2006年6月15日掲載の連載、本田雅一の「週刊モバイル通信」第345回におきまして、(社)日本音楽著作権協会(JASRAC)様についての記述の中に、事実とは異なる記述および不適切な表現が複数個所ございました。JASRACへの確認取材をせずに書いたことによるものであり、ここに、JASRACおよび関係各位に多大なご迷惑をおかけしたこと並びに読者の皆様に誤解を与えたことを深くお詫び申し上げます。 (2006年8月30日) [Reported by PC Watch編集部]
録音・録画補償金やDRMのあり方など、著作物の意義や対価システムが見直されようとしている。消費者にしてみれば、もちろん補償金もDRMもいやだということだけははっきりしているわけだが、権利者の団体はそれによって著作権者の利益が守られるのだと主張する。 だがちょっと待って欲しい。権利者といっても、いつも議論の舞台に登場するのはJASRACを始めとする権利団体だ。本当の意味での著作権者である音楽家達は、補償金やDRMなどのことをどう考えているのかという話は、ちっとも伝わってこないのである。 これはどう考えても、議論の席に座る人のバランスとしておかしいだろう。その権利者団体が、果たして正しくミュージシャンなど芸術家の総意を代表していると言えるのかがはっきりしないことには、権利者団体と話し合いをして意味があるのかも、実はわからないのではないか。 実際のプロの音楽家が今日の状況をどのように考えているの
人気漫画を違法ネット公開したとして著作権法違反の罪に問われていた「464.jp」運営者ら3人に対する判決公判が5月17日、福岡地裁であり、主犯格の東京都大田区のネット喫茶経営の男(52)を懲役2年執行猶予3年とするなど、それぞれ有罪判決が言い渡された。 3人は、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「MONSTER」「ラブひな」など9作品のデータを権利者に無断でネット公開していたとして、今年2月に福岡県警が逮捕した。
日本音楽著作権協会(JASRAC)は2006年5月17日の定例会見で、2005年度の著作権使用料等の徴収額が1136億円(対前年度比2.5%増)と、前年度に引き続き過去最高を記録したことを発表した。放送やDVDの映像ソフト販売が好調に推移したことが、徴収額を下支えした。併せて同協会は、「ポッドキャスティング」にかかわる音楽利用申請の手続きを簡素化することなどを発表した。 放送やDVDが伸長、着メロは急減 放送からの徴収額は259億円(対前年度比15.5%増)と2けたの伸びを示した。放送事業者との協議により、著作権使用料の徴収料率を改定したことが奏功した。VTRやDVDなどの映像ソフトをまとめた「ビデオグラム」の徴収額は147億円(同5.6%増)。テレビドラマをDVDとしてセット販売する、いわゆるDVDボックスの発売が相次いだことなどが背景にある。 一方、携帯電話機やパソコンでの音楽配信をま
AppleのiTunes Music Storeなどを使ったデジタル音楽販売でアーティストに支払われる取り分が少なすぎるとして、ロックバンドのオールマン・ブラザース・バンドとチープ・トリックがSony Musicを提訴した。原告側の弁護を務めるLabaton Sucharow & RudoffとProbstein & Weinerが4月27日、発表した。 発表によれば、デジタル音楽のダウンロード販売では、音楽パブリッシャーへの支払い分を差し引いてSony Musicは1曲当たり70セントの売り上げを得ているが、そのうち約30セントがアーティストに支払われるべきだと原告側は主張。 しかしSony Musicでは、音楽ダウンロード販売をCDやカセットテープと同じ物理製品の販売として扱い、「コンテナ/パッケージ代」として20%を差し引いたうえ、「オーディオファイル」代としてさらに50%を差し引き
スクウェア・エニックスは4月20日、同社の映像作品「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」の全編を「Google Video」上に無断でアップロードした人物と和解したことを発表した。同社は、無断アップロードした人物に対する法的措置の準備を進めていたが、今回、その人物が損害賠償金の支払いに同意したため、和解に合意したとしている。 2005年10月、米Googleが運営するインターネット上の動画アップロードサイトGoogle Videoにおいて、ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン全編のビデオファイルが無断でアップロードされていることが判明。スクウェア・エニックスは、米Googleに対してビデオファイルの削除要請を行った。ビデオファイルは早急に削除されたが、スクウェア・エニックスはその後も調査を続行し、ファイルをアップロードした人物の身元を特定した。 同社は損害賠償
他にもタレコミはあったが一番よくまとまっていたtorikawa曰く、"Attosoft氏の開発するWindows用フリーウェア、 Win高速化 PC+の開発が休止されることとなった。 この騒動は、有限会社コンセプトエンジン社の販売する「Win高速化 Advanced XP 2006」についてのタレコミが同サイトのBBSに書かれたことが発端。 コンセプトエンジン社は、過去にWin高速化をAttosoft氏と契約して製品化・販売していたが、契約終了後、同作者に無断で 「Win高速化 Advanced XP ファクトリーパッケージ」という類似製品を販売し、作者からの苦情により販売を中止したという経緯がある。 ところが、その後更に無断で「Win高速化 Advanced XP 2006」という製品を無断販売していたということが判明し、作者がコンセプトエンジンに問い合わせたところ、「Win高速化 Ad
JASRACとの往復書簡 [odn.ne.jp]も参考になるかと思われます。 この方のサイトツジジンセイを読む。 [www.tds.ac]を見てみたのですが、 感想として一曲から数行の歌詞の提示ですので引用にあたるのではないかと思いました。 但し、文字の色を変えるだけで 会話文でわかりにくいので、件の往復書簡をまとめてみた。 両者の発言と著作権法からの引用は「」内と >で始まる行で示した。#以降は気になること。 強調部分は私が。引用の分量は大丈夫かどうか知らん。 このコメントの終わりに書くと紛らわしいので ここに書くが、 「利益を上げられそうな相手に声をかけているだけで 始めのほうで折れてくれれば儲けもの、あやふやな 理屈をふっかけるものの、後になるほど言い訳に終始」 という印象。以下まとめ。 JASRACから芝田氏へ (2002/5/24) JASRAC管理楽曲の利用に関して通達。下記か
45歳からのドイツ、ベルリンにおけるミュージシャン生活を綴る私的エッセイ。随時、耳コピ、コード解析も継続【第三期】 読者の皆さん。 このようなメールが届きました。 音楽の構造を研究するというテーマですので、 何処のページを具体的に削除すればよいのかも正直わかりません。 クラッシック曲や、民謡、単なる杉村タイゾー口癖のフレーズ解析も含まれており、 これらが著作権侵害とも考えられないのですが。 全く ameblo 運営局も、JASRAC もどれが権利侵害対象なのか はっきり教えてはくれないのです。 どこからのチクリなのかも。どういう侵害を与えたのかも。 そういう曖昧な制約のなかで 一体、音楽について、何を語ればよいのでしょうか? ちょっと自分自身整理がつかないので、 暫く活動休止します。すみません。 今まで読んでいただいたすべての方々、ありがとうございました。 本当にこの半年間は、自分の人生の
AというアーティストのBという作品が、CというアーティストのDという作品の「パクリ」ではないかということで騒ぎになることがネット上では増えたような気がします。 ポピュラーミュージックの世界だと、むしろ、聞き手が「元ネタ」に気付いてにやっとするみたいな反応をすることが多かったので、昨今のネットで横行している「パクリに潔癖すぎる受け手」には正直違和感を感じざるを得ません。Dという作品の全部又は一部がBという作品に組み入れられているということについて、どのような権利処理が行われあるいは行われていないかなどということは、Aの側とBの側との間の問題であって、「受け手」ないし全くの第三者にとっては本来どうでもよい話です。 CはAによるBという作品を知らないと言うことはあるかもしれませんから、Dの全部又は一部と同一又は類似する要素がBのなかにあることに気が付いた人が、その旨をCまたはCの所属プロダクショ
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