ブックマーク / realsound.jp (142)

  • ゲームは映画の世界を超えた? 小島秀夫『DEATH STRANDING』にハリウッド俳優が続々

    米開催のゲームの展示会「PlayStation E3 2018 Showcase」にて、『DEATH STRANDING』の最新トレーラーが公開され、『007 スペクター』『ロブスター』のレア・セドゥと『地上最強の美女!バイオニック・ジェミー』のリンゼイ・ワグナーが出演することが明らかになった。 作は『メタルギアソリッド(MGS)』シリーズの生みの親であるゲームクリエイター小島秀夫が手掛ける発売日未定のPlayStation4用ソフトウェア。『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスをはじめ、『ハンニバル』のマッツ・ミケルセン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロなど、ハリウッドで活躍する名だたるメンバーが出演している前代未聞のゲームだ。 日の皆様へ おはようございます。 「DEATH STRANDING(日ではデススト)」をお楽しみに。 pic.twitter.c

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    Smirecsa 2018/06/14
  • プラモ愛好者が驚愕した『Nintendo Labo』の“説明”ーー「わからないとは言わせない」任天堂の気迫

    『Nintendo Labo』の説明はあまりに「懇切丁寧」過ぎた 4月20日に発売された『Nintendo Labo』。おれも早速買ってひとしきり遊んでみた……と言いたいところなのだが、5月1日現在、「つり」だけを作ってそのままとなっている。理由は、『Nintendo Labo』が怖くなってしまったからだ。 『Nintendo Labo』では、段ボールの板を部品ごとに切り離し、自分で折って加工して部品を作って組み合わせ、Toy-Conというコントローラーを作成する。これに『Nintendo Switch』のJoy-Conを取り付けることでjoy-Con内部のセンサーが動作し、様々な反応を引き出すことができるというものである。 なので、『Nintendo Labo』で遊ぶ際には、まずこのToy-Conを組み立てる必要がある。この組み立て方の説明が怖い。「懇切丁寧」という概念に手足が生えて、棍

    プラモ愛好者が驚愕した『Nintendo Labo』の“説明”ーー「わからないとは言わせない」任天堂の気迫
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    Smirecsa 2018/05/05
  • 吉田凜音、ようなぴ、根本凪…『E TICKET RAP SHOW』が“アイドル×ラップ”で伝えたかったこと

    「宗像明将の現場批評〜Particular Sight Seeing」第34回 『E TICKET RAP SHOW』リリースパーティー 2017.01.24 16:00 2017年1月8日、E TICKET PRODUCTIONがプロデュースしたアイドルラップアルバム『E TICKET RAP SHOW』のリリースパーティーが代官山LOOPで開催された。 出演は吉田凜音、ようなぴ(ゆるめるモ!)、椎名ぴかりん、根凪(虹のコンキスタドール)、寺口夏花&山崎愛(sora tob sakana)という『E TICKET RAP SHOW』の参加アーティスト全員。 さらにオープニングアクトとしてNEWKIDSCREWが出演することになっていたものの、CD『E TICKET RAP SHOW』は約27分しかないアルバムだ。どのようなライブになるのだろうかと思いながら会場に向かった。 ここで簡単に

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    Smirecsa 2017/01/24
  • Netflix『火花』なぜNHK総合で放送? 吉本興業による映像事業の可能性

    お笑いコンビ・ピースの又吉直樹による芥川賞受賞作を原作にした、動画配信サービスNetflixのオリジナルドラマ『火花』が、NHK総合で2月から放送されることが発表され、話題となっている。NHKの木田幸紀放送総局長は、1月18日の定例会見で「視聴者の方が関心をひくものは放送したい。映画や外国のドラマを放送するのと基的に同じ」とコメントしている。 動画配信サービスのオリジナルドラマがNHKで放送されるのは異例のことで、今後の映像業界を考えるうえでも興味深い事例といえそうだ。『ネットフリックスの時代』(講談社現代新書)の著者であるフリージャーナリストの西田宗千佳氏に、今回の発表のポイントを聞いた。 「『火花』が地上波で放送されること自体は予想の範疇だが、NHK総合で放送されることになったのは意外。作の制作著作は吉興業で、民放の方が好む作品かと思われたが、従来のテレビドラマ的なフォーマットと

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    Smirecsa 2017/01/22
  • 星野源、エンターテイナーとして“新たな領域”へ 年末年始のメディア出演から検証

    2016年は歌手、俳優、文学などあらゆる分野で活躍し、大きな飛躍を見せた星野源。年末年始も様々なメディアに登場し、その存在感を発揮していた。 まず、12月31日放送の『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)。星野の同番組への出演は、2015年に続きこれが2度目。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で共演した新垣結衣も審査員として出演しており、話題の「恋ダンス」への期待が高まった。番組で星野は「こんなにいろんな人に歌ってもらえたり踊ってもらえたりして嬉しいです!」と「恋」のヒットへの喜びを語った。「みなさんこんばんは! 星野源でーす! 紅白〜!」と客席を盛り上げると、ダンサーをバックに高らかに同曲を歌い上げ、間奏部分では「日の皆さん、踊ってますか?」と呼びかけた。実際、映像を見ていると客席で踊っている人も少なくなかったように思えた。ドラマを見ていたであろう若者に限らず、その親世代

    星野源、エンターテイナーとして“新たな領域”へ 年末年始のメディア出演から検証
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    Smirecsa 2017/01/04
  • NEWSがラジオとネットを面白くする? 12月20日放送『KちゃんNEWS』を聞いて

    先日、NEWSの小山慶一郎がパーソナリティーを務める『KちゃんNEWS』(文化放送)の記事を掲載した。内容は、12月6日放送回にゲスト出演した増田貴久が、自身のラジオ番組『増田貴久 MASTER HITS』(bayfm)も聞いてほしいと話していたことに、筆者が日ごろから感じていた“今のNEWSがとてもいい雰囲気である”ことを添えたものだ。その日の放送は、小山と増田の会話から「ネット記事になればいい」という流れになっていた。職業柄、その願いが叶えられるのではと考えて、記事にしたのだった。 12月20日。この日も放送をチェックしていると、ラジオから聞き覚えのある文章が。そして、この日のゲストの加藤シゲアキが怒っている。「キレ味抜群のコメントをしつつも人見知り」だと紹介したことを「つつもってなんだよ」とツッコんでいる。見事なキレ芸……いやいや、楽しんでいる場合ではない。「誰だ、それ書いたやつ。R

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    Smirecsa 2016/12/28
  • 大橋彩香、『ワガママMIRROR HEART』新アー写&試聴動画公開

    大橋彩香が、2017年1月18日にリリースする5thシングル『ワガママMIRROR HEART』の最新アーティスト写真と試聴動画を公開した。 同作は彩香盤と愛姫盤の2形態でリリースされ、彩香盤には「ワガママMIRROR HEART」のMV及びメイキング映像を収めたDVDが同梱される。また、表題曲は1月より放送開始のTVアニメ『政宗くんのリベンジ』(TOKYO MXほか)オープニングテーマにも決定しており、試聴動画では「ワガママMIRROR HEART」のほか、カップリング2曲を聴くことが可能だ。 ■リリース情報 『ワガママMIRROR HEART』 発売:2017年1月18日(水) 価格:彩香盤(表題曲のMV収録DVD付)¥2,000(税抜) 愛姫盤(新規書き下ろしイラストジャケット仕様)¥1,300(税抜) <収録内容> M1. ワガママMIRROR HEART/作詞:真崎エリカ 作曲:

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    Smirecsa 2016/12/21
  • ポピュラー音楽に関わるすべての人にとっての必読書 栗原裕一郎の『誰が音楽をタダにした?』評

    ミュージシャンからリスナーまで、ポピュラー音楽というものになにがしか関わっているすべての人にとって必読書であると申し上げてよいのではないかと思います。 「巨大産業をぶっ潰した男たち」と副題に添えられていることからわかるとおり、タイトルである『誰が音楽をタダにした?』の「誰」が指し示しているのは、比喩的な犯人ではない。つまりこの手の話にありがちな「mp3が」とか「インターネットが」とか「ナップスターが」といった具合の技術や状況や環境が漠然とした犯人としてあげられているのでは、ない。 「誰」はきわめて具体的に指名されている。主犯は3人だ。 mp3という技術を生み出したエンジニア、カールハインツ・ブランデンブルク。 1990年代以降現在まで世界の音楽業界の頂点に立ち続けているエグゼクティブ、ダグ・モリス。 そして、ノースカロライナ州キングスマウンテンという片田舎のCD工場で働いていた作業員デル・

    ポピュラー音楽に関わるすべての人にとっての必読書 栗原裕一郎の『誰が音楽をタダにした?』評
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    Smirecsa 2016/12/10
  • 大森靖子のライブにおける“凄まじい情報量”とは何か? 小野島大が衝撃を振り返る

    圧倒された。凄いライブだった。 ライブ評を書く仕事があるときは、ライブの最中から頭がフル回転して、目の前に展開されている景色を、さてどうやって言語化し文章にしようかとずっと考えている。職業病のようなものだが、これが楽しい。次から次へと言葉が浮かび変異し増殖し止まらなくなる時が、いいライブだ。 だがこの日は違った。言葉が出てこない。つまらなかったのではない。情報量が多すぎて認識がついていかないのだ。目の前で起きていることを認識し適切な言語に置き換え体系化して文章にする。それがふだん自分のやっていることだが、目くるめく繰り広げられる大森靖子の世界を呆然と眺めているうち、いつしか僕はその洪水のように溢れ出すイメージと格闘することをやめ、ただそれを享受することにした。 アルバム『TOKYO BLACK HOLE』のツアー最終日、Zepp Tokyoでのライブ。僕が大森靖子のライブを見るのはこれが初

    大森靖子のライブにおける“凄まじい情報量”とは何か? 小野島大が衝撃を振り返る
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    Smirecsa 2016/11/26
  • 渡部優衣が語る、“声優が歌う”理由「キャラクターを前に進めるために、私自身も大きくならなきゃ」

    ソーシャルゲーム『THE IDOLM@STER MILION LIVE!』の横山奈緒役や、TVアニメ『プリパラ』の白玉みかん役、『輪るピングドラム』の伊空ヒバリ役、『てーきゅう』の押ユリ役などのメインキャラクターを演じる人気声優・渡部優衣が、11月16日にメジャー1stシングル『夢のキセキ』をリリースした。同作は6月に発売したメジャーデビューアルバム『FUN FAN VOX』収録曲「Brightest story」の続編的な位置づけにある表題曲をはじめ、渡部優衣の「歌」にフォーカスを当てた作品ともいえる。 数々のラジオ番組においては、その特徴的な声と独特のテンションで、熱狂的ファンである阪神タイガースの話を交えながら快活にトークをする彼女だが、いざ歌声を披露すると、ファンが「誰がキャラクターボイス担当してるんだよ」と驚くほどのギャップを持っている。リアルサウンドでは、同作について渡部にイ

    渡部優衣が語る、“声優が歌う”理由「キャラクターを前に進めるために、私自身も大きくならなきゃ」
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    Smirecsa 2016/11/16
  • 内田彩、1stシングル『SUMILE SMILE』ジャケット&収録内容を公開

    内田彩が、11月30日にリリースする1stシングル『SUMILE SMILE』のジャケット、収録内容を公開した。 ジャケットはスミレ色とその反対色である薄い黄色のカラーを模したデザイン。作収録のカップリング曲「Everlasting Parade」は「with you」、「Floating Heart」などファンからの人気も高い楽曲を手掛けてきたhisakuni氏の作曲で、POPでキュートなEDMサウンドに仕上がっている。彼女のソロ活動に密着したテレビ番組『Hello! My Music!』では、「SUMILE SMILE」の制作現場に密着した模様etcもオンエアされる予定だ。 さらに同シングルの発売を記念して、11月29日の21時30分より、Twitter Japanに新設された「#BlueRoom」にて、Twitterに投稿された質問に内田彩人がリアルタイム動画で答えていくTwit

    内田彩、1stシングル『SUMILE SMILE』ジャケット&収録内容を公開
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    Smirecsa 2016/11/13
  • Negicco、堂島孝平プロデュースの新作『愛、かましたいの』リリース決定

    Negiccoが、12月20日堂島孝平プロデュースによるニューシングル『愛、かましたいの』をリリースすると発表した。 今回のアナウンスは、11月12日に行なったライブ『Negicco Tour2016 原点回帰のホールツアー2立て!』ツアーファイナルで告知したもので、楽曲の初披露も行われた。表題曲「愛、かましたいの」は、作詞・作曲・プロデュースを堂島孝平が、編曲を石崎光(cafelon)が担当し、快活で豪快なアイドルポップ×オールディーズに挑んでいる。 カップリングの「私をネギーに連れてって」は、Negiccoが12月3日と4日に苗場プリンスホテルブリザーディウムで開催するワンマンライブのテーマソングであり、作詞・作曲・編曲をNegiccoのプロデューサーであるconnieが担当。同作の初回限定盤Aには、北園みなみがリアレンジし、ボーカルも新録された「恋のEXPRESS TRAIN(あず

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    Smirecsa 2016/11/13
  • 村川梨衣、1stアルバム『RiEMUSiC』リリース&初ソロライブ開催決定 

    村川梨衣が、1月11日に1stアルバム『RiEMUSiC』をリリース。さらに2017年4月1日と2日に、品川ステラボールにて1stLIVEを開催することを発表した。 今回のアナウンスは、11月12日に開催された『村川梨衣のaりえしょんぷり~ず』の公録イベントにて、人の口から発表されたもの。タイトルには、彼女の創る音楽ジャンルを表現した言葉「RiEMUSiC(リエミュージック)」が使われている。 さらに、2017年4月1日、2日には東京・品川ステラボールにてソロアーティストとして初のライブ『1st RiELiVE ~梨の季節~』を行なう事も発表に。ライブは2日間に渡って開催され、1月発売の1stアルバム「RiEMUSiC」には、同ライブの最速先行申し込みシリアルが封入される。 村川梨衣からのコメント あんなにも夢に見た自分のライブを出来る日が来るんだ…! と、とてもわくわくしています!!!

    村川梨衣、1stアルバム『RiEMUSiC』リリース&初ソロライブ開催決定 
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    Smirecsa 2016/11/13
  • ピコ太郎「PPAP」は世界でどのように受け入れられたか 海外シーンとメディアの反応を追う

    ピコ太郎が、11月4日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)「ロング」バージョン」を披露する。 PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)”LONG” ver. ペンパイナッポーアッポーペン「ロング」バージョン/PIKOTARO(ピコ太郎) ピコ太郎は古坂大魔王がプロデュースする、古坂と瓜二つな千葉県出身のシンガーソングライター。ジャスティン・ビーバーが自身のTwitterにて「お気に入りの動画」と紹介したことをきっかけに、世界的流行にまで発展。YouTube「ミュージック全世界トップ100」の9月30日~10月6日付ランキングでは、日人で初めて1位を獲得した。集計期間1週間での再生数累計は関連動画を含め1億3400万回再生にも上り、最新チャート(11月4日現在)である10月21日~10月2

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    Smirecsa 2016/11/04
  • 宇多田ヒカル『Fantôme』がオリコンチャート2週連続首位 本日よりシェアラジオ特番放送開始

    宇多田ヒカルの約8年半ぶりとなるニューアルバム『Fantôme』が、10月17日付のオリコン週間CDランキングで2週連続1位を獲得した。これは自身のアルバム『ULTRA BLUE』(2006年)以来の快挙となる。 アルバムのリード楽曲であり、全国AM/FM/短波民放ラジオ101局にてパワープレイ中の「道」は、iTunesソングランキングで1位を獲得。アルバム、ビデオとともに1位を同時で獲得し三冠を達成した。 また、アルバムの発売を記念したラジオ特番『宇多田ヒカルのファントーム・アワー』が、全国民放ラジオ101局にて日10月11日より順次オンエアを開始する。タイトルコール、ジングルから選曲まですべて宇多田ヒカルがプロデュースした同番組では、宇多田が『Fantôme』の収録曲に込めた思いを1曲ごとに語っているという。 さらに、radiko.jpでは、ラジオを過去1週間聴きなおせるタイムフリー

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    Smirecsa 2016/10/11
  • 宇多丸が語る、名著『ヒップホップ・ジェネレーション』をいまこそ読むべき理由(後編)

    2007年に翻訳版が発売され、日のヒップホップ・シーンでも大きな話題となった書籍『ヒップホップ・ジェネレーション』が、新装版となり9月16日に発売された。 ヒップホップの成り立ちと時代ごとの変遷を、さまざまな問題を抱えるアメリカ社会との関わりとともに、丹念かつドラマチックに描いた書は、ライムスター・宇多丸氏も「絶対に読んでおくべき決定的な一冊!」と絶賛していた。約10年近い歳月を経て、日を含めて世界中のヒップホップシーンが変化した中、改めて書を手に取ったとき、そこにはどんな価値が見出せるのだろうか。リアルサウンドでは、書に推薦文を寄せている宇多丸氏人にインタビュー。書の意義について掘り下げた前編(http://realsound.jp/2016/09/post-9368.html)に続き、後編では日のヒップホップ史を見つめ直すとともに、ヒップホップ批評のあり方について考察す

    宇多丸が語る、名著『ヒップホップ・ジェネレーション』をいまこそ読むべき理由(後編)
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    Smirecsa 2016/10/10
  • 宇多丸が語る、名著『ヒップホップ・ジェネレーション』をいまこそ読むべき理由(前編)

    2007年に翻訳版が発売され、日のヒップホップ・シーンでも大きな話題となった書籍『ヒップホップ・ジェネレーション』が、新装版となり9月16日に発売された。 ヒップホップの成り立ちと時代ごとの変遷を、さまざまな問題を抱えるアメリカ社会との関わりとともに、丹念かつドラマチックに描いた書は、ライムスター・宇多丸氏も「絶対に読んでおくべき決定的な一冊!」と絶賛していた。約10年近い歳月を経て、日を含めて世界中のヒップホップシーンが変化した中、改めて書を手に取ったとき、そこにはどんな価値が見出せるのだろうか。リアルサウンドでは、書に推薦文を寄せている宇多丸氏人にインタビューを実施。前編では、書を再読して感じたことや、この10年でヒップホップシーンがどのように変容したかについて、じっくりと語ってもらった。聞き手は、音楽ライターの磯部涼。(編集部) 宇多丸「サウス・ブロンクスの荒廃を、50

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    Smirecsa 2016/10/10
  • 『JTNC』に対する日本からの回答? 気鋭のバンドWONKが提示するハイブリッドな音楽

    今年の9月は『JAZZ THE NEW CHAPTER』が示したようなジャズの新潮流を象徴する傑作が続々とリリースされた“当たり月”だった。今や時代の寵児となったロバート・グラスパーのエクスペリメント名義での新作、そのエクスペリメントのベーシストであるデリック・ホッジのソロ作、そしてホセ・ジェイムスの片腕としてNYで活躍する黒田卓也のソロ作が、相次いで届けられたのだ。いずれも、それぞれの過去のキャリアを更新せんとする意欲作であり、ジャズという音楽が新たな局面を迎えていることを印象付けられた。 そんな9月に、ここ日から彼らに対する回答とでも言うべきアルバム『Sphere』をリリースし、鮮烈な登場を飾ったのが、“エクスペリメンタル・ソウル・バンド”(資料より)、WONKである。 『Sphere』を一聴してまず驚いたのが、世界中で同時多発的に起こっているブラック・ミュージックの新たな胎動と完全

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    Smirecsa 2016/10/10
  • Spotify、ついに日本上陸ーー注目すべきポイントは「更新性」と「グローバル化」?

    全世界に1億人以上の登録者が存在する音楽ストリーミングサービス「Spotify」が9月29日、ついに日でのサービスを開始した。現在、招待制によるユーザー登録がスタートし、CMが流れる「Spotify Free」という無料プラン(スマホはシャッフル再生のみ/無制限、PC・タブレットはフリー再生/月最大15時間まで、以降はシャッフル再生で無制限)と、「Spotify Premium」という有料プラン(月額980円税込)を選びサービスを楽しむことができる。 日ではすでに、昨年からさまざまなストリーミングサービスが提供されているが、Spotifyを利用するメリットやほかサービスとの違いはどのような点にあるのか。音楽ジャーナリストのジェイ・コウガミ氏、柴 那典氏に話を聞いた。 コウガミ氏は、音楽ストリーミングサービス各社が力を入れているプレイリストについて「Spotifyがプレイリストで音楽を聴

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    Smirecsa 2016/10/08
  • 宇多田ヒカル『Fantôme』、国内外で大反響ーーグローバルな音楽シーンとの“同時代性”を読む

    発売日翌日9月29日のiTunesアルバム総合ランキングでは全米3位を記録。ヨーロッパではフィンランドで1位となり、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、スウェーデンなどでTOP20以内にランクイン。アジア各国においても、香港、台湾、シンガポールで1位となり、その他の国でも軒並み上位を記録し、全世界のiTunesアルバム総合ランキングでも6位を記録した。 これらの結果に対して、宇多田ヒカル人も「なにこれどういうこと?笑」「ええええ?!」とツイート。スタッフも「マーケ担当者として正直に告白しますが、ここまでの筋書きはなかったです」とツイートしている。 果たして何が起こっているのか。約8年半ぶりの新作は、なぜ日だけでなく海外でもヒットしているのか。 人やスタッフが率直な驚きを表明していることからもわかるように、海外に向けての大掛かりな展開や仕掛けのようなものは、ほとんど無かったはず。む

    宇多田ヒカル『Fantôme』、国内外で大反響ーーグローバルな音楽シーンとの“同時代性”を読む
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    Smirecsa 2016/10/03