2021年2月2日のブックマーク (4件)

  • “人間らしさ”にディズニーの技術を使った対話型ロボット リアルな視線を再現

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Disney Research、カリフォルニア工科大学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、Walt Disney Imagineeringによる米研究チームが開発した「Realistic and Interactive Robot Gaze」は、目の前の人の動きに合わせて視線や頭部を動かす対話型ロボットだ。複数人の動きに対応し、まぶたや眼球の動きも再現するなど人を模倣したリアルな動作を行う。 今回の手法では、このロボットに興味を持っていそうな人物を特定しながら、視線をリアルに動かすという。 視線を自然に動かすために、弧を描いた軌跡に沿った動き、異なる体の部分が動くタイミングや頻度、アク

    “人間らしさ”にディズニーの技術を使った対話型ロボット リアルな視線を再現
    Seamless
    Seamless 2021/02/02
    寄稿:自分に興味を持ってそうな人を特定しその人の動きに合わせて視線や頭部を動かす人型ロボ。前に複数いても全員を無視せず適宜対応。何度も凝視する人には興味が薄れすぐ目を反らすようになる。
  • 触れてはいけない場所を赤く染めて警告 Microsoftの新型コロナ感染予防システム

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米Microsoft Researchの研究者が開発した「Combating the Spread of Coronavirus by Modeling Fomites with Depth Cameras」は、顔に触れようとしたり、他人と握手しようとしたりする前にその動きを検知して警告する、新型コロナウイルス対策システムだ。ウイルス汚染の可能性がある場所をプロジェクションマッピングやARにより可視化できる。 深度カメラ「Azure Kinect」の深度センサーを使用し、複数人の身体の最大32カ所(頭部、骨盤、鼻、手、手首、足など)をボディートラッキングする。手と鼻の距離を計算して顔への接

    触れてはいけない場所を赤く染めて警告 Microsoftの新型コロナ感染予防システム
    Seamless
    Seamless 2021/02/02
    寄稿: 自分の顔や他人に触れようとする前にその動きを検知し警告。ソーシャルディスタンスより近距離で警告設定も。手足で触った場所はリアルタイムで赤色AR表示。身体追跡はAzure Kinect。
  • 虫のように充電器に這いよるスマートフォンケース ソウル大学校「CaseCrawler」開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 韓国・ソウル大学校の研究チームが開発した「CaseCrawler」は、節足動物のように脚を生やし、這いずり回るスマートフォンケース型ロボットだ。背面に収納した複数の脚が飛び出し、多脚を駆使してワイヤレス充電器や人の手元まで自ら移動する。

    虫のように充電器に這いよるスマートフォンケース ソウル大学校「CaseCrawler」開発
    Seamless
    Seamless 2021/02/02
    寄稿:背面に収納した短い足6本が飛び出し節足動物のように這いずり回りワイヤレス充電器や人の手元まで自ら移動するケース型ロボット。左右の足の差動駆動で操作。本の厚さ程度なら登れる。
  • “歩きスマートグラス”でビデオ会議 横顔の映像を正面顔にリアルタイム変換

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 マックス・プランク情報学研究所とミュンヘン工科大学によるドイツの研究チームが開発した「Egocentric Videoconferencing」は、眼鏡型デバイスのフレームに取り付けたカメラから横顔の映像を撮影し、正面から見た顔の映像をリアルタイムに生成する、深層学習を用いたシステムだ。イヤフォンとマイク付きスマートグラスに搭載すれば、歩きながらハンズフリーでビデオ会議も可能という。 ビデオ会議では通常、PC、タブレット、スマートフォンなどで正面方向から顔を撮影しながら行わなければならない。歩きながら会議に参加する場合は、手持ちしたスマートフォンで自撮りし続ける必要がある。これは手が疲れる

    “歩きスマートグラス”でビデオ会議 横顔の映像を正面顔にリアルタイム変換
    Seamless
    Seamless 2021/02/02
    寄稿:イヤフォンマイク付きスマートグラスのフレーム側面に搭載したカメラで撮影する横顔から正面の顔映像を深層学習で生成し即時にWeb会議に表示。PC作業や歩きながらハンズフリー会議ができる。