牛丼チェーンの『吉野家』の並盛、大盛、特盛……と聞くと、盛りが増えるにつれ、ごはんも肉の量も増えると思っている人がほとんどでしょう。筆者もそう信じていたのですが、先日、友人と2人で『吉野家』に行ったときに、「ホントなのかな?」と思ってしまいました。 吉野家の牛丼は「並」に比べて「大盛」・「特盛」は一体何が増えているのか? 筆者はいつも「並盛」、友人は「大盛」を注文します。しかしその日、友人は「めちゃくちゃお腹すいてるから」と「特盛」をオーダーしていました。 吉野家の牛丼は、「小盛」から「超特盛」まで6段階に分かれていて、好みの量を選べます。そしてご存知のように、牛丼の構成はといえば、ごはん+「アタマ」。その「アタマ」は牛肉・玉ネギ・ツユで構成されます。ちなみに6段階の料金を並べてみると、以下の通りです(2023年8月現在)。 ・小盛:426円 ・並盛:448円 ・アタマの大盛:569円 ・