創業間もないスタートアップにとっては、いかに優秀な人材を採用してくるかは重要だ。それと同時に採用は全てのスタートアップにとって難しい課題として立ち塞がる。 今回、スタートアップへのシード投資を行うMOVIDA JAPAN主催のMOVIDA SCHOOLにて、人材紹介業を行っているキープレイヤーズ代表の高野秀敏氏が10年近く培ってきた転職や採用のノウハウを語ったので、その内容をまとめた。 まずは、エントリー数を増やすことに注力する 人材を採用するには、エントリーしてもらわなければ何も始まらない。大企業などのネームバリューのある企業は何もしなくてもある程度のエントリー数は集まるかもしれないが、まだ無名のスタートアップはエントリー数を増やすための具体的なプランを練らなければならない。 社員からの紹介の入社が毎月のようにある某ソーシャルゲームの会社は「メガベンチャーに入るのではなく、メガベンチャ