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2013年6月17日のブックマーク (6件)

  • 遺伝子組み換え食品の安全性

    遺伝子組換え品の安全性 名古屋大学医学部細菌学講座 太田美智男 始めに 遺伝子組換え品は人類にとって不必要な、あるいは有害なものであろうか。遺伝子組換え品が悪いとする根拠は、(1)安全性が確認されていない。(2)アレルギーの原因となるかもしれない。(3)生態系を乱す。(4)米国の一部の企業に組換え作物の種子が支配される、などであり、一方組換え作物の利点は、(1)農薬使用量を減らすことができる。(2)収穫量の増加。(3)砂漠など劣悪な環境で育つ作物が可能となる。(4)長期保存できるようになる、などである。 物事の是非を考えるときは正確な知識に基づいて行う必要がある。現在すでに市場にある組換え作物は大部分、大豆、トウモロコシなどに、(A)昆虫を殺す蛋白(BT)の遺伝子を組み込んだもの、(B)除草剤耐性遺伝子を組み込んだもの、である。BTはバチルス・チュリンゲネシスという菌がつくる殺虫蛋白

  • アグリバイオ最新情報【2013年5月31日】のハイライト【GreenInnovation Vol.243】

    アグリバイオ最新情報【2013年5月31日】のハイライト ISAAA日バイオテクノロジー情報センター(NBIC)の冨田房男代表 5月のハイライト アフリカイネセンター(AfricaRice)のMatty Demont 氏と共同研究者が、遺伝子組換えイネの及ぼす世界的な価値、農業者及び消費者への期待されるメリットについて延べ、農業者への利点があるばかりでなく消費者へのメリットの方がはるかに大きいと結論した。遺伝子組換えイネによるメリットは年間640億米ドルに上ると推定している。日も大いに貢献できるのではないだろうか。 環境保護及び反遺伝子組換え生物運動グループの元メンバーのMark Lynas氏が、コーネル大学で「反遺伝子組換え生物陰謀説を排除する時がきた」と題する講演を行った。Mark Lynas氏は、今年1月に行った反遺伝子組換え生物運動を立ち上げた彼の役割についての公開謝罪に関して

    アグリバイオ最新情報【2013年5月31日】のハイライト【GreenInnovation Vol.243】
  • 【新宿署抗議】在特会、頭を持って行かれた報復に新大久保をゴーストタウンにしてやると脅迫(2013・6・17)

    まとめ 【新大久保】桜井誠・在特会会長ほか複数の逮捕者を出したヘイトデモ隊、新宿署に狂乱抗議(6・16) 桜井誠(在特会会長)、優(湘南純愛組)、ノアらが暴行容疑で逮捕された模様。カウンター側からも。 ※18日(火)に釈放されました。 【新大久保ヘイトデモ】しばき隊のメンバー3人と在特会会長、釈放される(6・18) http://togetter.com/li/520396 *こちらも参照↓ 【新宿署抗議】在特会、頭を持って行かれた報復に新大久保をゴーストタウンにしてやると脅迫(6・17) http://togetter.com/li/519821 38484 pv 214 31 users 34

    【新宿署抗議】在特会、頭を持って行かれた報復に新大久保をゴーストタウンにしてやると脅迫(2013・6・17)
  • 焼きごて、子宮摘出… 元「慰安婦」李守山さん、シンポで証言 - 琉球新報デジタル

    歴史認識を考えるシンポジウム「『朝鮮人強制連行』と『従軍慰安婦』をめぐってPart2」(おきなわ「日韓政経・文化」フォーラム主催)が16日、那覇市の沖縄大学で開かれた。約150人が参加した。 病身の体を押し、元「慰安婦」の李守山(イシュサン)さん(85)が証言した。李さんが沖縄で証言するのは初めて。旧日軍による拷問で体中にやけどを負い、妊娠発覚後に子宮を摘出させられた過去を振り返った李さんは、「慰安婦」の強制性を否定する日国内の動きに「これが私の人生です。皆さん、力を合わせて一緒に、『慰安婦』は強制だったと言ってほしい。そうしてくれれば、何も望まない」と声を振り絞った。 海辺の村で暮らしていた17歳の時、警察官に「紡績工場に就職できる」とだまされ、少女7人で汽車に乗せられ、満州の牡丹江にあった旧日軍の慰安所へ連れて来られた。兵隊は毎日、列をなした。脱走した李さんを焼きごてによる

    焼きごて、子宮摘出… 元「慰安婦」李守山さん、シンポで証言 - 琉球新報デジタル
    Stiffmuscle
    Stiffmuscle 2013/06/17
     秦さんが完敗した今、右の人たちは誰の学術論に依拠するのだろうか? 西岡さん・・・あり得ない。
  • 多分世界で最初のとんかつ評論家 元木一朗のブログ:「遺伝子組み換え食品との付き合いかた」フォロー記事

    「遺伝子組み換え品の付き合いかた」を購入していただいた方をターゲットとして、Facebook上でフォロー記事を書いています。ただ、「これから勉強しようと思う」という人の役にもたつと思いますので、リンク集を作っておきます。 ●遺伝子組み換え品に関する誤解 その1「品としてのリスク」 組み換え品の、品としてのリスクについてまとめてあります。 ●遺伝子組み換え品に関する誤解 その2「組み換え植物の生態系への影響」 パブコメなどで良く問題にされる「生態系への影響」についてです。実際には組み換え農作物の生態系への影響は、いくらパブコメで書いても却下される可能性が非常に高いのですが、その理由についてまとめてあります。 ●科学の土俵で相撲をとる 反対派の多くは、科学の上っ面だけを捉えて、さも科学的であるように見せているだけで、その実は全く科学的ではありません。最初から感情の問題として取り上げ

  • 遺伝子組み換え食品に関する議論に求められる2つのこと --- 元木一朗

    TPPで農産物の輸入が注目されたことと、今月から遺伝子組み換えパパイヤの輸入が解禁されたことから、遺伝子組み換え品に対する関心が高まりつつある。しかし、ネットを見ていると、トンチンカンなことが書かれている場面に出くわすことが少なくない。 先日、BLOGOSにこんな記事が掲載された。 「モンサント=ガン」 米国のシェフが警鐘鳴らす遺伝子組み換え 内容には多くの問題があるが、例えば「DNAを操作された種子には石油ベースの殺虫剤が入っており」などという記述はトンデモの部類に入るようなものである。他にも「化学物質が水、物、土地を汚染する」「継続してべると体に毒が回り病気になる」「遺伝子組み換えされた作物のタネは一代限り」「世界最強を誇る自社の除草剤」など、多くの問題・疑問がある記事だ。 また別の例だと、日経ビジネスオンラインにはこんな記事が掲載された。 遺伝子組み換えパパイヤ、買いますか?

    遺伝子組み換え食品に関する議論に求められる2つのこと --- 元木一朗