【ニューヨーク=白岩ひおな】米オンライン決済大手のストライプは15日、米ベンチャーキャピタル(VC)などから合計65億ドル(約8650億円)を調達したと発表した。現在の企業価値を500億ドル(約6兆6500億円)と見積もり、新株を発行した。テック株の下落を受けて評価額は2021年3月に資金調達した際の950億ドルからほぼ半減した。米VC大手のアンドリーセン・ホロウィッツ、ファウンダーズ・ファン
企業価値が10億ドル(約1400億円)を上回る未上場の企業をユニコーンと呼ぶようになって10年。40社程度から1100社超に増えたユニコーンは金融引き締めの逆風を受け海外では躓(つまず)く企業も目立ってきた。大量の資金を支えに成長を最優先するスタートアップの事業モデルは転機を迎えている。「上場株は冬の時代だが、ユニコーンの冬はもっと長く続く」。ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は
ITデバイス&SaaSの統合管理クラウド「ジョーシス」、シリーズAで総額約44億円を調達 2023年初頭より英語圏でサービス提供を開始~シンガポールから提供を開始し、2023年内にアメリカを含む英語圏へ進出~ ITデバイスやSaaS管理などのコーポレートIT業務を自動化を可能とするプラットフォームを運営する、ラクスルグループのジョーシス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:松本恭攝、以下「ジョーシス」)は、ベンチャーキャピタル(グローバル・ブレイン、ANRI、Yamauchi-No.10、デジタルホールディングス、WiL)等から総額44.2億円の資金調達を完了したことをお知らせします。 ジョーシスは2022年の1Q末から4Q末までの9ヶ月間でMRR(月次売上)が29倍に増加し、顧客の利用満足度を測るエリステストにおいても高い満足度を実現しています。この度の調達資金を元に、日本
株式会社スマートラウンド(本社:東京渋谷区、代表取締役:砂川大、以下スマートラウンド)は、この度、シリーズAラウンドの資金調達を1倍非参加型の優先株式で行いました。「スタートアップの可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」をミッションに掲げるスマートラウンドでは、自社のこれまでの資金調達においても日本の全てのスタートアップのためになる挑戦を行い、その考え方と実務上の注意点などを発信してまいりました。 〈スマートラウンドの特徴的な資金調達事例〉 ・エンジェル投資家20人強から資金調達 ・日本政策金融公庫の資本性ローンを利用した資金調達 ・FF APAC(米国Founders Fundのスカウト・ファンド)からJ-KISSで資金調達 今回のシリーズAラウンドは、資金調達における「日本のガラパゴス的常識」の改善に自らチャレンジし、日本のスタートアップ環境を「世界標準」に近づける試みのひとつです。
リージョナルフィッシュ、シリーズBで約20.4億円の資金調達を実施オープンイノベーションによる研究開発の加速に加えて、量産体制の整備を進める ゲノム編集技術をはじめとした品種改良技術×スマート養殖技術を活用したスタートアップであるリージョナルフィッシュ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:梅川 忠典)は、シリーズBラウンドとして、Beyond Next Ventures、荏原製作所、NTTファイナンス、三菱UFJキャピタル、京信ソーシャルキャピタル、中信ベンチャーキャピタル、奥村組、岩谷産業、ウシオ電機、FOOD & LIFE COMPANIES、SBプレイヤーズ、丸井グループ、CBC、KANSOテクノス、MOL PLUS、SMBCベンチャーキャピタル、京大創業者応援ファンドを引受先とした第三者割当増資により総額20.4億円の資金調達を実施しました。これにより弊社の累計資金調達額は
東京大学が国内初の大学債を発行した。200億円の発行に対して機関投資家や企業から6倍の需要が集まったものの、楽な調達だったわけではない。市場関係者とのやり取りは厳しく、両者の目線の違いも目立った。それでも東大は補助金が年々減るなかで財政の自立性を高めるため、今後発行を拡大する方針だ。大学が資本市場と向き合う時代になった。【関連記事】東大の40年債200億円、購入希望額は6倍超東大、初の大学債発行 10年で1000億円超調達へ「指定国立大」9校に 筑波大と東京医科歯科大追加「研究の意義は分かりますが、資金を実際どう返していくのですか?」。素粒子「ニュートリノ」に質量があることを観測し、ノーベル物理学賞受賞につながった施設「スーパーカミオカンデ」。この後継施設の建設に債券発行で得た資金を使いたいと東大側が説明すると、投資家から厳しい質問
東京大学が大学債を初めて発行する。関連法令の改正で国立大学の債券の発行条件が緩和されたことを生かし、今後10年で計1000億円超の調達を目指す。資金は先端的な研究施設やオンライン教育体制の整備に充てる方針。交付金や補助金が減る中、大学にとって自由度の高い資金の調達は共通の課題となっており、他の国立大学にも広がりそうだ。19日に政府が閣議で国立大学が出す大学債の発行要件を緩和する関連法令の改正案
カスタマイズサプリのサブスク「FUJIMI(フジミ)」運営のトリコ、1.5億円をプレシリーズA調達——POLA ORBIS CAPITALとXTech Venturesから トリコのメンバー。前列左から2人目が代表の藤井香那氏。 Image credit: Tricot 肌診断から処方するカスタマイズサプリメント「FUJIMI BEAUTY SUPPLEMENT(以下、FUJIMI と略す)」を開発するトリコは23日、プレシリーズ A ラウンドで1.5億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、ポーラ・オルビス ホールディングス(東証:4927)の CVC である POLA ORBIS CAPITAL と XTech Ventures。 XTech Ventures は前回シードラウンド(今年4月に実施)に続く出資参加であり、トリコの累計調達金額は1.8億円となる。トリコでは調達
Horizons Ventures 等からシリーズAラウンドにおいて総額12億円の資金調達を実施~宇宙エンタメ事業「Sky Canvas」等の技術開発及び、事業化に向けた取り組みを加速~ 「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」をミッションに掲げる株式会社ALE(東京都港区、代表取締役社長/CEO:岡島礼奈、以下ALE)は、香港を拠点に活動する李(り)嘉(か)誠(せい)氏傘下の投資会社Horizons Venturesをリード投資家に迎え、スパークス・グループ株式会社、新生企業投資株式会社、QBキャピタル合同会社、個人投資家を引受先とする第三者割当増資により、シリーズAラウンドにおいて総額約12億円の資金調達を完了いたしました。今回の資金調達を含めた累計資金調達額は、総額約28億円となります。 ALEは、世界初となる「人工流れ星」をはじめとした空をキャンバスに見立てて彩る宇宙エンターテイ
クラウド経由でソフトウエアを提供するサービスの分野にリスクマネーが流入している。同サービスを手がけるスタートアップ企業の2019年のこれまでの累計調達金額は350億円と18年通年実績を上回った。新規株式公開(IPO)する企業も増えてきた。米欧で00年代半ば先行してきたが新サービスの日本での普及に弾みがつきそうだ。サービスは「SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)」と呼ばれる。米国では関連
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