2021年8月31日のブックマーク (3件)

  • スマホゲームで手指のしびれを早期発見 東京医科歯科大と慶應大が研究

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 東京医科歯科大学と慶應義塾大学の研究チームが発表した「A Screening Method Using Anomaly Detection on a Smartphone for Patients With Carpal Tunnel Syndrome: Diagnostic Case-Control Study」は、スマートフォンのゲームを使って手根管症候群のスクリーニング検査を行う研究だ。30秒から1分程度の簡単なゲームをプレイするだけで、機械学習を使い、手指がしびれて動かしにくくなる手根管症候群の可能性を検査する。 手根管症候群とは、手首付近にある正中神経が圧迫されて起こる疾患。中高

    スマホゲームで手指のしびれを早期発見 東京医科歯科大と慶應大が研究
    Seamless
    Seamless 2021/08/31
    1分程度の親指操作のスマホゲームで機械学習を使い手指がしびれて動かしにくくなる初期症状を自覚しにくい手根管症候群を早期発見。整形外科医が診察時に行う身体所見と同等以上の精度が得られたという。
  • “iPhoneを手持ちで自撮りするだけ”の全身モーションキャプチャー センサーをフルに使い全身姿勢をリアルタイム推定

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米カーネギーメロン大学の研究チームが開発した「Pose-on-the-Go」は、スマートフォンで自撮りするだけで全身の姿勢を推定し、リアルタイムで全身モーションキャプチャーができるシステムだ。スマートフォンの内蔵カメラ・センサーのみを用い、頭や体、腕、視線の動きから、歩行や回転、しゃがむなどの全身運動まで検出する。 全身モーションキャプチャーの手法は、マルチカメラリグとマーカー付きの特殊スーツを使うもの、ヘッドセットやハンドヘルドコントローラー、体に装着する小型センサーによるもの、カメラや深度センサーなどを駆使して全身画像を処理するコンピュータビジョンなどがある。しかしこれらは特殊なハード

    “iPhoneを手持ちで自撮りするだけ”の全身モーションキャプチャー センサーをフルに使い全身姿勢をリアルタイム推定
    Seamless
    Seamless 2021/08/31
    スマホ内蔵カメラ・センサーのみを用い、頭や体、腕、視線の動きから、歩行や回転、屈伸などの全身運動まで検出。スマホを持たない手の動きは難しいという。
  • 背面からジェスチャー操作できる半透明黒板ディスプレイ「HoloBoard」 Lenovoなど開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国Lenovo Research、中国・清華大学、中国Institute of Software Chinese Academy of Sciences、カナダ・トロント大学による研究チームが開発し、6月に論文を発表した「HoloBoard」は、デジタルコンテンツを表示し、 背面からジェスチャー操作できる半透明黒板型ディスプレイだ。ヘッドマウントディスプレイなしで、拡張現実(AR)を生徒に見せることができる。

    背面からジェスチャー操作できる半透明黒板ディスプレイ「HoloBoard」 Lenovoなど開発
    Seamless
    Seamless 2021/08/31
    半透明大型投影スクリーンを教室に設置。光を当てるとスクリーン後ろの登壇者と映し出されたデジタルコンテンツの両方が裸眼で生徒に見える。登壇者が後ろからコンテンツを体で操作できる。