2020年11月2日のブックマーク (4件)

  • 安い3Dプリンタで多色印刷したいなら、多色フィラメントを作ればいいじゃない 明治大学など「Programmable Filament」開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 明治大学、大阪大学、米テキサスA&M大学による研究チームが開発した「Programmable Filament」は、低価格の3Dプリンタを用い、複数の色と材料を使用した造形物を印刷できる技術だ。安価で使いやすいFDM(熱溶解積層方式)の3Dプリンタで、多色で複数の素材を用いた造形物を作り出せる。 FDMとは、細長いワイヤ状の材料(フィラメント)を半液状になるまで熱し、ノズルから押し出して下から積み重ねて造形する手法。2つのノズルが搭載するデュアルヘッド型の3Dプリンタもあり、2色印刷やサポート材を組み合わせた造形が可能だ。より高価な、多色造形のための専用ハードウェアなども販売されている。

    安い3Dプリンタで多色印刷したいなら、多色フィラメントを作ればいいじゃない 明治大学など「Programmable Filament」開発
    Seamless
    Seamless 2020/11/02
    寄稿:3Dプリント前に完成モデルから逆算し材料段階で多色材料(多色ワイヤー1本)を3Dプリントしておく。その材料で普通に3Dプリントし多色造形品の完成。
  • “子供の手”をリアルに体験する外骨格グローブ「HandMorph」 シカゴ大学など開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米シカゴ大学、筑波大学、独ルール大学ボーフムによる研究チームが開発した「HandMorph」は、子供の手の動きを体験できるウェアラブル型外骨格グローブだ。着用者の手の動きを子供の手の動きに瞬時に変換し、実物に触ったり持ったりすることで、子供の立場を体験できる。

    “子供の手”をリアルに体験する外骨格グローブ「HandMorph」 シカゴ大学など開発
    Seamless
    Seamless 2020/11/02
    寄稿:着用者の手の動きを子供の手を想定した指の動きに瞬時に変換。タンブラーやペットボトル、お椀をつかむのが困難。ワイヤーで腰と繋げ子供の腕の長さも再現。前研究の腰位置カメラで子供目線も。
  • 落書きを即3Dモデル化、つまんで動かし即アニメーションに Googleなど「Monster Mash」開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 チェコ工科大学、米Google Research、スイス・チューリッヒ工科大学による研究チームが開発した「Monster Mash」は、手描きスケッチでモデリングとアニメーションを手軽に行えるツールだ。落書きのように大ざっぱに描いた絵から3Dモデルを素早く展開し、キャラクターの一部をつまんで移動させるだけでリアルタイムにアニメーションを作成できる。

    落書きを即3Dモデル化、つまんで動かし即アニメーションに Googleなど「Monster Mash」開発
    Seamless
    Seamless 2020/11/02
    寄稿:大ざっぱに描いた2D線画から3Dモデルを自動作成、一部をつまんで移動させるだけでリアルタイムに動きを付けられる。動きの軌道は記録され他の部位の動きも同時に付けれる。
  • 自撮り画像を他人が撮ったように変換する技術「Unselfie」 Adobeなど開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 ベルギーのルーベン・カトリック大学、米Adobe Research、米カリフォルニア大学バークレー校による研究チームが開発した「Unselfie」(アンセルフィー)は、手を伸ばして自撮りした写真を、別の人が撮影したポートレート写真のように変換する、教師データを半自動生成する「自己教師あり学習」(Self-Supervised Learning)によるフレームワークだ。 自撮りすると、カメラを持った腕を伸ばすため姿勢が崩れ、自撮りした写真だと分かってしまう。この不自然さをなくして、自分以外の誰かが撮影したかのように変換するのが目的だ。 具体的には、カメラを持った腕を下に移動させ、肩と胴体のポ

    自撮り画像を他人が撮ったように変換する技術「Unselfie」 Adobeなど開発
    Seamless
    Seamless 2020/11/02
    寄稿:手を伸ばして自撮りした写真を第三者のカメラマンが撮影した写真のように変換。カメラを持つ腕を下に移動させ、胴体ポーズと服を調整、空いた背景領域を埋めるタスク。自己教師あり学習を使用。