現在位置:ホーム > トピックス > 双極性障害の治療薬の問題について、『抗うつ薬の功罪』のD・ヒーリーに聞く [1/7] 双極性障害とそのバイオミソロジー バイオバブルが人々を治療に駆り立てる時代 デイヴィッド・ヒーリー [聞き手]クリストファー・レーン (坂本響子訳) 1 2 3 4 5 6 7 [1] デイヴィッド・ヒーリーは英国精神薬理学会の元事務局長であり、その著作には、120編以上の論文のほか14冊の著書、たとえばThe Antidepressant Era(邦訳『抗うつ薬の時代──うつ病治療薬の光と影』、星和書店、2004)やThe Creation of Psychopharmacology、そして双極性障害の歴史に関する魅力的な新著Mania(邦訳『双極性障害の時代──マニーからバイポーラーへ』、みすず書房、2012)などがある。ヒーリーは製薬会社の姿勢を批判したために、