2011年5月27日まで開催している無線・モバイル分野の展示会「ワイヤレスジャパン2011」では、日本Androidの会がブースを設けており、地方支部や参加企業による展示が来場者の関心を集めている。 まず目を引くのは、東日本大震災に関連した取り組みを紹介する展示だ。例えば、ガイガーカウンターによる放射線の測定値を、AndroidスマートフォンにBluetoothで転送して表示するシステムである。会場では、実際に測定している様子を披露している(写真1)。また、携帯電話の電波が届かない状況でも端末間のすれ違い通信で安否確認などのメッセージを転送できるアプリケーションも用意している(写真2)。 長谷川貞夫氏らの「ヘレンケラーホン」を参考に開発された盲ろう者向けコミュニケーションシステム(写真3)は、Android端末で入力した文字や点字を、振動に変換して相手に伝えるものだ。スマートフォンのカメラ
前の記事 新しい100ドル紙幣のデザイン:ギャラリー 電子は「ほぼ完全な球体」:Nature論文 2011年5月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Duncan Geere 水素原子の電子軌道を、確率密度を色づけした断面図で表したもの。画像はWikimedia 電子の動きをレーザーで観測することにより、電子がほぼ完全な球体をしていることが明らかになったとする研究結果が発表された。 正確に言えば、電子と完全な球体との差は0.000000000000000000000000001センチ未満にすぎない。わかりやすく言うと、1個の電子を太陽系の大きさにまで拡大した場合の形でも、完全な球体と比べて、人間の髪の毛1本分の幅ほどしか歪んでいないことになる。 インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは、フッ化イッテルビウムの分子を対象
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2011年5月26日、NTT東日本/西日本(NTT東西)のNGN(フレッツ 光ネクスト)上でのIPv6インターネット接続サービスを6月1日から提供すると発表した(発表資料)。PPPoEトンネルを使ってIPv6インターネット接続を提供する「インターネット(IPv6 PPPoE)接続」(以下、旧名称の「トンネル方式」と表記)という接続方式を採用する。 対応するのは既存の企業向けサービス「IIJ FiberAccess/Fサービス」「LaIT ひかりコネクト」と、個人向けサービス「IIJ4U」「IIJmio」。これらのサービスで、アクセス回線としてフレッツ 光ネクストを利用するプランが該当する。いずれも申し込みをすれば、IPv4インターネット接続サービスだけを利用している際と変わらない月額料金でIPv6を利用できる。また、トンネル方式対応の新しい企業向けサ
NECビッグローブは2011年5月26日、NTT東日本/西日本(NTT東西)のNGN(フレッツ 光ネクスト)上でのIPv6インターネット接続サービスを7月26日から提供すると発表した(発表資料)。同社ではフレッツ 光ネクストのIPv6インターネットとの接続方式の一つ「インターネット(IPv6 IPoE)接続」(以下、旧名称の「ネイティブ方式」と表記)を採用する。 対応するのは「BIGLOBE光パックNeo with フレッツ『フレッツ光』コース」、「BIGLOBE法人光パックNeo with フレッツ『無制限』コース」など、個人向け/法人向合わせて10種類のサービス(図1)の中で、アクセス回線にフレッツ 光ネクストを利用するプラン。申し込みをすれば、現在のIPv4インターネット接続サービスだけを契約しているのと同じ料金で、IPv6も利用できるようになる。詳細な申し込み方法は、後日「BIGL
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