はじめに 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の講習を受講する中で、情報共有のトライアングル(ジレンマ)という項目が挙げられており、面白いと思ったので紹介します。 情報共有のトライアングル(ジレンマ)を理解することで、サイバーセキュリティに限った話ではなく、仕事の進め方全般であったり、不具合対応や資料作成時などに何を優先し何を優先しないのか、意識して行動する手助けになリます。 情報共有のトライアングル(ジレンマ)とは 以下、日本セキュリティオペレーション事業者協議会 (ISOG-J)より公開されている資料を引用した内容になります。 簡単に言うと、「早さ」、「正確性」、「網羅性」はいずれかの2つしか満たすことができないと言う話になります。 引用元 日本セキュリティオペレーション事業者協議会 (ISOG-J) セキュリティ対応組織(SOC/CSIRT)強化に向けた サイバーセキュリティ情報共