圧倒的な強さで凱旋門賞を制するザルカヴァを目の前で観てから一年。ロンシャンの雰囲気があまりに幻想的だったのと、公私とも色々なことがありすぎたのとで、もう何年も経ったかのような錯覚に陥る。今年はブエナビスタが参戦を表明して、ディープインパクト以来の凱旋門賞フィーバーがやってくるのかと期待していたが、札幌記念惜敗で国内専念。がっかりしたファンも多いだろうが、ブエナビスタがいなくとも、今年の凱旋門賞(日本時間10月5日深夜)は胸ときめかす豪華メンバーが揃った。ついついフライングして、そんなヒロシに騙されたわけでもないのにヒロシTMの観戦ツアーに申し込んでしまった人々も、何も肩を落とす必要はない。仕事さえなければ、私もヒロシに抱きついて飛んでいきたいぐらいだ。 >>凱旋門賞リポート 最強牝馬が誕生したロンシャンの一日(08/10/08) もちろん、お目当てはシーザスターズだ。英2000ギニー、英ダ