東京電力による計画停電の影響で、「節電ダイヤ」で運行している東京急行電鉄は29日、4月2日以降の平日ラッシュ時間帯について、全線でほぼ通常ダイヤで運行すると発表した。 新年度が始まり混雑が予想されるため、ラッシュ時の運行本数を増やし急行電車などを走らせる。平日ラッシュ時以外は通常ダイヤの7〜8割の運行本数となる。東急目黒線と南北線、三田線、東急田園都市線と半蔵門線の相互直通運転は行うが、東急東横線と日比谷線の直通運転は行わない。 小田急電鉄も4月1日から、平日のラッシュ時にほぼ通常本数で運行する。朝と夕方以降は、小田急線と千代田線の直通運転を行う。ラッシュ時以外は、通常の約8割の運行となる。