2006年6月15日掲載の連載、本田雅一の「週刊モバイル通信」第345回におきまして、(社)日本音楽著作権協会(JASRAC)様についての記述の中に、事実とは異なる記述および不適切な表現が複数個所ございました。JASRACへの確認取材をせずに書いたことによるものであり、ここに、JASRACおよび関係各位に多大なご迷惑をおかけしたこと並びに読者の皆様に誤解を与えたことを深くお詫び申し上げます。 (2006年8月30日) [Reported by PC Watch編集部]
5月18日(現地時間) 発表 米Dellは18日(現地時間)、2007年度第1四半期の決算を発表。決算資料(PDF)の6ページに今後投入する製品を紹介しており、AMDのOpteronを採用する方針であることを明らかにした。 この資料は「Dell Q1 FY07 Results」で、6ページ目に“最も広く、最も高い品質の製品群”と題して今後投入する製品群を紹介しており、IntelのWoodcrest(MeromベースのXeon)などに次いで、「AMD Opteron processors in multi-processor servers」と記載されている。投入は2006年末としている。 Dellはこれまで、AMD CPU採用の噂が何度も出ていたが、採用するまでには至らなかった。だが今回は、Dell自らがOpteronの採用を公式に認めたことになる。 米AMDは同日、このDellの表明に対
●プレイすればわかるというのが任天堂のメッセージ E3(Electronic Entertainment Expo)での任天堂はメッセージは「playing = believing」。これは英語のことわざ「seeing is believing(百聞は一見にしかず)」をもじったもので、意訳すると「百聞は1プレイにしかず」となる。つまり、「任天堂の次期ゲームコンソール『Wii(ウィー:コードネームRevolution)』については、何をするよりも、プレイしてみればわかるよ」というのがメッセージだ。 任天堂は、このメッセージをプレE3のカンファレンス「E3 2006 Media Briefing」で打ち出した。カンファレンスは、初っぱなに同社のスター、宮本茂氏(任天堂、代表取締役専務)が登場、Wiiの特徴的な片手持ち無線コントローラでWiiタイトルを立て続けにプレイして見せた(実際の操作はステ
日立GST、垂直磁気記録の高信頼性をアピール ~2006年後半には1プラッタ40GBの1.8インチHDDを投入 5月17日 開催 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は17日、米国時間15日に発表された垂直磁気記録方式を採用した2.5インチHDD「Travelstar 5K160」の発表会を都内で開催した。 Travelstar 5K160は、同社初となる垂直磁気記録方式を採用した2.5インチHDDで、すでに出荷開始されている。1プラッタあたり80GBの容量を実現し、容量は40GBから最大160GBのモデルが用意される。 Travelstar 5K160は、性能アップ、低消費電力化、耐衝撃性の向上などを果たし、性能はPCMarkのベンチマークにおいて、他の垂直磁気記録方式HDDを18%以上上回るスコアを記録。面内記録方式HDDと比較しても6~29%上回っているという
5月9日 価格:BTO 連絡先:オンラインストア Tel.044-556-6190 デル株式会社は、ゲーマー向けノートPC「XPS M1710」を5月9日より発売する。 CPUにCore Duoを搭載し、GPUにGeForce Go 7900を採用したゲーマー向けのハイエンドノートPC。1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応17型ワイド光沢液晶を備え、ゲームやDVDなどのエンターテイメントコンテンツに最適としている。 本体カラーは深紅とシルバーのツートンを採用。LCDカバーのロゴおよびスピーカー、吸気口部分に16色に設定可能なネオンを内蔵し、デザインにもこだわった。 BTOに対応しており、CPU、メモリ/HDD容量、GPU、光学ドライブ、無線LAN/Bluetooth/TVチューナの有無、OSなどを選択可能。 標準構成は、CPUにCore Duo T2400(1.83GHz)、
今年1月のInternational CESのDellブースでその存在が明らかにされ、3月9日のGeForce 7900/7600シリーズの発表においてNVIDIAからも正式に発表された「Quad SLI」。これまでのSLIが2個のGPUを使うのに対し、Quad SLIは文字通り4個のGPUを利用するマルチGPUシステムとなる。ここでは、このQuad SLIを採用したPCを利用して、そのパフォーマンスを検証してみたい。 ●ボード2枚をPCI Express x48相当で接続 まずは、Quad SLIで利用するビデオカードと、その仕組みを紹介しておきたい。今回の試用機はMCJが販売を行なっている「MASTERPIECE F8500A-QS」で、本製品に搭載されていたビデオカードは、特にメーカー名の記載がないNVIDIAのリファレンスカードと思われるボードである(写真1)。見てのとおり、ボード
AMDは4月18日にプロセス技術と製造能力の説明会を東京で開催。新工場「Fab 36」の稼働による製造能力の倍増計画の概要や、プロセス技術の詳細、65nmプロセス版K8(Athlon 64/Opteron/Turion)のダイ(半導体本体)レイアウトなどを公開した。 これは、「Revision G(Rev. G)」と呼ばれるバージョンと見られる。Fab 36での65nmプロセスCPUの製造は、2006年後半に開始される。市場には、2007年早期までに登場する見込みだ。 AMDが独ドレスデンに建設したFab 36は、大型の300mmウェハを使う最新Fab。AMDは、同じくドレスデンにある既存のFab 30とFab 36の製造能力に加え、Chartered Semiconductorとのファウンドリ契約により、2008年には最大で年間1億個のCPU製造キャパシティを実現する。x86 CPUの市
4月21日 発売 価格:オープンプライス 連絡先:P3カスタマーサポートセンター Tel.03-3436-1888 松下電器産業株式会社は、同社初の5インチベイ内蔵型Blu-ray Disc(BD)ドライブ「LF-MB121JD」を6月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10万円前後となる見込み。対応OSは、Windows 2000/XP/x64 Edition。 2つのレンズと3つのレーザーにより、「HD DVDを除くあらゆるメディアに対応する」光学ドライブ。BDは追記型のBD-Rと書き換え型のBD-REに対応し、メディア25GBのは1層および50GBの2層に対応(カートリッジ非対応)。書き込み速度はいずれも2倍速(1倍速は4.5MB/sec)。 DVD/CDの書き込み速度は、-RAMが5倍速(カートリッジ非対応)、±R/+RWが8倍速、-RWが6倍速、±R DL
それは、Microsoftやソニー・コンピューターエンタテインメント(SCEI)の幹部にとって、うらやましい光景だったに違いない。任天堂の岩田聡氏(代表取締役社長)は、ステージに登場した瞬間から、満場の拍手に包まれたからだ。 米サンノゼで、3月20日から24日にかけて開催されたゲームデベロッパ向けカンファレンス「GDC(Game Developers Conference)」での、岩田氏のキーノートスピーチは、最初から歓迎ムードで始まった。 そもそも、任天堂キーノートスピーチでは、会場の前にできた開場待ちの行列が、前日のSCEIキーノートスピーチよりずっと長かった。もちろん、SCEIと任天堂では、登壇者のバリューという違いはある。SCEIのスピーカーはグループ企業のSony Computer Entertainment Worldwide StudiosのPhil Harrison氏(Pr
NVIDIAは3月9日(現地時間)、同社のハイエンドビデオカードの新製品「GeForce 7900シリーズ」を発表した。「G71」のコードネームで呼ばれた製品で、アーキテクチャの変更こそ見られないものの、90nmプロセスへの移行に伴いコアクロックをアップしているのが特徴となる。さらに、G70世代では初となるメインストリーム向けGPU「GeForce 7600 GT」も発表している。ここでは、これらGeForce 7シリーズの新ラインナップを検証していきたい。 ●内部アーキテクチャは変更されずクロックの上昇に留まる 今回発表されたGPUは、ハイエンド向けとなる「GeForce 7900 GTX」と「GeForce 7900 GT」、メインストリーム向けとなる「GeForce 7600 GT」の3製品である。 まずGeForce 7900シリーズの内部のアーキテクチャについては、GeForce
●クアッドのClovertownが2007年第1四半期に登場 すでにIntelが米国でプレス向けにアナウンスしたように、同社は2007年、IA-32系DPに、クアッドコアCPUの投入も始める。第1四半期にはDP(Dual-Processor)向けの「Clovertown(クローバタウン)」をリリースする予定だ。さらに、Intelは2007年に、DPだけではなくIA-32系のMP(Multi-Processor)サーバーとハイエンドデスクトップPC向けにクアッドコアを投入する計画だ。Pentium Extreme Edition(XE)クラスのハイエンドデスクトップ向けのクアッドコアCPU「Kentsfield(ケンツフィールド)」も、予定が繰り上がって来ておりClovertownからそう遠くない時期に登場すると推測される。 2005年にデュアルコアへと急転換したIntelは、Clovert
ファイルシステムは、パソコンでの作業で作成したり参照したファイルをストレージに蓄えるための役割を果たす。そこから目的のファイルを探し出しやすくするために、ぼくらはフォルダによる分類を励行してきた。ただ、この整理方法には限界がある。1つのファイルが複数のプロジェクトに分類されることが起こりうるからだ。 ●Mac OS Xが提供するスマートの概念 フォルダ分類は、Mac OS Xに実装された検索システム、「Spotlight」によって提供されているスマートフォルダによって大きな革新を得ることができた。物理的にファイルを隔離してしまう従来のフォルダとは異なり、検索条件を設定したフォルダを作成し、そのフォルダを開いた時点でのフォルダ内容をダイナミックに生成する。同様の仕組みは、Windows XPの検索機能でも検索条件の保存機能として実装されているし、「Windowsデスクトップサーチ」などでも同
●ConroeはCoreブランドで登場 Intelの次世代デスクトップCPU「Conroe(コンロー)」は、最高2.66GHzで2006年第3四半期に登場し、Coreブランドで、E6000番台のプロセッサナンバがつけられる。また、Pentium/Coreブランドのデュアルコア転換をスピードアップし、2006年の第4四半期には70%をデュアルコアに持って行く。現行アーキテクチャの65nm版デュアルコアのPentium D(Presler:プレスラ)をConroeの露払い的に普及させる。 一方、チップセットではIntel 96x系(Broadwater:ブロードウォータ)のリリースを第3四半期に遅らせ、Conroeの投入と同期させる。デジタルホームプラットフォーム「Viiv(East Folk:イーストフォーク)」も、Conroe/Intel 965と同期してバージョン1.5/1.6に引き上げ
●並列性かクロックかで分かれる方向性 AMDの次世代CPUアーキテクチャ「K10」では、ラディカルなアーキテクチャが提案されたが、それは採用されなかった。前回のコラムで説明したように、アーキテクトの一人だったAndy Glew氏が提案したのは、マルチスレッド&マルチクラスタの構成で、マイクロアーキテクチャの全レベルでマルチレベル化、さらに投機マルチスレッディングなど先進的なマルチスレッディング技術を織り込むといった、非常に尖ったアーキテクチャだ。それらの採用を避けたということは、AMDは、K10ではコアの複雑化をある程度軽減しようとした可能性が高い。 CPUコアのシングルスレッドパフォーマンスは、ラフに言えば「周波数×アーキテクチャ」に比例する。アーキテクチャには「IPC(instruction per cycle:1サイクルで実行できる命令数)」や「DLP(Data-Level Para
AMDの次世代CPUアーキテクチャ「K9」はキャンセルになり、「K10」も最初の予想より後ろへずれ込んでいる。CPUコアのエンハンスについては、AMDが2005年11月のAnalyst Dayで示した、2008年までのイノベーションプライオリティリスト(開発重要度一覧)にも出てこない状況だ。そのため、AMDのCPUコアアーキテクチャの動向はわかりにくい。それだけ、まだK10が揺れているのかもしれない。 現在のCPU業界の技術トレンドには、いくつかの重要なポイントがある。 もっとも議論となっているのは、マルチスレッド性能を重視するか、シングルスレッド性能を重視するか。マルチスレッド性能を重視するなら、コアはあまり複雑にせずに、ダイ(半導体本体)エリアを小さく消費電力を小さくした方がいい。コアをより複雑または高周波数にすると、ダイや消費電力が大きくなり、マルチコア化のスピードが鈍るが、シングル
1月27日 発表 日本政府は27日付けの官報で、韓Hynix Semiconductor製DRAMに対する相殺関税賦課の決定を布達した。これにより、国内に輸入されるHynix製DRAMには2011年いっぱいまで関税定率法に基づく関税が課せられることとなる。 エルピーダメモリ株式会社は、マイクロンジャパン株式会社と共同で2004年6月に、HynixがDRAMの製造において韓国政府による補助金を得ることで、不当に価格を引き下げ、国内産業に実質的損害を与えていると、相殺関税の賦課を申請。今回、これが認められ、関税が発動された。 Hynix製DRAMについては、2003年に米国とEUはそれぞれ約44%、33%の相殺関税を課していた。 エルピーダは今回の決定を受け、「本決定は、私たちの主張が認められた結果であると考えております。この決定が、今後、DRAM業界の公正な競争の促進および国内市場の安定的な
ATIは1月24日、ハイエンドセグメントのGPUとなる「Radeon X1900シリーズ」を発表した。昨年10月5日の「Radeon X1800シリーズ」の発表が記憶に新しいが、早くも次の製品がリリースされたことになる。ここでは、ラインナップの下位モデルにあたる「Radeon X1900 XT」のベンチマーク速報をお届けしたい。 ●ピクセルシェーダーユニットは48個に 今回発表されたRadeon X1900シリーズは、上位モデルとなる「Radeon X1900 XTX」(649ドル)、その下位モデルの「Radeon X1900 XT」(549ドル)、CrossFire用の「Radeon X1900 CrossFire Edition」(599ドル)と、TVチューナ搭載の「All-In-Wonder X1900」がラインナップされる。 Radeon X1900シリーズとRadeon X180
株式会社トライ電子ジャパンは、Bluetooth対応の投影式キーボード「BT-VKB」を株式会社エンジンのWebサイト「たのみこむ」を通して限定販売の予約を開始した。価格は33,075円で、製品出荷は販売確定後(100台の注文を受けた時点で確定)約2ヶ月としている。 机上にキーボードの映像を投影し、赤外線センサーで入力を感知するデバイス。2004年8月に発売したシリアルポート(RS-232C)接続のバーチャルキーボードのBluetooth接続版として位置づけられている。 なお、Windows搭載PC、PDAなどと接続できるとしているが、発売時は付属のUSB接続Bluetoothアダプタ(アイ・オー・データ製PDI-B911/USB)とWindows XP環境での使用のみに限定している。対応PDAはWebに順次掲載する予定。 キータッチ検出速度は最大400文字/min、有効キーストロークは2
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