本日、総務省統計局から2月の全国と3月の東京都区部の消費者物価が発表されました。もっとも注目される2月の全国の生鮮食品を除くコア CPI の前年同月比は▲1.2%と引き続き大幅なデフレが続いています。3月の東京都区部のコア CPI も▲1.8%と、一向にプラスに向かいそうにありません。やや長くなりますが、まず、いつもの日経新聞のサイトから記事を引用すると以下の通りです。 2月の消費者物価、前年同月比1.2%低下 6年5カ月ぶり 総務省が26日発表した2月の全国消費者物価指数(CPI、2005年=100)は変動の大きい生鮮食品を除くベースで99.2となり、前年同月比で1.2%低下した。マイナスは12カ月連続。1年間以上継続して物価が下がり続けるのは03年9月以来6年5カ月ぶりとなる。1月に比べ低下率は小さくなったが、家電から衣料品まで幅広いモノの値段が下がっており、物価の下落が続く「デフレ」
![相変わらずデフレの続く消費者物価 - 元官庁エコノミストのブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ee07198734a333c6094324c8d0db4846ba7990b8/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Feconomist.cocolog-nifty.com%2F2010-03-26.gif)