4月8日から14日までの日程で、 米国を国賓待遇で公式訪問していた岸田総理。 12日には日本の首脳としては約9年ぶりに、 米議会の上下両院の合同会議で演説を行っており、 20回近いスタンディング・オベーションが起きるなど、 多くの米議員の心を掴んでいました。 facebookで200万人近いフォロワーを抱える、 名門ボストン大学の歴史学の教授、 ヘザー・コックス・リチャードソン氏も、 岸田総理の演説に対する感想を投稿。 岸田総理が演説の中で、 「米国はこれまでに世界の国際秩序を作り、 世界の自由と民主主義を擁護し、 より良い世界への取り組みを果たすために、 尊い犠牲を払った」と米国の功績に言及することで、 「『アメリカ人とは一体何者なのか』を、 アメリカの議員たちに思い出させようとした」と、 現在のアメリカの議員が失いつつあるものを、 岸田総理が呼び起こそうとした事を高く評価しています。