某公立大学4年、24才、2留の愚鈍な学生が 今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ 進学して、6年もたって、見えたのはまるで漫画の世界だ 絵に描いたような生き方をしたら 絵に描いたような悩みを持ったんだ それはこんなカンジだ 「どいつもこいつも単位と恋愛と就職ばっかりか」 「かといってまじめに研究すんのもめんどくせえ」 「そもそもおれは何がしたいんだ」 「そもそも人生って何なんだ」 極論をいえば、何十億年後には地球も消えんだ 人生なんてその最たるもんだ 年端もいかない子供が「はい、夢に向かって頑張ります」と 生に向かって肯定を宣言しても 病人や、貧乏人にいずれはなる もちろん、富裕層まで全て、 一番の衝撃を喰らうのは死の瞬間だ いくら幸せや不幸せでも、感じる自分自身が消えるんだ なのに、困ったことに、なぜか、どうしてか どいつもこいつも毎日生きる そばやうどんやめしを喰って、 寝て起き