「我々には永遠の同盟国も永遠の敵もいない。あるのは永遠の国益だけだ」。英国の首相を務めたヘンリー・テンプル(第3代パーマストン子爵)は大英帝国が栄華を極めていた1848年、自国の外交政策についてこう述べ「英国は独自の道を歩むだけの強さと影響力がある」と断じた。
![瀬戸際の「米主導の平和」 チーフ・ポリティカル・コメンテーター フィリップ・スティーブンズ - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e3c5e614e8acdad43d69cde8f3e93836e869a85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2F.resources%2Fk-components%2Frectangle.rev-d54ea30.png)
▼Week02-#02:R. カーツワイル『シンギュラリティは近い – 人類が生命を超越するとき[エッセンス版]』(NHK出版) 感想:★★★★☆ 読了:2017/01/15 第2週目の2冊目は、未来学者レイ・カーツワイルの『シンギュラリティは近い』。2005年に出版された “The singularity is near”(邦訳『ポスト・ヒューマン誕生』, 2006年)のエッセンス版。一冊を通して扱う技術的特異点(シンギュラリティ)とは、「われわれの生物としての思考と存在が、みずからの作りだしたテクノロジーと融合する臨界点であり、その世界は、依然として人間的ではあっても生物としての基盤を超越している」(『シンギュラリティは近い』p.15)と説明されています。コンピュータの計算能力の飛躍的な向上がさらなる技術革新の速度を速めていき、脳と機械が接続されたり、ナノボットテクノロジーによって人間
「ミダス・リスト2016」2位のスティーブ・アンダーソンは、インスタグラムへの創業時の投資で知られる、慧眼の投資家だ。なぜ彼は、次なる“鉱脈”を誰よりも早く、次々と発掘できるのか。アンダーソン流の投資哲学に迫る。 その時、2人の若き起業家は岐路に立っていたーケビン・シストロムとマイク・クリーガーは、ソーシャル・チェックイン・アプリの開発に、実に7カ月間を投じたものの、まったく芽は出なかった。そこで、代わりに“ある写真共有ツール”をゼロから作ると決断した。 問題は、彼らにとって最初の出資者スティーブ・アンダーソンをどう納得させるか。彼は25万ドルの創業資金を4カ月前に提供してくれたばかりだ。 怒るのか、失望するのか、それとも理解を示すのか。今後の計画を聞き、顎の無精髭をなでながら、テーブルに目を落としたアンダーソンは、すぐさま顔を上げ、笑みを浮かべてこう言った。 「その決断に、何だってそ
農林水産省は2017年度から、コメ農家を保護してきた手厚い補助金の抜本的な見直しに着手する。コメを家畜のエサに回した時に出す補助金の支給条件を厳しくするほか、既に水田として使えなくなった農地への補助金も打ち切る。コメの生産調整廃止(減反廃止=総合・経済面きょうのことば)を2018年に控え、零細農家を温存してきた制度を改め、大規模な専業農家を中心とする農業構造の実現を目指す。(解説総合・経済面に)
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