人とanondに関するSuckerのブックマーク (49)

  • 劣化した勇者の対価

    アニメ「ストライクウィッチーズ」の登場人物、主人公の上官であった 扶桑皇国海軍少佐、坂美緒は、番組後半、その能力の大半を失ってしまう。 主人公の力が終盤に向けて増大していく、異能戦記ものの物語では、 比較的珍しいことだと思う。 ライバルは成長する「友情、努力、勝利」が駆動する物語世界では、主人公の能力は、 物語の進行とともに大きくなっていく。主人公は怪我をしたり、時には何かを 失ってしまうけれど、代償として、それを補ってあまりあるぐらいの成長を得る。 物語の冒頭、能力で主人公を圧倒していたライバルや上官は、中盤以降、 主人公に勝利する機会はほとんど失われてしまう。 ライバルは主人公に勝てなくなってしまうけれど、彼らにはまだ、 「普通の人が届く限界」を読者に示す仕事が残っているから、主人公の成長と ともに、彼らにもまた、彼らなりのペースで成長が約束される。 劣化が隠蔽されない物語人間世界で

    劣化した勇者の対価
    Sucker
    Sucker 2008/11/22
    「敗北を抱きしめて」(本コメントは本文とは関係があるようでない)
  • チャンスのある人は、チャレンジしないといけないのだ

    「精神的に弱い」かどうかは、必ずしも人で決まるものではなくて、同じ人の中でも移り変わる。 彼とは大学のサークルで出会い、特別に仲良くなるというわけでもなく普通に友達になった。 自分には、ここまでは同じ友人がいた。彼は、とても優秀な人だった。自分も彼も工学部だったのだが、彼は大学1年の時から、何を研究したいか具体的に決めていた。サークルの仕事も精力的にこなしていた。工学部の人間は多くが4年の夏に大学院入試を受けるが、彼は学科トップクラスの成績を取って大学院に合格した。私は彼とは全く違う分野だったが、傍目からみても、彼は将来その分野を担う人材になるはずだった。 自分も大学1年の時から何を研究したいかは決まっていて、それは揺るがなかったのだが、勉強しなかった。直接関係のない基礎科目は勉強する気にならなかったが、いざ自分のやりたい分野の専門書を先取りして読んでも、基礎力がないので理解できなかった。

    チャンスのある人は、チャレンジしないといけないのだ
    Sucker
    Sucker 2008/10/16
    何故か耳が痛い。
  • 友よ、死んでくれてありがとう

    今年の春に、ぼくの友達は死んだ。まだ若かった。彼とは大学のサークルで出会い、特別に仲良くなるというわけでもなく普通に友達になった。ぼくは大学を卒業して就職し、彼は大学を留年し、休学して、実家に帰った。 ぼくも精神的に強い人間ではないけれど、彼はとても弱い人だった。「引きこもり」なんてレッテルは貼りたくない。弱い人だったのだ。ぼくは彼のその弱さと、ときおり見せるとてつもない強さに惹かれていた。詳しいことは知らないが、彼は精神科に通院していたし、睡眠導入財や抗うつ剤を服用していた。 彼のブログには、死への憧れと、生への執着と、ときどきに読んだの簡単な感想と、実家で飼っているの様子がつづられていた。ぼくは彼のブログを読んでは、まだ彼が世界に接続してきていることに安堵したりしていた。もしかしたら、自分と比較していたのかもしれない。 今年の春に、彼は死んだ。まだ若かった。当時のサークルの部長から

    友よ、死んでくれてありがとう
  • [ハイク観察記]はてなハイク観察記 16

    前回書いたユーザーの問題で昨日は一悶着あった。そのユーザーの傾向とは、 初期は長文を投稿しがちだった。またやたら長文に固執し、それに関して質問を繰り返していた。そのことに関して他ユーザーから意見、提案等を受けるが、同じような質問を繰り返していた。他ユーザーの投稿に対して、独り言とも取れるような自己完結型のReplyを連投していた。他人のidページにやたらめったら投稿する。 なのだが、その後も他ユーザーの「忠告」も無視し続け(理解してない?)我が道を通していたところ、 いよいよ問題のユーザーのidページに他ユーザーが乗り込んできて「対話」が行われていた。 「対話」とはいうものの、かなり過激なやり取りだったように思う。 「アカウント消せば」「idページ以外に書き込むな」など。 しかも書き込んでいるユーザーが問題のユーザーのidを揶揄した明らかなサブアカウントである。 正直、若干の恐怖を感じた。

    [ハイク観察記]はてなハイク観察記 16
    Sucker
    Sucker 2008/10/12
    "TOPページでのライトな雰囲気の裏にidページ等に流れる重い黒さ。"ネットの外では不可視な部分の可視化だと決め付けたらあまり気にならなくなった。
  • 思っていること

    思ったことをここで書いてみようと思う。 チラシの裏にでも書いてろよって言われるかもしれないけど、ちょっと誰かに聞いてほしい。 誰かに相談できないわけじゃないんだけど、相談する気にはなれない。 実は他人の目がすごく気になる。外見は、「他人なんて関係ないし、私は私だし、他の人とはちょっと違うし、一緒にしないでもらいたいし、自分は高尚だし、中二病って言いたい奴は勝手に言ってろって感じ」と取り繕ってはいるが、実は他人のことが気になって気になって仕方ない。だから、今は、できるだけ人の目を気にしないように思ったことを書いてみる。きっと「自分はほかの人とは違うんだオーラ」が文章からにじみ出て、不快になる人がいるかもしれないから先にごめんなさいと言っておきます。 こういうことを書いている時点でもう人の目を気にしているし、自意識過剰なんだよなー。なー。 私は友達というものがまだよくわかっていない。 1.自分

    思っていること
  • ホールの暗闇に星がでるのをまっている

    三年に進級してすぐ、父が亡くなった。我が家には借金があり、そしてまだ小学六年生の弟がいたこともあって進学を希望していた進路については変更を余儀なくされた。母親は進学しても構わないと言ってくれたが、経済状態を冷静に考えれば現実的な選択ではないのは明らかで、それがわかってしまうと、勉強は落ちついたらできるさと、自分にはそう嘯くよりなかった。 当時、高卒の就職率はあまりいい状態ではなかったが、自分は運よく警備関係の仕事に就くことができた。そこではほとんど休みなく働いた。日勤、夜勤、限界まで仕事をいれた。それだけでは飽き足らず、時間が空いたときは知人の伝でスケジュールの融通がきくアルバイトをしていた。この時期から、自分は空疎になっていった。辛いことも楽しいこともなく、好きだった天体観測もやめていた。ときおり、実家で埃をかぶっているであろう父の形見の天体望遠鏡のことを思い出したが、それ以外は何も考え

    ホールの暗闇に星がでるのをまっている
    Sucker
    Sucker 2008/09/19
    "一面に星空が広がればいいのに"
  • うつ病20歳無職が過去と向き合ってみた

    去年の春、高校を卒業して、1年間自動車免許を取ったあと、療養していた。 最近余裕が出てきた。おしゃれが楽しくなった。就職活動を頑張ってみようと思い始めた。 でも、今までのダメダメな過去のおかげで、なかなか積極的になれない。 このままではダメだと思い、今まで目をそむけて黒歴史扱いしていた自分の過去と向き合おうと思う。 超長文のチラシの裏です。10代の過去話です。 昔から引っ込み思案でおとなしい子だった。いじめられっこ気質だったと思う。 自分から他人に話しかけられない子だった。だから友達もほとんどいなかった。 小学生のときは担任に嫌がらせを受けていた。とある授業で手紙の定型文を書くという時間のとき 自分だけいつまでたってもやり直しだった。気付けば自分ひとりだけになっていた。 ちゃんとあっているはずなのに、どうしてだろう。何回も頑張って直した。でも駄目だった。 私はパニックになった。やけになって

    うつ病20歳無職が過去と向き合ってみた
    Sucker
    Sucker 2008/07/15
    いい先生に会えて良かったですね。
  • 最近のトレンド

    紙に描いた棒人間を見せて「自分の殻に閉じこもってちゃ駄目だ! もっと異質な他者に直面しろ!」と叫ぶ。他者に対して。

    最近のトレンド
    Sucker
    Sucker 2008/06/25
    籠もってる友人が居ないので自分自身にやってみるか。
  • 「お嬢さんが亡くなったそうで」

    ■「お嬢さんが亡くなったそうで」目次 (1)1/29|(2)1/30昨日書いた動機について|(3)2/1K宅訪問にあたり|(4)2/6豆まきで初対面|(5)2/9Kからのメール|(6)三連休の出来事 ■移転のお知らせ■ 「はてな匿名ダイアリー」はスレのように話題の流れがあるので続けるのに心理的抵抗がある(場を乱したくない)RSS による配信が必要というわけで普通のブログに移転します。こちらは目次ページとして残しておきたいと思います。 ⇒(7)Kと飲む ⇒(8)六木にて ⇒(9)K彼女さんと話す ⇒(10)Aの秘密(1) ⇒(11)Aの秘密(2) ⇒(12)Aの秘密(3) ⇒(13)次の段階 ⇒(14)調査 [番外編]4/1 恵比寿のはてな匿名ダイアリーオフに行ってきました ⇒(15)Aのいない日 ⇒(16)目撃 ⇒(17)お嬢さんパート2 ⇒(18)お嬢さんパート2、続き ⇒(19)大切

    「お嬢さんが亡くなったそうで」
    Sucker
    Sucker 2007/07/10
    最後はめでたしめでたし。/ヤドカリが生きるには家が要る。