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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (10)

  • なぜ「マミさん=ぼっち」説が広がったのか - シロクマの屑籠

    魔法少女まどか☆マギカ クッション まどか&マミ 出版社/メーカー: ブロッコリー発売日: 2011/08/11メディア: おもちゃ&ホビーこの商品を含むブログ (2件) を見る 『まどか☆マギカ』絡みで、ネット上で「マミさんはぼっち」というフレーズを頻繁に見かける。少なくとも「杏子はぼっち」「ほむらはぼっち」などよりは頻度が高いのではないか。これは、いわゆるカップリングにおいて「ほむまど」「杏さや」が定番だからだというのが大きいのだろう。しかし実際に作中のマミさんをまじまじと眺めると、杏子やほむらなどより遙かにぼっちらしくない身振りを身につけている。 ちょっと表にして比べてみよう。 キャラクター名 作中ぼっち度 具体例 まどか ☆ ループ前は明るく闊達。さやか達と仲良しグループ。暖かい部屋 ほむら ☆☆☆☆☆ 最終話まで孤独にループ。最終話後も孤独。殺風景な部屋 さやか ☆ まどか達と仲

    なぜ「マミさん=ぼっち」説が広がったのか - シロクマの屑籠
    SiroKuro
    SiroKuro 2011/07/10
    まどかほむほむペアと、あんこさやかペア。そして一番張り切っていたのに話に乗ることが出来ないまま退場したマミさんという構図。まさに「ぼっち」というか「置いてきぼり」
  • 足りないのは承認欲求?それとも所属欲求? - シロクマの屑籠

    A.マズローの欲求階層説は、そのシンプルさのせいか、インターネットのライフハック記事・自己啓発書・ビジネス書などにしばしば引用されている。そのなかでやたらとクローズアップされるのは[承認欲求]と[自己実現欲求]という言葉だ。これって、おかしなことじゃないでしょうかね? マズローの欲求階層モデルは、[1.生理的欲求] [2.安全の欲求] [3.所属欲求] [4.承認欲求] [5.自己実現欲求] という風になっている。このうち、[1.生理的欲求] と [2.安全の欲求] は、衣住が足りている人であればそれほど問題無いと思うし、だから気にする必要も無いだろう。 しかし、[3.所属欲求] [4.承認欲求] [5.自己実現欲求] に関しては、衣住が足りればそれでオーケーというわけではなく、人間関係のなかで充たされなければならない。[4.承認欲求]などは特にそうだろう。だから、コミュニケーション能

    足りないのは承認欲求?それとも所属欲求? - シロクマの屑籠
    SiroKuro
    SiroKuro 2010/02/19
    所属要求が満たされない、そんなあなたに魔法の言葉「java-ja」
  • 『サマーウォーズ』の大家族は、ぜいたくな懐古趣味に過ぎないのか - シロクマの屑籠

    先日、サマーウォーズ見たら死にたくなったという記事をみて、アホらしいと一笑に付していたけど、実際に映画館で『サマーウォーズ』をみているうちに、笑って済ませられなくなってきたので、文章にまとめておこうと思う。 リンク先の文章のように、“能力的に優れている人達の物語”というのも、羨ましがるポイントの一つかもしれない。しかし、それよりも私が羨ましく思ったのは、あの映画のなかで一貫している、血縁共同体内の承認と信頼のシステムとか、一族の理想とか、アイデンティティの牽引役としての年寄りとか、そういう描写のほうだ。 大家族は希少品、栄ばあちゃんも希少品 『サマーウォーズ』は、大家族の素晴らしさを描いた作品だ。けれどもあの大家族、どうみても希少な贅沢品の類である。ああいう大家族を維持しようと思っても、今日日、そのための基盤があまりにも失われている。[都市郊外への進出] [核家族化] [個人の自由と利便性

    『サマーウォーズ』の大家族は、ぜいたくな懐古趣味に過ぎないのか - シロクマの屑籠
  • パワーポイントに向かってプレゼンする人達 - シロクマの屑籠

    先日、仕事絡みの研究会に出席して、色々な人のプレゼンテーションをみる機会があった。発表内容も興味深いものだったが、発表者の振る舞いやプレゼンスタイルにも、ちょっとした興味をそそるものがあった。 ある発表者(A氏、とでもしておこう)のプレゼンスタイルは、なかでも異彩を放っていた。 彼もまた、パワーポイントを使って資料をつくりプレゼンテーションしている発表者の一人だ。しかしA氏が他の多くの発表者と決定的に異なっていたのは、聴衆に向かってプレゼンするのではなく、パワーポイントに向かってプレゼンしていた、という点だった。 A氏は、聴衆の反応を伺おうともしなければ、聴衆のほうに身体を向けることもない。パワーポイントが映し出している画面のほうを向きっぱなしで、振り返るということがない。まぁ、初めてプレゼンをするようなルーキーにはありがちなことかもしれないが、A氏はそれなりの場数を踏んでいる筈だし、ルー

    パワーポイントに向かってプレゼンする人達 - シロクマの屑籠
  • 力量も無いのに“友達”“人脈”を膨張させれば自滅が待っている - シロクマの屑籠

    友達1000人”とか“幅広い人脈を目指す”とかいった文章をみると、私はうへぇと呻いてしまうほうである。ましてやそれが、インターネットではなく日常生活の話ともなれば、他人事ながら戦慄を禁じ得ない。 確かに、“友達”の定義次第では、“友達1000人”も不可能ではないかもしれない。顔見知りをつくるとか、携帯のメアドを交換する相手を増やすとか、そういうレベルまで“友達”と呼ぶのであれば、ある程度の根性と体力があれば実現できるかもしれない。 しかし、当に“友達1000人”になっちゃったらどうなるのか? 人脈ネットワークを急速に拡張していったら何が起こるのか? 先の先まで考えると、バラ色の未来とは限らないような気がする。例えば、若くて器量の良い女性が“友達1000人”を目指したら?器量さえ良ければ上手くいきそうにみえて、よほど思慮深く振舞わない限り、彼女の前途は多難ではないだろうか。 以下に、例え

    力量も無いのに“友達”“人脈”を膨張させれば自滅が待っている - シロクマの屑籠
    SiroKuro
    SiroKuro 2009/04/27
    量より質
  • 「彼女がいない」より、「惚れない」ことのほうが深刻なのでは? - シロクマの屑籠(汎適所属)

    彼女がいる人に質問です。 彼女が欲しいです。 彼女が欲しいが、… - 人力検索はてな “彼女が欲しい”、かぁ。 問いの立て方が、今風だなと思う。○○ちゃんと付き合いたいとか、××さんと一緒に夕べたい、とかじゃなくて、“彼女が欲しい”。「○○さんにアプローチする方法を教えて欲しい」や「好きな女の子とお喋りするノウハウを教えて欲しい」という問いをみると、ああ、この質問者は誰かに恋してるんだな、と思うんだけど、「彼女欲しい」と「俺モテない」という独白からは、コミュニケートしたい・交際したい対象としての異性の影はあまり浮かび上がってこない。渇愛の念は強く感じられるにしても。 この問いに対しては、はてなブックマーク側にも細々としたアドバイスや返答が書かれているわけだが、そんなものより遥かにクリティカルな条件は、 1.「誰かを好きになること」 2.「その誰かに対して、(たとえ不出来不完全とはいえ

    「彼女がいない」より、「惚れない」ことのほうが深刻なのでは? - シロクマの屑籠(汎適所属)
    SiroKuro
    SiroKuro 2008/09/08
    性欲と恋愛欲は違うとつくづく感じています。てかマジで誰かに惚れるという経験をしたことが(二次元を対象にしたものならあるけど)リアルでは全く無い。本当に何故だ
  • ネット界隈で、釣った釣られたがこれほど問題になる原因 - シロクマの屑籠

    プライベートなブログ間・ウェブサイト間のコミュニケーションにおいては、釣った釣られた・馬鹿にされた・見下した等等がしばしばクローズアップされる。しかしそれらはまず双方の自意識の問題でしかなく、ブログ上で優越感をかき集めなければならない空虚なメンタリティや、ブログ上で釣られたと感じただけで自分の価値が乱高下するような脆いメンタリティを想像させる兆候だ、と解釈して観察することも出来る。釣られただけで実際に自分の価値が半減するわけもないと知る限りにおいては、「良くも悪くもここで釣られるような人間が俺だ!」と等身大の自分を納得すれば良いだけの話だが、少なからぬブロガーや2ちゃんねらーは、釣られる事をいたく嫌悪したり恥ずかしがる。なかには時間を無駄にしたことだけ悔やむ人もいるかもしれないが、少なくともはてな界隈あたりに関する限り、ただ時間を無駄にした以上の苛立ちを募らせ、釣られた自分に地団駄を踏んだ

    ネット界隈で、釣った釣られたがこれほど問題になる原因 - シロクマの屑籠
  • 考えない人・メッセンジャー・学者さんの三つ巴 - シロクマの屑籠

    理解、または洗脳合戦の領域をみていると、1.考えない人2.メッセンジャー3.学者さん が三つ巴のジャンケンのような関係を形成している様子がしばしばみられる。とりわけ、1.〜3.までの程度差が大きくなりがちな、複雑な学問・専門性の高い学問・難解な学問 においてはこの構図を形成しやすい。 1.考えない人2.メッセンジャー3.学者さんは、それぞれのレイヤーでそれぞれの理解を構築する。彼らは勿論自分達が見知った出来事を(程度の差こそあれ)良いものとしているわけだが、異なるレイヤー間で議論を行うときには相性問題を起こしやすい。以下に、それをちょっと書く。 1.考えない人 白か黒かでなければ把握が困難な人達であり、自分の理解している範囲を「限定」したり、分からないことに分からないという「留保」を準備したりすることが困難な人達。赤ワインも納豆も体に良くて、ゲームは脳がダメになるから禁止、オタクは理解不能

    考えない人・メッセンジャー・学者さんの三つ巴 - シロクマの屑籠
  • いじめる側のメリットが大きくコストが少ない限り、いじめ発生は不可避だろう - シロクマの屑籠

    いじめについて色々な事がネットで書かれているのをみると、「誰が悪い奴か」「不可避なことか否か」「いじめられた側/いじめる側はどうすべきか」について書かれているものが多い。また、いじめの多発する現状を異常事態と騒ぐ人も多いようだ。しかし、「いじめの機能を解剖」してみようとか「いじめを通していじめる側が獲得するメリット/コスト」について書かれたテキストは数があまり多くない。 確かにいじめは憂うべき事態なのは分かるけど、ここまで全国津々浦々の中学校に蔓延している以上、いじめを非機能的異常現象として捉えることはもはや適切ではないだろう。私が中学生だった十数年前以来、いじめの構造はほぼ一貫して思春期前期〜中期の学校に存在していたと思う*1。現代の思春期の子にとって、実はいじめは「機能的なもの」で「個人の適応を促進させるもの」で「抑止力が働かない限り必然的にエスカレートするもの」ではないだろうか?いじ

    いじめる側のメリットが大きくコストが少ない限り、いじめ発生は不可避だろう - シロクマの屑籠
  • あのおじいちゃんのメモ - シロクマの屑籠

    ここに今「ちょっとした更新」で書けば大丈夫かな。 昭和天皇のメモの真偽は知らない。知る必要もない。だけど、個人として思った事が出てきたのは色々検証しがいのあることなんだろう。それは調べていくんだろうな。 それはともかくとして、あの古いメモに(私のようなメタ欲望に駆られたカラスも含めて)政治的メリットや欲望を刺激されるままにたかるハゲタカ達のなんと醜いことか!どいつもこいつも私もあなたも、昭和天皇さんの個人的な内緒メモ一枚によってたかって自分自身の利己的欲望を投射して、何かメリットを達成してやろうとしてるこの浅ましさったら!私のこのメタメタ文章も含めて、どいつもこいつも強突張りの我利我利亡者の群れ。ああ、なんて餓鬼道!無くなった天皇の骨の髄までしゃぶり尽くして利得と満足と欲望と政治的立ち位置に利用しようとするさもしさを抱えながら、メモに相対する人間達!どんなに敬語を尽くそうが、どんなにリテラ

    あのおじいちゃんのメモ - シロクマの屑籠
    SiroKuro
    SiroKuro 2006/07/22
    確かに。ただ、人間は『与えられたもの』が『自分にとってどういう意味を持つか』を第一に考えるから、ある意味では自然なことなのかも……と思ったり。
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