2013年11月10日のブックマーク (18件)

  • 東京新聞11月7日夕刊文化面に、新国立競技場問題について執筆しました。 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 東京新聞11月7日夕刊文化面に、新国立競技場問題について執筆しました。 « 『読売新聞』で「恋するフォーチュンクッキー」を踊るブームにコメントしました | イベント告知 » ◎「生き物」としての東京を取り戻す/宮台真司 新国立競技場建設案を問題視する槇文彦氏は、六〇年代にヒルサイドテラスの設計を通じて東京・代官山の礎を与えた建築家だ。近隣に住む私は代官山の街づくりをめぐる活動に関わるが、この地が「匂いのある街」なのは氏の環境倫理学的な直観に負う。直観を学問的に補完してみよう。 日人に縁の薄い環境倫理学は、生き物も快苦を感じるから苦痛を最小化せよと唱えるピーター・シンガーの〈功利論〉から、生き物も人と同じ道徳的義務の対象に数えよと唱えるトム・レーガンの〈義務論〉を経て、これらでは環境の一部しか最適化できないとするベアード・キャリコッ

  • 特定秘密保護法案について(つづき) - 内田樹の研究室

    昨日のブログで、特定秘密保護法について私はこう書いた。 「安倍政権の狡猾さは、この特定秘密保護法が『果されなかった改憲事業』の事実上の『敗者復活戦』でありながら、アメリカのつけた『中国韓国を刺激するな』という注文については、これをクリアーしていることにある。(…) まことに気なことであるが、日の民主化度を『東アジアの他の国レベルまで下げる』ことは世界的に歓迎されこそすれ、外交的緊張を高める可能性はないのである。」 これについて、池田香代子さんから「ニューヨークタイムズが法案についての批判記事を掲載していました」というご教示を頂いた。 さっそく読んでみる。 NYTは10月30日の社説で「日の反自由主義的な秘密保護法案」(Japan’s illiberal secrecy law)という記事が掲載されていた。illiberal は「リベラルでない」という政治的な意味の他に「狭量な、教養

  • 特定秘密保護法について - 内田樹の研究室

    衆院で特定秘密保護法案の審議が始まった。 すでに多くの法律家が指摘しているように、この法案は国民主権と基的人権を侵害する恐れがある。 行政が特定秘密の指定を専管すれば、憲法上国権の最高機関であるはずの国会議員の国政調査権も空洞化する。 国民にしても「秘密保護法違反」の罪で訴追された場合、自分が何をしたのかを明かされぬままに逮捕され、量刑の適否について議論の材料が示されないまま判決を下され、殺人罪に近い刑期投獄されるリスクを負うことになる。 前にも繰り返し書いてきたとおり、自民党の改憲ロードマップは今年の春、ホワイトハウスからの「東アジアに緊張関係をつくってはならない」というきびしい指示によって事実上放棄された。 でも、安倍政権は改憲の実質をなんとかして救いたいと考えた。 そして、思いついた窮余の一策が解釈改憲による集団的自衛件の行使と、この特定秘密保護法案なのである。 解釈改憲は文言をい

  • TOKYO FM『TIME LINE』宮台真司の『まど☆マギ』論要約: 愛と苦悩の日記

  • TOKYO FM『TIME LINE』宮台真司の『まど☆マギ』論要約: 愛と苦悩の日記

  • TOKYO FM『TIME LINE』宮台真司の『まど☆マギ』論要約: 愛と苦悩の日記

    今日2011/10/13東京FMの『TIME LINE』で宮台真司が「『魔法少女まどか☆マギカ』に見る3.11以降の日の物語」と題してしゃべっていたので、文字おこしではなく、要約してみる。 (要約ここから) アニメはだいたい15年ごとにエポックメイキングな作品が出ている。今回の前は1995年10月オンエアーの『新世紀エヴァンゲリオン』。さらにその15年前、1982年には『風の谷のナウシカ』。それぞれ、それまでになかったアニメで、大変な人気を博し、時代診断的要素を含む。『まどか☆マギカ』について少し整理する。モチーフ自体は大して新しくないものが詰め込まれている。伝統的なものでは「魔女っ子」もの、世界を救う「救済系(サルベージもの)」。これらは以前からアニメで反復されてきたもの。ところが2つ新しい、2000年以降反復されてきたモチーフとして、「空気系(日常系)」と言われる同性だけの平和なまっ

  • 国家権力と英メディアの綱引き(2) ―イラク戦争開戦前夜、米NSAによる盗聴要請メールを暴露 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (キャサリン・ガンの笑顔 グーグル検索より) 2003年ー。米国家安全保障局(NSA)や英国の通信傍受機関、政府通信部(GCHQ)による世界的な規模での情報収集、他国政府首脳への盗聴行為の実態が明るみに出る、10年前のことだ。 この年の3月、イラク戦争が始まったことを覚えているだろうか。開戦前には英国内ばかりか国際社会の論調が大きく二つに分かれていたことも。大雑把に分ければ、米英が主導する、イラクへの武力攻撃の支持派か反対派だ。 当時GCHQに勤務していたキャサリン・ガン(28歳)は中国語から英語への翻訳を専門としていた。幼少時代は台湾教育を受け、英国に戻ってからは、名門ダラム大学で中国語、日語を学んだ。 03年1月31日、ガンはある電子メールに目を留めた。 米英が、イラク戦争の開戦に向けて国際社会からの支持を広げようと躍起になっていた頃である。 NSAの高官フランク・コザが発信した

    国家権力と英メディアの綱引き(2) ―イラク戦争開戦前夜、米NSAによる盗聴要請メールを暴露 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 国家権力と英メディアの綱引き(1)  サンデー・タイムズと「第3の男」フィルビーの正体とは | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (キム・フィルビーのさまざまな表情 グーグル検索より) 今年6月上旬以降、英ガーディアン紙をはじめとする欧米の複数の報道機関が、米英の情報機関による大規模な監視行為の実態を暴露する報道を続けている。情報源は元CIA職員エドワード・スノーデンだ(米当局により情報窃盗罪などで起訴。現在、ロシアに住む)。 7日、英情報機関のトップ3人が議会の情報安全委員会で証言を行い、メディアによる報道が、業務遂行において「有害だ」と主張した。アルカイダなどのテロリスト網が「さぞ喜んでいるだろう」と海外の諜報活動を行う組織MI6の長官が発言している。 国の安全保障にかかわる機密をメディアが勝手に暴露するなというメッセージだが、政府側、情報機関側にとっては「機密」が外に出ないようにするのが仕事である。予期された発言だったとも言えるだろう。 その一方で、メディア側は公益のために国家の機密であろうと何であろうと、外に

    国家権力と英メディアの綱引き(1)  サンデー・タイムズと「第3の男」フィルビーの正体とは | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • TechCrunch | Startup and Technology News

    Live Nation says its Ticketmaster subsidiary was hacked. A hacker claims to be selling 560 million customer records. An autonomous pod. A solid-state battery-powered sports car. An electric pickup truck. A convertible grand tourer EV with up to 600 miles of range. A “fully connected mobility device” for young urban innovators to be built by Foxconn and priced under $30,000. The next Popemobile. Ov

    TechCrunch | Startup and Technology News
  • 数百万円規模のトライアルをするための資金調達がやりやすくなるといいよね - makolog

    山田肇「ICT競争力ランキングで日が低位な理由」を読んで思ったこと。 自分にも関わる話なので言いにくいところがあるけど、地域情報化に関する実証実験事業に、税金の使い道として課題があるのは事実。このような問題は総務省の地域情報化だけの話ではないと思う。 ただ、その反動として政府は実証実験をするな、ということになると、技術の社会への適用が滞ってしまうだろう。たとえば数百万円規模のトライアルをするための資金調達が政府以外のどこか別のところでやりやすくなるといいのだけれど、民間の助成金というのも少ない。クラウドファンディングには期待してるけれどまだその受け皿にはなってないと思う(もう一歩か二歩か)。ビジネスとして投資を受けたりするのが健全だと思うけど、そんなにやさしい世界ではないだろう。 これからオープンデータ関連の実証実験が増えるとしたら、それは行政の仕事の仕方や制度を当に変えるための実験で

    数百万円規模のトライアルをするための資金調達がやりやすくなるといいよね - makolog
  • 英情報機関トップ3人が証言 「盗聴活動の暴露報道で、敵は喜んでいるだろう」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (英委員会で証言をする英情報機関トップー左からMI5、MI6,GCHQ長官 BBCサイトより) 今年6月から、元米CIA職員エドワード・スノーデンのリーク情報を元にした、米英の情報機関(米国家安全保障局=NSA,英政府通信部=GCHQ)による大規模な監視・盗聴活動が暴露報道されてきた。 当初は英ガーディアン紙、米ワシントン・ポスト紙が主導し、その後世界各国のメディアが次々と報道を続けている。 連日のスクープ報道が5ヶ月を越えた今日(7日)、英国の3大情報機関のトップが初めてそろって公に姿を現し、議会の情報安全委員会で証言した。以前から計画されていた定期的な会合だったというが、これまでは公開ではなかった。特に、GCHQのトップが公に顔を出したのは初めてだ。 公開になった背景にはこれまでのガーディアンなどの報道があった。同紙はNSAやGCHQがいかに国民の知らない間にさまざまな情報を取得して

    英情報機関トップ3人が証言 「盗聴活動の暴露報道で、敵は喜んでいるだろう」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 「スノーデン氏の暴露は有害」 英情報機関トップが批判:朝日新聞デジタル

  • 時事ドットコム:スノーデン容疑者を非難=3情報機関トップが議会証言−英

  • アノニマス、シンガポール政府HPを攻撃 免許制に反発:朝日新聞デジタル

    【シンガポール=都留悦史】シンガポール首相府のホームページの一部が、ハッカー集団「アノニマス」のサイバー攻撃で、改ざんされていたことが8日わかった。アノニマスは政府機関に対し、さらなる攻撃を予告しており、政府は警戒を強めている。 情報通信開発庁(IDA)によると、首相府のホームページが7日深夜に一部改ざんされ、「アノニマス参上」とのメッセージとともに、集団のトレードマークである仮面が掲載された。首相府は改ざんされたページ以外は運営を続けているが、一時つながりにくい状態になった。 サイバー攻撃は大統領官邸のホームページにも仕掛けられ、改ざんされたページは8日昼ごろまでに運営を停止した。こちらはアノニマスとの関係はわかっていないという。

  • スノーデン容疑者、同僚のパスワードで情報入手か=関係筋

    11月7日、米国家安全保障局の元契約職員エドワード・スノーデン容疑者が、ハワイの施設で勤務していた昨年春、機密情報を入手する際に同僚のパスワードを使用していたことが明らかになった。香港で6月撮影。提供写真(2013年 ロイター/The Guardian) [ワシントン 7日 ロイター] -米国家安全保障局(NSA)の元契約職員エドワード・スノーデン容疑者が、ハワイの施設で勤務していた昨年春、機密情報を入手する際に同僚のパスワードを使用していたことが、ロイターの取材で明らかになった。 関係筋によると、同容疑者にパスワードを伝えた一部の職員は特定され、担当の職務から外されたという。別の関係筋によれば、同容疑者は20─25人の同僚からパスワードを入手した可能性があり、同僚には自分の仕事に必要だからと説明していたという。

    スノーデン容疑者、同僚のパスワードで情報入手か=関係筋
  • 英政府高官、スノーデン氏の内部告発で小児性愛者が捕まりにくくなると主張 | スラド セキュリティ

    米政府の情報収集に関するエドワード・スノーデン氏の内部告発により、小児性愛者やサイバー犯罪者などが逮捕されにくくなると英政府高官が主張しているそうだ(The Telegraphの記事、 家/.)。 スノーデン氏がGuardian誌などに渡した資料には、英政府の情報収集能力に関するものも含まれる。こういった情報を入手することでテロリストなどが捜査の網を逃れることや、敵対する国が諜報部員を識別することも可能になる。武装勢力により、海外に派遣されている兵士の命が危険にさらされる可能性もあるという。それだけでなく、小児性愛者やサイバー犯罪者が情報を悪用し、オンラインでの痕跡を隠すことも可能になるとのことだ。

  • 暴露された機密情報をテロ組織が利用、英情報機関長官ら指摘

    英議会の情報安全委員会に出席した(左から)アンドリュー・パーカー(Andrew Parker)MI5長官、ジョン・ソワーズ(John Sawers)MI6長官、イアン・ロバン(Iain Lobban)GCHQ長官(2013年11月7日撮影・提供)。(c)AFP/PRU 【11月8日 AFP】英情報3機関の各長官らが7日、議会の情報・安全保障委員会に出席し、米中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者が暴露した機密情報を、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)などの敵対組織が利用しているとして警鐘を鳴らした。 委員会に出席したのは、英秘密情報部(MI6)、英情報局保安部(MI5)、英政府通信部(GCHQ)の各長官ら。厳重な警備の下で行われた委員会の模様はテレビでも放送されたが、「誤った情報」がそのまま報道されるのを防ぐために生中継されず、約

    暴露された機密情報をテロ組織が利用、英情報機関長官ら指摘
  • Googleエンジニア、米政府の通信傍受問題に激しく怒る - ITmedia ニュース

    Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパン との契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にITmedia ニュース トップページに自動的に切り替わります。