ストーリー by hylom 2010年07月07日 13時31分 即実用化、というわけにはいかなさそう 部門より ワシントン州立大学のChoong-Shik Yoo教授らが、「二フッ化キセノンに超高圧を加えることで大量のエネルギーが蓄積される」という現象を発見したそうだ。「核エネルギー以外ではもっとも高密度でエネルギーを蓄えることができると考えられる」とのことで、新たなエネルギー蓄積システムや燃料システムを実現できる可能性があるとのこと(本家/.、Nature Chemistry掲載の論文要旨、Physorg.comの記事)。 記事や論文要旨によると、超高圧発生装置(Diamond Anvil Cell)でXeF2(二フッ化キセノン)に対し超高圧をかけたところ、分子構造が2次元構造となる現象が見られたとのこと。この状態でさらに圧力を加えると、再度分子構造が3次元構造に変化するそうだ。この