セールスフォース(Salesforce)は1月30日、今年1月に発表した従業員10%削減計画の一環として追加のレイオフを最近実施したことがInsiderの調べで分かった。従業員は社内のSlackチャンネルで、人員削減に対する会社の対応に懸念を表明している。 Insiderが閲覧したメッセージには、次のように書かれていた。 「仲のよかった同僚を一人ひとりSlackで検索して、誰が生き残り、誰が生き残らなかったかを確認しなければならない。大災害の後、行方不明者の掲示板で安否確認をするようなものだ」 「朝になってからログインして、パスワードがまだ使えるかどうか試してみる。セールスフォースのルーレットだ」 セールスフォースは通常、レイオフの対象になる従業員に対しては、「あなたの役割に関する重要な情報」という件名の電子メールでその旨を通知している。 同社のレイオフ事情に詳しい複数の関係者の話を総合す
![セールスフォースが追加レイオフ実施。従業員はSlackで同僚を検索「災害後の安否確認のよう」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9d2a0a276fcc13467ac76dfbfb47641adf728342/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fbi%2Fdist%2Fimages%2F2023%2F03%2F31%2F6425c92ab643e80019df8a34.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)