京ことばには、人をやさしくしてくれる独特のニュアンスがあります。生粋の京都人は実にまろやかに、ふわーっと(ふにゃーっと)話します。 私は無法松でおなじみの北九州市の出身で、威勢のよい話し方にどっぷりつかっていたため、大学で京都にきたときには「何がいいたいの、はっきりいってよ」「もっと早く、要点を先にいって」みたいなことを内心思ったものです。今では、おっとりしたこの環境にもスピードにも慣れました。 当初(1994.4.25)、このページは京ことばを少しまとめただけのものでしたが、 みなさまからの情報のおかげで、このようにボリュームアップしました。御礼申し上げます。内容につきましては、自称「京都native」にチェックしてもらっていますが、間違い、ご指摘などございましたら、下記アドレスまでメイルをお願いします。 (関係ないですが、歩く速度も京都の方はゆっくりしておられるように思います