だった。今回はそれを時系列順になおして、さらにこちらの判断で分裂した書き込みを再構成し、適切なタグをつけて読みやすくしてある。さらには、稲葉掲示板の書き込みのタイトルは山形が勝手につけたもの。 SIGHT 掲示板より 小野善康の Date

    Schuld
    Schuld 2010/06/20
  • 高橋洋一氏の小野善康氏への批判

    『サンデー毎日』の6月27日号に掲載された1ページ近くの高橋洋一さんの菅政権の経済政策批判は的確なものです。特に注目したのは以下の発言箇所。 「菅首相のブレーンの資質にも疑問符がつきます。特に内閣府参与の小野善康・大阪大教授の考え方は、政権をミスリードしているのではないか。小野氏は「増税しても使い方を間違わなければ景気はよくなる」と言う。首相も同じことを言っています。理論的には間違いとはいえないが、これは「政府が国民よりも賢い」ということが前提。税金のムダ遣いの実態などを見る限り、そんなことは絶対にいえません。小野理論は官僚を喜ばせるだけです」 結局、小野氏は10数年前の山形浩生さんの批判をまったく活かすことなく、国民を壮大な自分の実験素材にするのでしょうか。決して標準的な意見でもなく、また実証的な支持もほとんどない、この「増税で景気回復」理論。標準的な経済政策を犠牲にしてまで行う財務官僚

    高橋洋一氏の小野善康氏への批判
    Schuld
    Schuld 2010/06/20
  • 少々のインフレか、然らずんば少々の社会主義か - himaginary’s diary

    スコット・サムナーが表題のエントリを書いている(原題は「A little more inflation or a little more socialism?」)。以下はその拙訳。 1930年代、右派は、適度なインフレ(物価を大恐慌以前の水準に戻す)と、より社会主義的な社会の間で選択を迫られていた。彼らは大きな政府が好きではなかったが、インフレ政策には最大限の抵抗を示した。結果として、1929年から1933年の間にデフレ政策が取られた。もちろん有権者は25%の失業率を受け入れず、結局、インフレの代わりに大きな政府が我々のもとに残された。 このビデオが示すように、今日の我々は基的に同じ選択に直面している。我々は金融政策で景気を上向かせることができるが、一方で、ファニーとフレディが何千億ドルも蕩尽するのを放置し、自動車産業を国有化し、失業給付を99週まで延長する、といったこともできる。それで

    少々のインフレか、然らずんば少々の社会主義か - himaginary’s diary
    Schuld
    Schuld 2010/06/20
  • 人民元ドルペッグ一旦終了?

    http://www.pbc.gov.cn/english/detail.asp?col=6400&id=1488 (仮訳) 人民元為替レート制度の更なる改革を行い人民元為替レートの柔軟性を高める件 最近の内外における経済状況と金融市場の展開、そして中国の対外収支の状況にかんがみ、中国人民銀行は人民元為替レート制度の改革を進めそして人民元為替レートの柔軟性を高めていくことを決定した。 2005年7月21日から、中国は、通貨バスケットを参照しつつ市場の需要と供給に基づいた管理変動相場性を採用した。その時以来、人民元為替レート制度の改革は着実に進展しており、期待された結果をもたらしプラスの効果を発揮している。 今般の世界的な金融危機が最悪期を迎えていたとき、多くの主権国家通貨は対米ドルで程度の差はあれ下落した。人民元為替レートが安定していたことはこうした危機の影響を弱めるのに大いなる役割を果た

    Schuld
    Schuld 2010/06/20
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    Schuld
    Schuld 2010/06/20
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    Schuld
    Schuld 2010/06/20