タグ

ブックマーク / www.cyzo.com (30)

  • 感動は障害者を救えない? NHK『バリバラ』の挑戦

    画面に大きく「24」という文字。黄色い背景に地球が描かれたロゴが大写しになって、番組が始まった。 日テレビの『24時間テレビ』ではない。NHK・Eテレの『バリバラ』である。「笑いは地球を救う」と書かれた、黄色いTシャツを着た出演者たちが今回テーマにしたのは「検証!<障害者×感動>の方程式」。障害者を感動的に扱うことの多い『24時間テレビ』の真裏でこのテーマを生放送でやるという、かなり挑発的な企画だ。 『バリバラ』は、出演者のほとんどが、なんらかの障害を持った人たち。これまでも『バリバラ』は挑戦的ともいえる放送を行ってきた。たとえば、7月26日未明に起きた相模原障害者殺傷事件を受け、いち早く「緊急企画 障害者殺傷事件を考える」を放送。当事者である彼らが意見をぶつけ合った。こうした社会的な問題を扱う一方、同じ熱量で「SHOW-1グランプリ」といった企画も行う。「マイノリティーのお笑い日一を

    感動は障害者を救えない? NHK『バリバラ』の挑戦
    Sugaya
    Sugaya 2016/08/29
    スキマさんらしいフラットな視点の記事。
  • 剛力史上最強の剛力彩芽! パブリックイメージを逆手に取った『私の嫌いな探偵』

    テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき当に面白いテレビ番組をご紹介。 なぜ、剛力彩芽はネット上でこんなにも批判を浴び続けているのだろうか? 確かに『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)での篠川栞子役のように、原作のイメージとかけ離れた役に抜擢されるなど、事務所からの“ゴリ押し”感が強いのは否めない。CM、ドラマ、映画なども、人気や認知度に比べ、重用されすぎなきらいもある。そんな中でも、ひたすら元気で前向きな言動を繰り返す彼女の姿が、逆に鼻についてしまうかもしれない。また、明石家さんまをはじめとする芸人たちが過剰に持ち上げるのも、アンチの癪に障る要因のひとつかもしれない。 それでも、2013年秋クールに放送された『クロコーチ』(TBS系)では、作家でドラマフリークの柚木麻子が「これまでたった一人で最前線に送られ攻撃の矢面に立たさ

    剛力史上最強の剛力彩芽! パブリックイメージを逆手に取った『私の嫌いな探偵』
    Sugaya
    Sugaya 2014/02/18
    強引に美化されてウザさがにじみ出てくる剛力なんぞではなく、清く正しくウザい剛力が堪能できる作品です。たまに本気でウザいぞ。だが、そこがイイ。
  • 『明日、ママがいない』に見る、子役たちの生きる道

    テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき当に面白いテレビ番組をご紹介。 「あのババア、過保護すぎて頭おかしいんだよ。知ってる? 娘の名前。“月の姫”って書いて『かぐや』って言うらしいよ。DQNだよ、DQN!」 そう言って、グループホーム「コガモの家」で暮らす子どもたちは笑った。 『明日、ママがいない』(日テレビ系)は、さまざまな事情で親と離れて暮らすことになった「ワケありの子が連れてこられる」グループホーム「コガモの家」を舞台にした物語だ。ここでは、それぞれをあだ名で呼び合う。このドラマでは「名前」あるいは「呼び名」が重要な意味を持つモチーフとして使われている。 ピアノが得意な「ピア美」(桜田ひより)、貧乏だからこの施設に預けられた「ボンビ」(渡邉このみ)、そして赤ちゃんポストに預けられていた「ポスト」(芦田愛菜)。彼女たちがあだ名

    『明日、ママがいない』に見る、子役たちの生きる道
    Sugaya
    Sugaya 2014/01/22
  • 「わたしなりの『情熱大陸』です!」鳥居みゆきが微笑みの国・タイで大暴れ!!

    カルト芸人というイメージの強い鳥居みゆきだが、最近のテレビでの活動を見るに、わりとお茶の間対応した芸風になってきてるのかな……と思っていた。しかし鳥居みゆきは、まだまだどーかしていたのだ! 人生初となる海外ロケを敢行したDVD『世界鳥居紀(奇)行 IN タイ』。鳥居みゆきがタイを旅して魅力を伝えるポップなDVDなのかと思いきや、そこには異国の地で奇行を繰り広げまくる鳥居の姿が。 旅行番組のフォーマットを踏襲しようとしつつも、まったく成り立っていないシュールな映像が詰め込まれたDVDについて何を聞いたもんやらと、困惑したままインタビューに向かったのだが……。 ――今回のDVD『世界鳥居奇行 IN タイ』は編が3分、映像特典が69分というすごく変な構成で、見はじめたらすぐに編が終わっちゃったんでビックリしましたよ。 「あー、それはデッキが壊れてたんじゃないですか」 ――いや、壊れてないです

    「わたしなりの『情熱大陸』です!」鳥居みゆきが微笑みの国・タイで大暴れ!!
    Sugaya
    Sugaya 2012/08/05
    前作はビミョーだったけど、今回はどうだろう?/有田哲平がプロデュースした『特典映像』っていう先駆者がおりまする。こっちはそもそも本編無いけど。<id:takaaki110
  • 「まるで90年代の夕方6時枠アニメ!?」『モーレツ宇宙海賊』の大器晩成ぶり

    番組改編期目前の6月が到来したということで、これから月末に向けて多くのアニメが続々とフィナーレを迎えることになる。その中でも、現在とくにアツい展開を見せているのが『モーレツ宇宙海賊』(MBSほか)だ。 ごく普通の女子高校生だった主人公・茉莉香が、死んだ父親が船長を務めていた海賊船・弁天丸の船長となり宇宙海賊として活躍するというスペースオペラ作品である作は、放送開始当初こそ「地味だ」「展開が遅い」「古くさい」という意見が多勢を占め、Blu-ray&DVD第1巻の初動売り上げもそこそこヒットレベルの作品であった。 しかし、茉莉香が宇宙海賊として生きていくことを決意する序盤のヤマ場である第5話から、物語はグイグイと急展開。評判もじわじわと上昇。さらに通常は巻を追うごとに売り上げが下がっていくBlu-ray&DVDの初動売り上げ枚数は右肩上がりで増加するという、大器晩成ぶりを見せている。 そんな

    「まるで90年代の夕方6時枠アニメ!?」『モーレツ宇宙海賊』の大器晩成ぶり
    Sugaya
    Sugaya 2012/06/20
    佐藤竜雄は外さんなあ。
  • アコムCM出演で失望? タモリの既存イメージと「タモリ的なるもの」

    今年3月から、タモリが消費者金融大手「アコム」のイメージキャラクターとしてCMや広告に露出していることに対して、世間では動揺と失望の声が広がっている。この件では、現在のタモリのイメージの良さと消費者金融のイメージの悪さが改めて浮き彫りになったと思う。 タモリ好きを自認する多くの人にとって、サラ金の広告塔になるのは「タモさんらしくない」行為だと映ったということなのだろう。だが、そもそも「タモリらしさ」とは何なのか。サラ金のCMに出ただけでがっかりされてしまうくらい、タモリが聖人君子のような扱いを受けるようになったのはいつからだろう。むしろタモリは、そのような世間のタレントに対するレッテル貼りに逆らい続けて、そこから逃れながらキャリアを重ねてきたのではないだろうか。 タモリはもともと、山下洋輔や赤塚不二夫らにその才能を見いだされるまでは、福岡出身のただのド素人だった。タモリが彼らを魅了したいわ

    アコムCM出演で失望? タモリの既存イメージと「タモリ的なるもの」
    Sugaya
    Sugaya 2011/04/13
    久しぶりに読んでいて思ったんだけど。これって単に、タモリが持つ自由奔放なイメージと、サラ金の持つ(定期的に返金しなくてはならないという)鎖に繋がれた感が、一致しなかっただけなのではないかと。
  • 岡村隆史が見せた”萎縮しない笑い” 批判を受け止めた『めちゃイケ』の流儀|日刊サイゾー

    ナインティナイン、よゐこら”お笑い第四世代”によって、13年にわたってフジテレビ”土8″枠に君臨し続ける『めちゃ×2イケてるッ!』。ビートたけし、明石家さんまら”お笑い第二世代”によって同枠で放送された『オレたちひょうきん族』の8年を大きく更新し、現在も”リアルな笑い”を追求している。だが、『めちゃイケ』は「子どもに見せたくない番組」の上位にランクされ、人気コーナー”七人のしりとり侍”は「いじめを助長している」との批判からコーナー打ち切りとなっている。 周囲からの風当たりが厳しくなる中、バラエティーの未来を憂う岡村隆史は2月27日放送の「プロフェッショナル めちゃイケの流儀」で、笑いへの真摯な姿勢を自らから体を張ってアピールした。あるテレビ情報誌記者は次のように語る。 「有識者らによって組織されるBPO(放送倫理番組向上機構)に寄せられた番組への苦情を岡村が自らシミュレート。以前放送された

    岡村隆史が見せた”萎縮しない笑い” 批判を受け止めた『めちゃイケ』の流儀|日刊サイゾー
    Sugaya
    Sugaya 2010/03/05
    こういう面白そうな回に限って、見逃しちゃったっていう。無念。
  • ベテラン芸能記者が島田紳助の恫喝事件に見る「芸人の立場と質の変化」|日刊サイゾー

    芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 10月3日に放送されたTBS系列恒例の『オールスター感謝祭09』の放送中、司会の島田紳助が、今年の『キングオブコント』で優勝した若手お笑いトリオの東京03にマジ切れして、「お前ら、潰すぞ!」と恫喝したことが話題となった。ネット上では、この紳助の言動を擁護するかのような発言をしたオール巨人のブログが炎上したり、このときの映像がYouTubeにアップされたりするなど、ちょっとした騒ぎになっていた。 この業界に30年以上、身を置いている筆者としてみれば、何をそんなに大騒ぎを、と思っていたが、今回の問題は現在のお笑い業界のひとつの側面を浮き彫りにしているのかもしれない。それは、芸人の立場と質の変化だ。 筆者は、今回の件について、親しい吉興業の幹部から事情を聞いた。 「普通、若手お笑

    ベテラン芸能記者が島田紳助の恫喝事件に見る「芸人の立場と質の変化」|日刊サイゾー
    Sugaya
    Sugaya 2009/10/16
    “筆者がプロデュースした”が完全に不要。/“今の芸人は、客から笑われることが平気だ。しかし、芸人は笑われるのではなく、客や視聴者を笑わせないとシャレにならない。”ベテランというか、古狸というか…。
  • 「お前ら、潰すぞ!」生放送中に東京03を恫喝した島田紳助 その後の和解劇真相

    興業が、東京スポーツが5日に報じた「マジギレ! 紳助生放送中に大暴れ”潰すぞ”」という一面記事に激怒、同紙に対して厳重抗議をした。 「東スポらしい、一方的な記事でした。紳助の名誉に関わるので厳重に抗議しました」(吉関係者) 記事の内容は、3日に放送されたTBSの恒例番組『オールスター感謝祭09』の中で、司会を務める紳助が、若手お笑いトリオの「東京03」に対して、「お前ら潰すぞ」と威圧したというもの。 「東京03は、今年の『キングオブコント』で優勝した若手ですが、紳助は彼らの顔を知らない。普通、そういう若手は、番前に楽屋に挨拶に来るのが常識となっているんですよね。ところが、東京03は挨拶に行かなかったから、紳助からしてみればどういう芸人だかわからない。そのため、番組内でも紳助は、彼らとうまく絡めずに歯がゆい思いをしたようです。今、旬の若手のはずなのに、彼らを生かせなかったのは番組全体

    「お前ら、潰すぞ!」生放送中に東京03を恫喝した島田紳助 その後の和解劇真相
    Sugaya
    Sugaya 2009/10/08
    番組スタッフの発言が、どうも某有名掲示板の推論を書き直しただけにしか見えないのだけれど。本当に取材したの?/話が盛り上がれば盛り上がるほど、東京03が紳助氏に引き込まれる感じになりそうなので、やめてほし
  • “相方を連れ去られた者”同士が語る『電波少年』とは何だったのか

    かつて、多くの若手芸人の人生を狂わせた伝説のバラエティ番組があった。その名は『電波少年』(日テレビ)。猿岩石の大陸横断ヒッチハイクツアー、なすびの懸賞生活など、若手芸人を半ば強制的に巻き込んだ過激な企画の数々が話題を呼んだ。高い視聴率を誇っていた同番組は、無名芸人が一夜にしてスターへと生まれ変わるシンデレラストーリーを次々に生み出していった。 そんな中で、時代に取り残された芸人もいた。コンビの相方が『電波』に連れ去られ、スターになっていく過程を指をくわえて眺めているしかなかった男たち。その1人である幽谷マサシ氏は、そんな自分の境遇を『すべる時間』(太田出版)という小説にまとめて、「第2回hon-nin大賞」を受賞した。そんな幽谷氏と、同じく相方を『電波』に連れ去られた経験を持つ元・クールズの森脇優雅(プロダクション人力舎)の2人に、当時のことを振り返って語ってもらった。彼らにとって、また

    “相方を連れ去られた者”同士が語る『電波少年』とは何だったのか
    Sugaya
    Sugaya 2009/07/09
    逆に言うと、それだけ狂気に満ちた人間が作っていたからこそ、あれだけ狂気的爆発力を秘めた番組になったとも言えるか。/電波に出てて、今でも活躍してるのって「どーよ」と「カンカラ(杉林)」くらいか?
  • 「本当は”フリップ芸”が嫌いなんだ」孤高のコント職人・バカリズムの道標

    アイドル番組の司会から、オリジナル特撮ドラマ『バカリズムマン対怪人ボーズ』の主演まで、ますます活躍の場を広げているピン芸人・バカリズム。切れ味鋭い上質のネタを量産するコント職人としての彼の姿は、業界内外で熱烈な支持を受けている。最新DVD『勇者の冒険』の発売を記念して、そんな彼のネタ作りの秘密に迫った。 ――まず初めに、『勇者の冒険』というDVDタイトルの由来について教えていただけますか? 「僕は、ライブをやるときにはいつも、内容より先にタイトルとDVDのパッケージデザインを決めるんです。今回は、子供が好きそうな、ゲームと間違って買ってくれそうなタイトルがいいんじゃないかということで、『勇者の冒険』に決まりました」 ――このDVDは昨年9月に行われた単独ライブの模様を収録したものですね。バカリズムさんのライブの雰囲気はどうですか? 「僕のライブって、全体的にお客さんが静かなんですよね。ほか

    「本当は”フリップ芸”が嫌いなんだ」孤高のコント職人・バカリズムの道標
    Sugaya
    Sugaya 2009/06/17
    ラリーのお仕事。今田に絶賛された件について。
  • 松本人志 結婚発表で突如訪れたカリスマの「幼年期の終わり」|日刊サイゾー

    5月17日、ダウンタウンの松人志が結婚したことを発表した。相手は一般人女性だとされていたが、のちに元お天気キャスターの伊原凛さんだと判明した。彼女は現在妊娠中だという。 私は一お笑いファンとして、この結婚を心から祝福したいと思う。なぜなら、このことによって、松人志をめぐるお笑い界の閉塞的な状況に大きな変化が起こる可能性があるからだ。 松人志という芸人は、2つの顔を持っている。1つは、独創的な発想で上質のお笑い芸を見せる「笑いのカリスマ」としての松。もう1つは、テレビでおなじみの単なる人気お笑いタレント、「みんなの松ちゃん」としての松だ。松に強い思い入れのある人は、このいずれか、あるいは両方の側面から松の活動を追いかけてきた。 ただ、「笑いのカリスマ」としての松に期待をかけてきた人々にとって、ここ10年あまりの彼がたどった道のりは、あまり満足のいくものではなかっただろう。 松

    松本人志 結婚発表で突如訪れたカリスマの「幼年期の終わり」|日刊サイゾー
    Sugaya
    Sugaya 2009/05/22
    『リンカーン』『ザ・ドリームマッチ』あたりから、松ちゃんは幼年期を終えていたように思うけどなあ。/まあ、結婚することで、スタンスに多少の変化が生じるだろうことは間違いないだろう。/続きは映画で!
  • はんにゃ アイドル人気を裏打ちする「喜劇人としての身体能力」

    笑いには、大きく分けて2つの種類がある。動きで見せる「視覚的な笑い」と、しゃべりで聞かせる「聴覚的な笑い」だ。近年のテレビバラエティ界では、「聴覚的な笑い」の方が価値の高いものとされてきた。ビートたけし、島田紳助、松人志といったお笑い史を彩る巨人たちはいずれも、1人でしゃべって自己完結的に笑いを取ることのできる話芸の達人だった。 「聴覚的な笑い」がテレビで求められてきた理由は、そちらの方が元手がかからないからだ。明石家さんまや島田紳助を司会に配置すれば、それだけでそこそこ盛り上がる番組を作ることができる。動きの笑いを見せるコント番組を作るには、舞台装置、脚、役者などを用意するための金と手間が余計にかかる。制作費削減が求められる昨今のテレビ界で、しゃべり芸がもてはやされてきたのは当然のことだろう。 また、松人志が著書の中で「発想力重視の笑いこそがいちばん高度な笑いである」という主張を大

    はんにゃ アイドル人気を裏打ちする「喜劇人としての身体能力」
    Sugaya
    Sugaya 2009/05/08
    はんにゃ金田の視覚的笑いについての言及。/以下でも指摘されているように、同じく視覚的笑いを主としていたペナルティとの相違点について触れてもらいたかった。
  • 「俺の歌を歌わせろ」長渕剛がジャニーズ事務所に宣戦布告!

    『2007 TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR COME ON STAND UP!』フォーラ イフミュージックエンタテインメント シンガーソングライターの長渕剛が、ジャニーズ事務所に自作の楽曲「青春」を歌うことを拒絶されたことに激怒。「ジャニーズ上等。乗り込んでやる」と、ケンカを売っていたことが関係者の取材で明らかになった。 「2年前に長渕がTOKIOに『青春』という楽曲を提供したんです。この曲はメンバーの長瀬智也が主演したTBSドラマ『歌姫』の主題歌にもなった。その曲を今年、ユニバーサルミュージックに移籍した長渕が自分で歌いたいとジャニーズに申し入れたところ、無下に断られたんでブチ切れたんです」(関係者) これまで幾度となく、長渕のブチ切れに呆れていた芸能界の重鎮たちも、今回に限っては、影ながら彼にエールを送っているという。 「最近のジャニーズの横暴さや、かつての

    「俺の歌を歌わせろ」長渕剛がジャニーズ事務所に宣戦布告!
    Sugaya
    Sugaya 2009/03/22
    ↓山崎に関しては、自分で先に歌っていたのをSMAPがカバーしているので例外。/最も今回の長渕の例に近い中島みゆきとの違いが気になるところ。/というか、これが事実なら、今後ジャニに曲提供する人が減るのでは。
  • 『あらびき団』→『エンタの神様』で”無難”になる芸人たち

    番組独自の芸人がずいぶん減り、最近は『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)や『あらびき団』(TBS)の芸人をそのまんま拝借している傾向が指摘される『エンタの神様』(日テレビ)。特に、『あらびき団』では、番組中に「エンタの神様出演者養成番組」と語られたことがあったり、エンタに出演した芸人を「おめでとう!!」と褒め称えたりすることが度々あるほど。 そんななかでも大抜擢の出世頭となっている一組が、いま『エンタの神様』でトリを務める「どぶろっく」なのだが、これが『あらびき団』ファンを中心に、様々な声を集めている。「エンタでトリを務めるなんてスゴイ!」という喜びの声がある一方で、「エンタでは面白くないけど、あらびきの歌は好き」「エンタでは無難なネタにされちゃってたな」など、来の力を出せていない……と惜しむ声も多いのだ。 というのも、彼らがこれまで『あらびき団』で披露してきた歌ネタは、どれも「女」

    『あらびき団』→『エンタの神様』で”無難”になる芸人たち
    Sugaya
    Sugaya 2009/03/08
    エンタに限った話ではないような。/「女」以外のネタも作れるようになれば、芸の幅は広がるので良いのではないかと思う。/幅を広げず、深く潜るのもアリだけどね。
  • オードリー 挫折の末に磨き上げた「春日」その比類なき存在

    オードリー旋風が勢いを増している。昨年末の『M-1グランプリ2008』(テレビ朝日)で準優勝を果たした前後から人気に火がつき、今ではテレビで彼らの姿を見ない日はないと言ってもいいほどだ。特に、胸を張って悠々と舞台に現れる強烈キャラの春日俊彰は、その節約家ぶりでも注目を集めている。家財道具一式を拾い物で揃え、パンの耳を主にするその日常生活の模様は、テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられている。 オードリーの2人がこれほどの人気を博した最大の理由は、何と言っても春日の個性的なキャラにある。一度見たら忘れられない独特の外見と言動で、M-1を契機に全国の視聴者に強烈なインパクトを残した。だが、ここで1つ考えなくてはいけないことがある。キャラ芸人が大勢いるこのご時世に、なぜオードリーの春日はここまで注目されているのだろうか。春日は他のキャラ芸人とどこが違うのだろうか。その問題を突き詰めていくと、「春日

    オードリー 挫折の末に磨き上げた「春日」その比類なき存在
    Sugaya
    Sugaya 2009/02/12
    春日はメカ、若林は博士という視点で見た評論。/個人的には『ヒカルの碁』におけるヒカルとサイの関係に近いモノを感じていたが。…だから腐女子ウケが良いのか?(自問自答)
  • キングオブコメディ 今すべての『誤解』を解く!?(前編) : 日刊サイゾー

    1月21日に5回目の単独ライブ『誤解』DVDをリリースしたキングオブコメディ。07年に一時活動を自粛する一幕もあったが、08年には年頭から多くのメディアに登場し、そのブランクを埋めて余りある活躍を見せた。そんな2人に聞く09年の展望、現代のテレビバラエティへの適応と問題点、さらにはアノ事件の真相まで......。 ──今回、発売される『誤解』は5回目の単独ライブのDVD化ということですが、このライブはこれまでの4回と比べて何か違う部分などありましたか?【今野】 そうですね......、最初からDVD発売を見据えていたので、使う曲の権利とかを気をつけるようにはしましたね。──内容的なことより、まずはそれですか。【高橋】 そうだよ、急にそんな生々しい話をされても困るだろ(笑)。まあ、たしかに権利関係とかいろいろ厳しい面があるので、今回は異常なくらい気を使いましたけどね。ライブ自体は、年イチの単

  • 「ドラマとしてのM-1」を体現した前王者・サンドウィッチマン

    漫才日一を決めるイベント「M-1グランプリ」は、いまや国民的行事となった感がある。昨年末に放送された『M-1グランプリ2008』(テレビ朝日)の視聴率も、関東地区で23.7%(関西地区で35.0%)と過去最高を記録した。M-1がここまで注目を集めるようになった最大の要因は、緊張感を高める演出の数々が世間に少しずつ受け入れられるようになってきた、ということだろう。プロ・アマ問わず参加者を募って優勝者1組にだけ賞金1000万円が与えられるという大会のシステム、大御所芸人ばかりを揃えた超豪華な審査員のメンツ、漫才ネタ披露の前にその芸人の来歴をたどる「あおりVTR」など、M-1にはお笑いをドラマとして見せるための演出が随所に施されている。 そんな「ドラマとしてのM-1」の盛り上がりが最高潮に達したのは、2年前のことだ。このときには、敗者復活戦から勝ち上がったサンドウィッチマンが、並み居る強豪をご

    「ドラマとしてのM-1」を体現した前王者・サンドウィッチマン
    Sugaya
    Sugaya 2009/01/20
    そういう論評で行くのであれば、最後に『サンドウィッチマンライブ2008』を薦めるべきではない。あれの下ネタの数は異常。
  • 「手数」と「スピード」の時代 NON STYLEが優勝した理由

    現代の漫才は、「M-1グランプリ」の歴史とともに急激に進化を遂げてきた。そして2008年の今、漫才を演じる上で無視することのできない2つの大きな流れがある。それは、「手数重視」と「スピード勝負」だ。 「手数重視」とは、要するに「ボケの数が多い漫才が有利」ということ。4分という短いネタ時間の中に笑いどころを極限まで多く詰め込む、というのは最近のM-1で勝ち抜くための基戦略となりつつある。 例えば、昨年の王者であるサンドウィッチマンが、漫才の冒頭で即座にネタに入っていたのも、余分な間を空けずにボケの数を増やすための工夫だったのである。 そして今、「手数重視」の現代漫才の象徴とも言える存在が、今回のM-1で優勝候補の筆頭と言われたナイツである。ナイツが今年のM-1決勝の1目で披露したネタでは、たった4分の間に33回ものボケが詰め込まれていた。ツッコミで笑いを取る箇所も含めると、実際の笑いどこ

    「手数」と「スピード」の時代 NON STYLEが優勝した理由
    Sugaya
    Sugaya 2008/12/22
    サンキュータツオの手数論とスピードについての一般論を掛け合わせただけの評論。/ノンスタがどうやって手数を増やしたのかという分析は、必要だろ?
  • 実力派バナナマンを変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃

    今年行われたコント日一を決めるお笑いイベント『キングオブコント2008』(TBS)にて、決勝の最終決戦の舞台に上がったのは、大方の予想通り「バッファロー吾郎」と「バナナマン」の2組だった。この2組は、芸風こそ全く違うものの、お笑い界における立ち位置という点ではかなり共通する部分があった。すなわち、どちらも芸人として長いキャリアを重ね、業界内では昔からその実力を高く評価されていたものの、世間では今ひとつ何者なのか知られていなかった、という点で共通していたのである。 ただ、バッファロー吾郎がいまだにお笑い界で特異なポジションを保っているのと比べると、バナナマンはある時期からテレビ露出を増やし、彼らのキャラクターも定着してきた感がある。バナナマンが売れっ子になったきっかけは何だったのか、少し振り返って考えてみたい。 バナナマンは1994年のデビュー当時から一貫して、言葉のやりとりを中心に展開す

    実力派バナナマンを変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃
    Sugaya
    Sugaya 2008/12/11
    基本的には同意するけれど、設楽さんの存在をスルーしすぎな気もする。/バラエティで見るようになったのは『内村プロデュース』が最初だったなあ。あの番組出演で、彼らの立ち振る舞いも大きく変わったように思う。