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  • 家族を殺害したナチスのマスコットになった少年、50年後に真実を語る

    ナチスのマスコット・ボーイだったアレックス・クルツェム(Alex Kurzem)さんの写真(1944年に撮影、2007年9月2日公開)。(c)AFP 【9月24日 AFP】5歳の時に目の前でナチス・ドイツに家族を殺されたユダヤ人の少年が、終戦まで、ナチスのマスコット・ボーイを務めていたという実話が人により明らかにされた。 この人物はアレックス・クルツェム(Alex Kurzem)さんで、終戦までナチスのラトビア親衛隊(SS)のマスコット役を演じていた。事実上の保護者となったナチス兵士にユダヤ人であることを知られまいと必死に身元を隠したクルツェムさんは、終戦後も50年以上、このことを誰にも話さず、つい最近、息子のマーク(Mark)さんにすべてを打ち明けた。 秘密は「骨の中の毒蛇のように自分をさいなんだ」と語るクルツェムさん。戦後移住したオーストラリアで、自分の体験をつづったを出版した。

    家族を殺害したナチスのマスコットになった少年、50年後に真実を語る
  • 「イルカは名前で呼び合っている」、英研究

    独西部デュイスブルク(Duisburg)の動物園で泳ぐバンドウイルカの親子(2011年10月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROLAND WEIHRAUCH 【7月23日 AFP】野生のバンドウイルカは個体特有の音を編み出し、自分を識別する「名前」のように使っているとする論文が22日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。 研究の対象となったのは、英スコットランド東岸沖に生息するバンドウイルカ200頭。 英セントアンドルーズ大学(University of St Andrews)生物学部、海洋哺乳類研究ユニット(Sea Mammal Research Unit)に所属する論文の主著者、ステファニー・キング(Stephanie King)氏は、「動物の世界で名前、あるいは特定の個体に

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  • 「殺人ロボット」禁止キャンペーンを開始、HRW

    英ロンドン(London)で「殺人ロボット」の禁止に向けたキャンペーンの開始を発表した国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch、HRW)が公開した「殺人ロボット」の人形。胸には「殺人ロボット禁止キャンペーン」の文字がある(2013年4月23日撮影)。(c)AFP/CARL COURT 【4月24日 AFP】無人機を使用した戦闘の増加を受け、ロボットが自ら人間を殺害する決定を下せるようにもなり得るとの懸念が高まる中、米ニューヨーク(New York)に拠を置く国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch、HRW)は23日、「ターミネーターのような殺人ロボット」の禁止に向けたキャンペーンを英ロンドン(London)で開始した。 HRWは、たとえ一国の軍でもこうした機械を採用すれば、「ロボット軍備拡張」が世界に広がる可能性

    「殺人ロボット」禁止キャンペーンを開始、HRW
  • 仏ダッソーの無人戦闘機「nEUROn」

    仏航空機メーカーのダッソー(Dassault)は19日、仏南部イストル(Istres)にある工場で、欧州合同プロジェクトのもと開発した無人戦闘機の試作機「nEUROn」を披露した。試験期間を経て、2015年中の戦闘用モデル公開を目指している(2012年12月19日撮影)。(c)AFP/BORIS HORVAT

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  • プーチン首相を「暴君」と歌う元エリート兵士のバンドが大ヒット

    ロシア・モスクワ(Moscow)の赤の広場(Red Square)をパレードするロシア軍空挺部隊の兵士ら(2011年8月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/DMITRY KOSTYUKOV 【1月30日 AFP】ロシア空軍の中でも精鋭とされる空挺部隊の元兵士たちが結成したロックバンドがウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相を「暴君」と歌う動画が、ユーチューブ(YouTube)で再生数50万回を超える大ヒットとなっている。 バンドは、軍のベレー帽をかぶり太い腕に入れ墨をした、がっしりした体格の歌手2人とバックバンド3人の構成。3月4日の大統領選での返り咲きを狙うプーチン首相に向かい、次のように歌っている。 「お前がロシア軍を壊した。いまや軍はめちゃくちゃだ。お前は兵士に唾を吐きかけ、将校らをクビにした」 「俺たちは優しく頼んでるんだ。出ていけ、暴君!」 そこへコーラスも加

    プーチン首相を「暴君」と歌う元エリート兵士のバンドが大ヒット
  • 核戦争の最大の懸念は放射能ではなく紅茶不足、50年代の英公文書 国際ニュース : AFPBB News

    ロンドン(London)の首相官邸で、ウェブ中継中に紅茶で一息入れるトニー・ブレア(Tony Blair)首相(当時、2006年4月4日撮影)。(c)AFP/JOHN D MCHUGH 【5月5日 AFP】もし核戦争が起きたら政府は何について最も憂慮するべきか――答え、紅茶不足。こんな内容の英政府の公文書が4日、公開された。 英国立公文書館(National Archives)で保管され、このたび機密指定解除された1954-56年の英有事対策会議の議事録には、英国が原子爆弾や水素爆弾の攻撃を受けた場合の懸念について、放射能汚染ではなく、英国人の主飲料である紅茶が不足する「非常に深刻な事態」に陥ると記されていた。 議事録によると、核攻撃で「英国内の紅茶用茶葉の75%が損失し、茶葉の輸入も大幅な遅れが予測される」うえ、「配給制度も確立されていないため、1人当たり週28グラムの茶葉の配給すら困難

    核戦争の最大の懸念は放射能ではなく紅茶不足、50年代の英公文書 国際ニュース : AFPBB News
  • 繁殖競争に勝つオスの秘訣は「女装」、スペイン研究

    フランス中西部の湿地帯マレ・ド・ブルアージュ(Marais de Brouage)で、メスの羽の配色をもったオスのヨーロッパチュウヒに似せたデコイ(模型)を攻撃する、同様の配色の羽をしたオスのヨーロッパチュウヒ(撮影日不明、2011年11月7日提供)。(c)AFP/ROYAL SOCIETY/AUDREY STERNALSKI 【11月9日 AFP】あるタカ科の鳥を観察したところ、羽の配色がメスに似たオスが繁殖競争の中で他のオスよりもメスに近づきやすいという利点を得ているという研究結果が9日、英国王立協会(British Royal Society)の専門誌「バイオロジー・レターズ(Biology Letters)」に発表された。 マーシュハリアーとも呼ばれるタカ科の鳥、ヨーロッパチュウヒ(学名:Circus aeruginosus)のオスの大半は羽の色がグレーだ。一方、メスは全身茶色で頭

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  • クリントン元大統領、油井爆破の可能性に言及 米原油流出

    メキシコ湾(Gulf of Mexico)で行われている、原油の拡散を防ぐため、監視下で原油を炎上させるオペレーション(2010年5月7日撮影)。(c)AFP/US NAVY/Mass Communication Specialist 2nd Class Justin Stumberg 【6月29日 AFP】ビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領は28日、出演した米テレビCNNの番組で、メキシコ湾(Gulf of Mexico)での英エネルギー大手BP施設の原油流出事故について、リリーフウェルによる流出阻止が失敗した場合は、海軍が出動して油井を爆破しなければならないかもしれないと語った。 クリントン氏は、「これは地質学におけるモンスターだ」「とんでもない油井だ。あの地下には大量の原油が眠っているんだと思う」と語った。 クリントン氏は、最も重要なのは流出を止めることで、その

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  • 次期戦闘機にF35採用へ、40機購入で調整 防衛省

    米メリーランド(Maryland)州アンドリュース空軍基地(Andrews Air Force Base)で開かれた航空ショーに展示されたF35戦闘機(2008年5月16日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Brendan Smialowski 【11月23日 AFP】共同通信(Kyodo)は23日、航空自衛隊の次期主力戦闘機として、次世代戦闘機「F35(F-35 Joint Strike Fighter、JSF)」を採用する方向で防衛省が調整に入ったと報じた。 共同が引用した情報筋によると、40機程度の購入を想定し、2011年度の概算要求に関連経費を盛り込む考えだ。 F35は米、英、豪などが出資して開発を進めており、価格は1機約90億円になる見込み。 防衛省は当初、老朽化が進むF-4EJ戦闘機の後継として最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター(F-22 Raptor)」の導入を

    次期戦闘機にF35採用へ、40機購入で調整 防衛省
  • ソマリアのクイズ大会、優勝賞品はAK-47や手投げ弾

    ソマリア・モガディシオ(Mogadishu)で、エチオピア軍基地に向けてAK-47自動小銃を構える10歳の少年(2007年4月23日撮影)。(c)AFP/SHABELLE 【10月17日 AFP】ソマリア反政府勢力シェバブ(Shebab)が、イスラム教の断月「ラマダン(Ramadan)」の最中に行った団体戦クイズ大会の優勝者に授与した商品は、豪華客船の旅などではなく、「ジハード(聖戦)」へのチケットだった。 Abdullahi Alhaq氏は、16日夜の式典で「若者たちに武器が授与されたのは、現在アラーの敵との間に行われている聖戦に参加するよう勇気づけるためだ」と語った。 このクイズは、ソマリア南部のキスマユ(Kismayo)でシェバブが主催し、ラマダンの1か月の間ラジオで放送した。キスマユ周辺の5地区も参加し、科学や文化、聖典コーラン(Koran)についてのクイズに挑戦した。 優勝者は

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    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2009/10/18
  • 毛沢東の孫が将軍に、最年少39歳

    毛沢東(Mao Zedong)主席の孫の毛新宇(Mao Xinyu)氏。中国北京(Beijing)の人民大会堂(Great Hall of the People)で、人民代表大会(National Peoples Congress)に出席した後で(2008年3月5日撮影)。(c)AFP 【9月22日 AFP】中国国営メディアは22日、毛沢東(Mao Zedong)主席の孫の毛新宇(Mao Xinyu)氏(39)が、人民解放軍(People's Liberation Army)の大佐から少将に昇格したと伝えた。 長江日報(Changjiang Daily)によると、39歳の毛新宇氏は中国でもっとも若い将軍となる。 重慶晩報(Chongqing Evening News)によると、毛新宇氏は人民解放軍の軍事科学院(Academy of Military Sciences of the Peop

    毛沢東の孫が将軍に、最年少39歳
  • 毛沢東主席の孫、趣味は扇子集めとカラオケ・バー通い

    北京(Beijing)の人民大会堂(Great Hall of the People)を後にする、故毛沢東(Mao Zedong)主席の孫の毛新宇(Mao Xinyu)氏(2008年3月5日撮影)。(c)AFP 【3月11日 AFP】北京(Beijing)で開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)で5日、故毛沢東(Mao Zedong)主席の孫である毛新宇(Mao Xinyu)氏が姿を見せた。 新宇氏は扇子の収集家としても知られ、好きなべ物は祖父毛沢東氏にちなんで名付けられた豚肉料理。だが、何よりも好きなのはカラオケ・バーに行くこと。歌うのは同主席の偉業をたたえるトリビュート・ソングのみだという。(c)AFP

    毛沢東主席の孫、趣味は扇子集めとカラオケ・バー通い
  • チベット暴動、五輪控えた中国の政治的ジレンマ

    2008年3月16日、暴動が発生している中国チベット(Tibet)自治区の首都ラサ(Lasa)で破壊された店舗と立ちつくす店主たち。(c)AFP 【3月16日 AFP】北京五輪開催によって近代国家としての世界デビューを印象づけ、国際社会からの尊敬、さらには称賛さえも集めたいと夢描いていた中国の指導者たちは、それとはまったく逆に自国宣伝活動の悪夢に直面している。チベット(Tibet)自治区の区都ラサ(Lasa)で前週発生した暴動に対する中国政府の弾圧は、同国内の人権侵害などに対する国際社会の圧力をいっそう招いており、五輪開催国としての栄誉を失墜させかねない。 共産党指導部は非常に立場の悪い状況に追い込まれていると中国専門家らは分析する。パリ(Paris)にある仏国際問題研究所(Centre for International Research)の中国研究者Jean Philippe Beja

    チベット暴動、五輪控えた中国の政治的ジレンマ
    Sonae-Guy
    Sonae-Guy 2008/03/17
    中国側から見ても、いっそ独立させた方が長い目で見てラクなようにも思えるのだが・・・そうは問屋が卸さない、という話。
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