ブックマーク / nazology.net (82)

  • アイマスク着用で寝ると翌日の「記憶力・注意力」が向上する! - ナゾロジー

    光害の深刻な地域ではアイマスクの着用がマストかもしれません。 英カーディフ大学(Cardiff University)の脳科学研究チームはこのほど、睡眠中にアイマスクをして光を遮断するというごく単純な行為が翌日の認知機能を向上させることを発見しました。 アイマスクの効果を調べた実験では、着用者の記憶力と注意力が未着用時に比べて高まっていたとのこと。 周囲の光の遮断により睡眠の質が改善されたことが原因と見られます。 研究の詳細は、2022年12月15日付で睡眠と概日リズムにかんする科学雑誌『Sleep』に掲載されました。 Wearing an eye mask while sleeping improves memory encoding and makes you more alert the next day https://www.psypost.org/2023/02/wearing

    アイマスク着用で寝ると翌日の「記憶力・注意力」が向上する! - ナゾロジー
  • ローンを滞納すると「自動運転で勝手に倉庫へ帰ってしまう」車が特許取得! - ナゾロジー

    電気・水道・スマホの通信・サブスクなど、月々の支払いは滞納してしまえば、サービスの提供は強制的に停止することができます。 しかし車のような高額商品のローン滞納では、購入者が支払いの催促や自動車の回収を拒否する場合があり問題となっています。 そこで最近、アメリカの自動車メーカー「フォード・モーター・カンパニー」が自動運転システムの実現に合わせた画期的なシステムを考案しました。 このシムテムはなんと利用者が度重なる催促無視をすると、車が自動でメーカーのもとへ走り去ってしまうのです。 この特許は2023年2月23日、アメリカ合衆国特許商標庁(USPTO)によって認可されています。 Ford patents self-driving car that repossesses itself if the owner fails to keep up with payments – and drive

    ローンを滞納すると「自動運転で勝手に倉庫へ帰ってしまう」車が特許取得! - ナゾロジー
  • 「人間は冬により長い睡眠時間が必要かもしれない」冬に朝がつらい科学的理由 - ナゾロジー

    冬になると布団から出られなくなる人々を”怠け者”と言うのは見当違いのようです。 独シャリテ・ベルリン医科大学(CUB)の研究チームはこのほど、人間は他の動物と違って冬眠はしないものの、日が短く寒い冬場には生理的により多くの睡眠を必要としていることを発見しました。 188名の被験者を対象とした睡眠実験では、冬になると浅い眠りを示す「レム睡眠」が夏場より30分ほど長くなっていたことが判明。 もし冬にレム睡眠が増加して深い眠りが減少しているならば、夏と同じペースで冬に活動すると、人間は睡眠不足になる可能性があります。 研究の詳細は、2023年2月17日付で科学雑誌『Frontiers in Neuroscience』に掲載されています。 Humans don’t hibernate, but we still need more winter sleep https://medicalxpres

    「人間は冬により長い睡眠時間が必要かもしれない」冬に朝がつらい科学的理由 - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/03/05
    “レム睡眠の時間は夏より冬の方が明確に30分ほど長くなっていたのです。また、春先では秋よりも約25分長くなっていました。この結果は、一体どういう事実を示しているのでしょうか?”
  • ドローンやボートの騒音を大幅に低減する「トロイダル・プロペラ」 - ナゾロジー

    ほとんど飛行機や船、またドローンが前進するための装備として「プロペラ」を採用しています。 しかしプロペラの駆動は騒音のもとであり、特にドローンにおいては街中を大量に飛び交うような状況に懸念が示されています。 そこでこの「プロペラの騒音問題」を解決するかもしれない、ユニークな形状の「トロイダル・プロペラ」に注目が集まっています。 ここでは、アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)リンカーン研究所が発表(PDF)したドローン用のトロイダル・プロペラと、アメリカ・ミシガン州を拠点とする船舶・航空工学会社「シャロウエンジニアリング(Sharrow Engineering)」が開発したボート用のトライダル・プロペラを紹介します。

    ドローンやボートの騒音を大幅に低減する「トロイダル・プロペラ」 - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/03/04
    “そこでこの「プロペラの騒音問題」を解決するかもしれない、ユニークな形状の「トロイダル・プロペラ」に注目が集まっています。”
  • 対話型AI「ChatGPT」は米国医療免許試験にほぼ合格できると判明! - ナゾロジー

    汎用AIが快挙をあげました。 米国の医療機関『Ansible Health』で行われた研究によって、人間との会話を目的として開発されたAIChatGPT」に米国医師免許試験を行わせたところ、ほぼ合格点に到達したことが示されました。 米国医師免許試験は非常に難関であることが知られており、合格するために医学生たちは通常、300時間から400時間の勉強を行い、3段階あるテストを数年間かけて徐々にクリアしていく必要があります。 しかしChatGPTに試験を解かせたところ、特別なトレーニングを必要とせず、さらにインターネットに接続されていない状態で、合格水準に達せられることが判明。 研究者たちは、汎用的な会話AIは医師にとって代わるものではないものの、上手く利用することができれば、医学教育や医師たちの意思決定を支援できるようになると述べています。 研究内容の詳細は2023年2月9日に『PLOS D

    対話型AI「ChatGPT」は米国医療免許試験にほぼ合格できると判明! - ナゾロジー
  • 中国版chatGPTが「言ってはいけないこと」を口にして開始3日で終了 - ナゾロジー

    正直すぎるのはAIもダメなようです。 中国の新興企業「Yuanyu Intelligence」社は先日、中国chatGPTとして会話型AI「ChatYuan」のリリースを行いました。 「ChatYuan」もchatGPTと同じく物の人間のように言葉をあやつり、人間の問いかけに答えたり、自らの意見のようなものを述べることが可能です。 しかし一般向けの利用開始からわずか3日で「ChatYuan」はサービスを終了してしまいました。 かつての「ChatYuan」ページには「関連する法律、規則、ポリシーへの違反が疑われるためにサービスを停止しました」とのメッセージが表示されています。 何があったのか大体の想像はつくかもしれませんが、これは中国だからと笑っていられない問題かもしれません。 今回は前半でなぜ世界中の大企業が会話型AIの開発に必死になっているかを説明しつつ、会話型AIの登場で浮き彫りと

    中国版chatGPTが「言ってはいけないこと」を口にして開始3日で終了 - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/02/18
    「今後開発される全ての会話型AIにも同様に、自らの発言を自己検閲するため、何らかのフィルタリング機能が搭載されることになるでしょう。問題はそのレベルです。」
  • イルカは騒音があると「人間同様大声で話したりジェスチャーする」と判明 - ナゾロジー

    得意なジャンルはテクノロジー系。機械構造・生物構造・社会構造など構造を把握するのが好き。科学的で不思議なおもちゃにも目がない。趣味読書で、読み始めたら朝になってるタイプ。 以前はKAIN名義で記事投稿をしていましたが、現在はナゾロジーのディレクションも担当することに。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。 Human-made noise impacts dolphins working together, reveals new study http://bristol.ac.uk/news/2023/january/dolphins-affected-by-human-made-noise.html Dolphins ‘shout’ over loud underwater

    イルカは騒音があると「人間同様大声で話したりジェスチャーする」と判明 - ナゾロジー
  • 声を12秒間録音するだけで飲酒運転を特定できるAI - ナゾロジー

    得意なジャンルはテクノロジー系。機械構造・生物構造・社会構造など構造を把握するのが好き。科学的で不思議なおもちゃにも目がない。趣味読書で、読み始めたら朝になってるタイプ。 以前はKAIN名義で記事投稿をしていましたが、現在はナゾロジーのディレクションも担当することに。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。

    声を12秒間録音するだけで飲酒運転を特定できるAI - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/01/27
    “声だけで飲酒を特定できるAIアルゴリズムを開発しました。声をたった12秒間録音するだけで、その人が飲酒したかどうかを判断できるというのです。”
  • 新しい単語を学ぶとき「すぐ声に出す」のはよくないと判明! - ナゾロジー

    新しい単語を学ぶとき「直ぐに声に出す」はよくないと判明!新しい単語を学ぶとき「直ぐに声に出す」はよくないと判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部新しい外国語の単語を聞いたとき、声に出して繰り返すことが重要だとされています。 単語を声にするとき私たちの脳では単語のつづりを視覚で認識し、音を脳内で組み立て、言語として口から出力するという複合的なプロセスが働きます。 複数の脳機能を同時に動かすのは大変です。 しかしこれまでは、その大変さこそが新たな単語を脳に刻み込む「いい刺激になる」とされていました。 つまり「脳に多方面から負荷をかけたほうが学習効果が高くなる」という理論です。 しかし近年になって、必ずしもそうとは言い切れないことが明らかになってきました。 たとえば2022年に行われた研究では、新しい外国語の単語を直ぐに声に発することが、発音の学習にとって有害であることが示さ

    新しい単語を学ぶとき「すぐ声に出す」のはよくないと判明! - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/01/27
    “新しい単語を聞いてから4秒ほど待って声に出す場合、認知リソースの分散や学習効果の低下が起こらなくなっていることがわかりました。”
  • 脳波から「聴いている音楽」を当てるAIモデルを開発! - ナゾロジー

    脳波をモニタリングするだけで、今聞いている音楽が当てられるようです。 英エセックス大学(University of Essex)の研究チームはこのほど、脳波や脳全体の血流をリアルタイムで測定し、その信号から音響処理に関する情報を解読して、聴いている音楽を特定する技術を開発したと発表しました。 これは脳に電極を刺すといった侵襲的なものではなく、体に害のない非侵襲的な方法です。 このプロジェクトは将来的に、重度コミュニケーション障害を持つ人々の「頭の中の言葉」を読み取り、支援につなげることを目標としています。 研究の詳細は、2023年1月12日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。

    脳波から「聴いている音楽」を当てるAIモデルを開発! - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/01/27
    “本研究の最終目標は、頭の中の言葉や思考を翻訳して、閉じ込め症候群のような重度コミュニケーション障害を持つ人々の支援に役立てることだからです。”
  • 偽りの情報が共有される「マンデラ効果」の研究 - ナゾロジー

    得意なジャンルはテクノロジー系。機械構造・生物構造・社会構造など構造を把握するのが好き。科学的で不思議なおもちゃにも目がない。趣味読書で、読み始めたら朝になってるタイプ。 以前はKAIN名義で記事投稿をしていましたが、現在はナゾロジーのディレクションも担当することに。大学では電気電子工学、大学院では知識科学を専攻。科学進歩と共に分断されがちな分野間交流の場、一般の人々が科学知識とふれあう場の創出を目指しています。

    偽りの情報が共有される「マンデラ効果」の研究 - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/01/10
    “彼は2013年まで生存していましたが、なぜか大勢の人は、「マンデラ氏は1980年代に獄中死した」と誤って記憶していました。”
  • 宇宙ビジネスを加速させる「宇宙のオフィスビル」の開発計画 - ナゾロジー

    「民間人の宇宙旅行」の実現により、ついに宇宙ビジネスが始まりました。 このビジネスを拡大するには、宇宙での滞在場所も必要になるでしょう。 アメリカの航空宇宙企業「Sierra Space」は、高度402kmの低軌道に多目的宇宙ステーション「オービタルリーフ」を建造する計画を進めています。 ここには観光ビジネス・研究開発・商業に携わる企業が参入する予定であり、地球上の一般的なビジネス総合施設を宇宙にそのまま移転させるような計画だと言えます。 まるで夢のような企画ですが、Sierra Space社は気であり、「今後10年以内に運用を開始する」と主張しています。 宇宙のオフィス・商業複合施設「オービタルリーフ」月や火星への移住は実現できる? / Credit:Canva人類は地球の外で暮らす方法を探し続けています。 ところが宇宙に到達したのは未だ600人ほどで、月面を歩いたのはたったの12人で

    宇宙ビジネスを加速させる「宇宙のオフィスビル」の開発計画 - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/01/08
    “アメリカの航空宇宙企業「Sierra Space」は、高度402kmの低軌道に多目的宇宙ステーション「オービタルリーフ」を建造する計画を進めています。”
  • レーザーで脳をワイヤレス充電すると「短期記憶が25%増加」すると判明! - ナゾロジー

    レーザーで脳細胞が活性化するようです。 英国のバーミンガム大学(University of Birmingham)で行われた研究によって、1064nmの近赤外線レーザーを頭の外側から右脳の前頭前皮質に6分間照射したところ、短期記憶が25%も増加したことが示されました。 実験に使用されたレーザーのエネルギーは低く、実験参加者たちは頭皮に熱や痛みを感ることはありませんでした。 研究者たちはレーザーによる記憶力のブーストは安全かつシンプルであり、将来的に脳機能障害を患う人々やADHDなどの症状を持つ人など、多くの人々に恩恵をもたらす可能性があると述べています。 しかし、いったいどうしてレーザーを照射するだけで短期記憶力が増加したのでしょうか? どうやら基原理はレーザー光線によるミトコンドリアのワイヤレス充電にあるようです。 研究内容の詳細は2022年12月2日に『Science Advance

    レーザーで脳をワイヤレス充電すると「短期記憶が25%増加」すると判明! - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/01/05
    “1064nmの近赤外線レーザーを頭の外側から右脳の前頭前皮質に6分間照射したところ、短期記憶が25%も増加したことが示されました。”
  • 傷の回復を電気刺激で25%速くする「スマート絆創膏」を開発! - ナゾロジー

    傷に電気を流すといいようです。 米国のスタンフォード大学(Stanford University)で行われた研究によって、傷口の状態をリアルタイムで監視して電気刺激することで、傷の治りを25%早くさせる、能動的治療が可能な絆創膏が開発されました。 傷口に適切な電気刺激を行うことが傷の治りを促進することは以前からよく知られており、獣医学の分野での実用化が進んでいました。 研究者たちは人間でも電気刺激法を普及させることができれば、多くの人々の回復を助けられる可能性があると述べています。 しかしそもそも、なぜ傷口に電気刺激を行うと、治りが促進されるのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年11月24日に『Nature Biotechnology』に掲載されました。 Wireless smart bandage promotes faster closure of wounds, enhances

    傷の回復を電気刺激で25%速くする「スマート絆創膏」を開発! - ナゾロジー
  • 「トイレの水を流す」とき汚水はエアロゾルとなって部屋中に飛散していた! - ナゾロジー

    便座に座ったままトイレの水を流したとき、かなりの水飛沫がお尻に当たるのを感じたことがあるでしょう。 これはトイレの水を流したときに、もし人やフタが乗っていなければトイレの水はかなり空中に飛散していることを意味しています。 あまり考えたくない問題ですが、アメリカ・コロラド大学ボルダー校(CU-Boulder)に所属するジョン・クリマルディ氏ら研究チームは、レーザーを用いてトイレの水を流したときにどれだけのエアロゾル粒子が空気中を舞うか可視化する実験を行いました。 映像を見たら、きっとあなたは「フタを閉じてから」トイレの水を流したくなるでしょう。 研究の詳細は、2022年12月8日付の科学誌『Scientific Reports』に掲載されました。

    「トイレの水を流す」とき汚水はエアロゾルとなって部屋中に飛散していた! - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2023/01/05
    “この実験では、粒子が毎秒2mの速度で放出され、8秒以内に便器の上1.5mまで到達しました。”
  • 白血病だった13歳の少女が実験的遺伝子治療で寛解を達成! - ナゾロジー

    白血病だった13歳の少女が遺伝子治療で寛解を達成!白血病だった13歳の少女が遺伝子治療で寛解を達成! / Credit:GOSH . GOSH patient receives world-first treatment for her ‘incurable’ T-cell leukaemia「アリッサ」が急性の白血病(急性リンパ芽球白血病)と診断されたのは、2021年のことでした。 急性リンパ芽球白血病は子供で最も一般的な白血病として知られており、免疫を担うはずのT細胞やB細胞といった免疫細胞が「がん化」してしまう恐ろしい病気です。 治療にあたっては、がん細胞を殺すための「化学療法」と、免疫細胞を他人のものと入れ替える「骨髄移植」をはじめさまざまな方法が試みられました。 しかし残念なことに、アリッサの白血病には化学療法も骨髄移植も効果がなく、既存の遺伝子治療法も助けにはなりませんでした。

    白血病だった13歳の少女が実験的遺伝子治療で寛解を達成! - ナゾロジー
  • おしっこの飛び散りを「50分の1」にする新型小便器を開発! - ナゾロジー

    おしっこの飛び散りを「50分の1」にする新型小便器が開発!尿の飛び散り問題は永遠に解消されないのか? / Credit:Canva . ナゾロジー編集部小便器を使ったことがある人ならば誰でも1度は、尿の飛び散りを経験したことがあるでしょう。 尿の発射スピードが早かったり命中場所が悪かったりした場合には特に悲劇であり、尿が便器の外に跳ね返って、ズボンや床を汚してしまうことがあります。 この不快な尿の跳ね返り問題は、人類が小便器を使うようになってから延々と続いており、現在に至るまで解決には至っていません。 そこで今回、ウォータールー大学の研究者たちは、人類の宿願となっている尿の跳ね返り防止を実現するために、新型小便器を開発することにしました。 開発にあたってはまず、剛体に液体が衝突した際に生成される飛沫の量を計測し、最も飛沫量が少なくなる衝突角度の探索が行われました。 その鍵となったのは、オス

    おしっこの飛び散りを「50分の1」にする新型小便器を開発! - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2022/12/01
    “結果、人間にも犬と同様に尿の飛び散りを最小化させる魔法の角度が存在しており、平均的な人間の場合、その角度が30度であることが判明します。”
  • 脳に直接注射する遺伝子治療薬により難病で「寝たきり」だった子供が走れるように - ナゾロジー

    私たちの遺伝子は1人1人が少しずつ異なっており、個性の元になっています。 人によって顔の形や背の高さ、性格や知能、好みの異性のタイプなどが違うのも、個々人の遺伝子が少しずつ違っている結果です。 しかし不幸なことに、遺伝子に起きる「違い」の中には、健康にとって必須な遺伝子の機能を極端に破壊してしまう場合があり、個性の範疇を逸脱した「遺伝病」として知られる病気や障害を引き起こしてしまいます。 米国の製薬会社PTC Therapeutics社はそんな遺伝病のなかでも患者数が少ない希少疾患をターゲットにした薬を開発しており、今回、AADC欠損症と呼ばれる希少遺伝病の遺伝子治療薬として開発された「Upstaza」が、欧州医薬品庁(EMA)によって承認されたこと発表しました。 AADC欠損症は主に幼い子供たちから発見される遺伝病であり、脳の情報伝達が阻害されるため寝たきりになり、言葉の習得すらできなく

    脳に直接注射する遺伝子治療薬により難病で「寝たきり」だった子供が走れるように - ナゾロジー
    Seiji-Amasawa
    Seiji-Amasawa 2022/11/16
    “どうやら成功の秘訣は、頭蓋骨にドリルで穴をあけ、脳内に直接、ウイルスを流し込むことにあったようです。”
  • MITが音波の反射でデータ送信するバッテリー不要の水中カメラを開発 - ナゾロジー

    どんなものでも電力源にしてしまう技術屋の根性を感じました。 米国のMIT(マサチューセッツ工科大学)で行われた研究によれば、世界初のバッテリーも電源ケーブルも必要ない超省エネ水中カメラを開発した、とのこと。 新たに開発されたカメラは船のスクリュー音や魚の起こした水流など、水中の音波を電力に変換することが可能であり、他社の最新の低電力水中カメラにくらべてわずか10万分の1の電力しか消費しません。 また普通のワイヤレスカメラは撮影したデータを外部に送るために、電波や光信号など、なんらかのエネルギーを放出する必要がありますが、開発されたカメラはそのようなエネルギー放出なしに、データの抽出が可能とのこと。 いったいどんな方法を使って外部にデータを届けているのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年9月26日に『Nature Communications』にて公開されています。

    MITが音波の反射でデータ送信するバッテリー不要の水中カメラを開発 - ナゾロジー
  • 「過食性障害」を脳インプラントの刺激で抑制することに成功! - ナゾロジー

    性障害(BED:Binge eating disorder)とは、衝動的にたくさんべてしまう症状であり、「むちゃい障害」とも呼ばれます。 一般的な「べ過ぎ」とは異なり、どうしても我慢できず、満腹になってもべるのを止められません。 最近、アメリカ・ペンシルベニア大学(The University of Pennsylvania)ペレルマン医学部に所属するケイシー・ハルパーン氏ら研究チームは、BED患者の脳に小さなデバイスを埋め込んで刺激を与えることで、過の頻度を大きく減少させることに成功しました。 研究の詳細は、2022年8月29日付の学術誌『Nature Medicine』に掲載されています。 Deep Brain Stimulation Shows Promise Against Binge Eating Disorder, Penn Research Finds http

    「過食性障害」を脳インプラントの刺激で抑制することに成功! - ナゾロジー