秋たけなわ。スポーツの秋、芸術の秋であります。 その昔、筆者がメジャーリーグの試合を初めて観戦しに、米サンディエゴのペトコパークへ行った時のこと。目の前に広がるきらびやかな球場、ド迫力のプレー、球場の雰囲気なんてものも確かに素晴らしかったのだが、それ以上に“野球大国アメリカ”を印象づけたものは、球場近くの小さな画廊のショーウィンドウに飾られていたパドレスの至宝トニー・グウィンの油絵だった。 ベースボールアート。野球文化が根付くアメリカではすでに知られた概念ではあるが、日本ではまだまだ馴染みは浅い。 日本のプロ野球界に芸術を欲するとしても、かつては我々が見られたものは、和歌山の落合博満野球記念館で信子夫人の油絵と彫像と、フクシ君が作ったガンプラぐらいしか選択肢がなかったわけだが、この頃はプロ野球界にも芸術の波が押し寄せているようで、元ドラゴンズの英智がブログに載せた絵画が評価されてみたり、先
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