こんばんは。 このことと関連しますが、幼児性の三つ目は、他人のことに関心を持ちすぎるということです。繰り返しますが、仕事の部下としてその人のことを気にかけるのは上司として当然のことですが、仕事を離れればみなそれぞれに独立した人間です。社会人大学に行くなどという私生活が気に入らないなんて、他人のことを気にしすぎている。 社会人大学院に通う部下への不満を漏らす相談者に、楠木建さんは苦言を呈します。 部下の方からすれば、はなはだ迷惑ですよねw では、相談者のこの上司は、なぜ他人である部下のことを気にし過ぎてしまうのか? 楠木建さんの考察を見ていきましょう。 なぜそうなるのかと言えば、本当にその人が気になるというよりも、自分の中に何かの不満や不足感があって、その埋め合わせという面が大きいのではないかと思います。 「お見事です!」 ついそう発してしまいましたw そうなんですよね~。 その人のことが本