新国立競技場の建設費用が、総額で2520億円かかることに対して批判が生まれています。さらに72億円の周辺整備費がかかることも判明し、大きな話題となっています。 しかし、その影でひっそりと進められているNHKの「新経営計画」がとんでもないことになっているのです。 総事業費は3400億円、延べ床面積26万平方メートル NHKは、2020年の東京オリンピックが終わった後に、新たな放送センターを作る計画を進めています。 2020年ごろに着工、2025年ごろからの運用を開始予定の新社屋は、災害時でも放送できるよう建物の免震機能をグレードアップ。また、次世代高画質放送「8K」に対応するため、最新の放送機器を完備した”ハイテク社屋”になる予定。 しかし、2025年の運用開始を目指してはいましたが…現在の施設を使いながら建て替え工事を行うために、工期が長期化。完成は40年ごろになるとのことです。 工期の長