ブックマーク / sankei.jp.msn.com (178)

  • 【karoshi過労死の国・日本 第3部(3)若者に迫る危機】“国策”地デジの影…SEは鬱率3倍(1/4ページ) - MSN産経west

    最後の言葉「もう一度だけ、会社に戻る」 「命が大事。もう会社を辞めて」 神戸市須磨区の西垣迪世(みちよ)(66)は平成17(2007)年秋、病で休職し帰省していた一人息子の和哉に、たまりかねて言った。見るからに疲れ果てていたからだ。 就職氷河期のさなか、システムエンジニア(SE)として川崎市内の会社に入って4年目。日有数の大手企業の子会社だったが、人間らしく働かせているとは到底思えなかった。 「もう一度だけ、会社に戻るよ。それでダメなら帰ってくる」。最後に和哉は母を気遣うようにそう言い残し、社員寮へと戻った。そして復職から約2カ月後の18年1月、病の治療薬を大量に飲んで死亡した。27歳だった。 生前、和哉は迪世にこう漏らしている。同僚にも病患者が多く、自分だけ弱音を吐くわけにはいかないこと。上司の期待に応えたい気持ちがまだあること。もしこのまま退職しても、再就職は難しいこと…。すし

  • 【主張】大阪市と関電 「原発全廃」案は無責任だ - MSN産経ニュース

    関西電力の筆頭株主である大阪市が、6月の関電株主総会で11基の原子力発電所の早期全廃を提案する方針を固めた。 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」は、国政進出も目標に掲げている。国内のほとんどの原発が停止する中で、代替電源のあてもないまま、自治体として原発廃止を求めるのは無責任に過ぎる。撤回を求めたい。 大阪市と大阪府でつくる「エネルギー戦略会議」の株主提案骨子には「可及的速やかな全原発廃止」のほか、発送電の分離、電力事業と直接関係のない資産の売却なども盛り込まれた。原発の稼働を認めるのは、「電力が不足した場合に限る」としている。 そもそも、原発は国のエネルギー政策の根幹である。政府は現在、東日大震災を受けて今夏をめどに将来の電源構成などエネルギー基計画の見直しを進めている。原発の代わりに火力発電を増やす場合、海外からの燃料安定調達やCO2の削減をどう進めるかなどの課題もある。一自治体

  • 【東日本大震災】『絆』はどこに? シャネル日本法人社長が小説で警鐘+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    シャネル日法人社長のリシャール・コラス氏(58)が今月、東日大震災を題材にした小説「田んぼの中の海」を母国フランスで出版した。 欧州の人々に津波被害の実態を伝えるとともに、日社会が抱える問題を描きたいと筆を執った。同氏は、多くの自治体が、がれきの受け入れを拒否していることについて「どこに『絆』があるのか」と述べ、震災から1年を経て連帯意識が失われた日に警鐘を鳴らしている。 コラス氏は震災後、避難所や仮設住宅にメークアップアーティストを派遣して被災者にメークをするなどのボランティア活動に取り組んできた。その中で、震災を忘れたかのような東京の「日常」と、困難な生活を強いられている被災地との差に「日が2つの世界に分かれてしまった」と感じた。欧米で東京電力福島第1原発事故ばかりが注目されることも執筆の動機になった。 小説は、津波で家族全員を失った漁村の少年と、東京で無目的な人生を送ってき

    Sumie
    Sumie 2012/03/19
    日本人への“警鐘”を日本人でなくまずフランス人に読ますのか。フランス人に“絆”を訴えるのだったらおもろい。世界の絆路線。「フランスで、世界中で、瓦礫を受け入れよう!」。
  • 【karoshi過労死の国・日本 第3部(2)若者に迫る危機】“正社員”餌に残業100時間 「マジで無理…」首つり(1/3ページ) - MSN産経west

    人には悪いが、息子は就職戦線での“負け組”でした」。長男を「過労自殺」で亡くした父親は、そう言葉を絞りだした。 平成20(2008)年8月2日朝、村井義郎(65)=仮名=は兵庫県尼崎市の自宅で長男、智志=当時(27)、仮名=の変わり果てた姿を見つけた。スーツのズボンに白い肌着という出勤時に着る服装のまま、首をつっていたという。 智志は、死のわずか4カ月前に「正社員」になったばかりだった。それまでの5年間を、アルバイトなどの非正規労働者として働きながら就職活動に費やしていたのだ。 智志が大学を卒業したのは、就職氷河期まっただ中の15年3月。前年10月時点での就職内定率は、64・1%だった。いまや24年3月の卒業予定者で59・9%というさらに厳しい時代を迎えているが、当時でも智志は3年生から応募を始め、書類選考だけで落とされ続けたという。 ようやく面接にこぎつけた会社からは、容姿をけなされ

  • 【法廷から】「更生に何のメリットあるの? ばからしい」 “無反省”ライブハウス襲撃犯が語った「法相殺害計画」と「葛藤」+(1/5ページ) - MSN産経ニュース

    絶望が、かつての「残虐少年」を再び凶行に走らせた。東京・渋谷のライブハウスで昨年8月、殺害目的でガソリンをまいたなどとして、殺人予備や現住建造物放火予備の罪に問われた男性被告(24)の公判。17歳で世間を震撼(しんかん)させる事件を起こした被告は、無差別殺人計画を立てるに至った「葛藤(かっとう)の6年間」を法廷で明らかにした。(時吉達也) 起訴状と検察側の冒頭陳述によると、被告は平成17年、大阪の実家近くの公園で面識のない4歳の男児をハンマーで殴り重傷を負わせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された。 少年院を出所後に通信制高校を卒業。ゴミ処理業者に就職し社会人生活を送っていたが、仕事のストレスなどから昨年8月、無断欠勤し上京した。渋谷のライブハウス「チェルシーホテル」の客らを殺害する目的で、ガソリンやバケツを店内に持ち込み、殺人と放火の準備をしたなどとされる。2月3日に東京地裁で開かれた初公

    Sumie
    Sumie 2012/03/10
    CM込みで“2時間”のテレビドラマになっても詮無いだろw “コメディ”の方がずっとマシだがコレ別にコメディでもない。まあ映像より単行本枠。貫井徳郎あたりが書く。
  • ロボットに人間の脳を移植する計画 ロシア+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    米軍は兵士の代理(アバター)として行動できる2足歩行ロボットを開発しようとしているが、ロシアではロボットに「人間の脳」を移植するプロジェクトが進んでいる。最終目標は「永遠に人間の意識を保つホログラム・マシン」の開発だ。 兵士の代理(アバター)として行動できる2足歩行ロボットを開発するという米国防総省の『Avatar』プロジェクトについてはすでに紹介した(日語版記事)が、ロシアでいくつかのメディア企業を運営するドミトリー・イツコフ(31歳)によると、そのプロジェクトはまだまだ手ぬるいという。 イツコフ氏はSFを彷彿とさせる独自の冒険的な一大プロジェクトに乗り出しており、それは米軍のプロジェクトを凌ぐものになると期待している。人間の脳を持ち、永遠に人間の意識を保つロボットを開発する、というのが同氏の計画だ。 「このプロジェクトは永遠の命につながる。完璧なアバターを持った人は、社会の一部として

  • 【Cool Japan発信】「オタク」を研究 ヒット探す嗅覚盗め+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    電通、月内に研究所 広告代理店大手の電通は3日、アイドルやアニメなどの熱狂的ファンである「オタク」を専門に研究するシンクタンク「オタクがラブなもの研究所」を3月中に設立することを明らかにした。オタク専門の研究機関は業界初という。オタクたちがメガヒットをいかにしてかぎ分けるのかを分析。「ヒットメーカー」としての感性を商品開発に反映させ、新たなヒットを仕掛ける狙いがある。 研究所では、オタクの関心がどこにあるのかを定点観測。オタク研究の有識者ネットワークを構築するなどしてヒット商品の開発に生かす。 オタクに対する世間のアレルギーも大幅に減っており、電通の調査では「自分をオタクと思うか」の質問に約38%が「そう思う」「そう言われる」と回答。狭い世界での流行がインターネットを通じて情報発信され、幅広い人々に受け入れられやすくなっていることもビジネスチャンスを生む背景になっている。 確かに「オタク

  • 「トレーナー裏返しに着て」細かい指示の監督官 京大2次試験の厳戒ぶり明らかに(1/2ページ) - MSN産経west

    「トレーナーは裏返して」「目薬にはシールを貼って」。昨年の大学入試を騒がせたカンニング事件の舞台となった京都大(京都市左京区)で、25~26日に行われた2次試験を終えた受験生40人に、産経新聞が聞き取り調査したところ、試験監督のこんな細かい対応ぶりが明らかになった。 受験生が挙げた「気づいた点」のうち、特に目立ったのは「試験監督にじっと見られる視線が気になった」という回答。ただ、試験監督の動きなどが気になったかどうかという設問に対しては、「集中できた」と答えた受験生が80%にのぼり、「気になった」(20%)を大きく引き離した。 これまでの入試などと比べ試験監督が「厳しい」と感じた受験生は60%、「普通」または「あまり変わらない」としたのは40%。1月のセンター試験との比較でも「試験監督が近くの席に何人か集まる時間帯があり、厳しかった」(奈良県大和郡山市の男子予備校生)、「携帯電話のチェック

  • 「GKB」やめたけど「AKB」 自殺対策強化月間 イメージキャラクターに起用 - MSN産経ニュース

    政府が3月に行う自殺対策強化月間のイメージキャラクターに、人気アイドルグループ「AKB48」が起用されることが22日、分かった。強化月間のキャッチフレーズは、当初AKB48をもじった「あなたもGKB47宣言!」だったが「自殺対策にそぐわない」と批判を浴びて「あなたもゲートキーパー宣言!」に変更されている。内閣府自殺対策推進室は「若い人にも自殺対策に関心を持ってもらいたかった。AKB48は幅広い層に影響力があるのでお願いした」と説明。今後AKB48はテレビCMや新聞広告などに登場する。 内閣府では昨秋、悩んでいる人に気づき、必要な支援へつなげる「ゲートキーパー」を自殺対策強化月間で周知させることを決定。その際、AKB48に協力を依頼し「趣旨に賛同した」と快諾を得たという。 今年1月の内閣府の自殺対策推進会議で「GKB」のキャッチフレーズを発表したときには、AKB48の起用は明かされなかったが

  • 「新聞に抗議。不買運動しましょう」フェイスブックで奈良県幹部“暴走”(1/2ページ) - MSN産経west

    奈良県庁ナンバー4の総務部長(42)が、インターネット交流サイト「フェイスブック」上で、氏名を公開の上「マスコミは怠慢」と批判したり、新聞の不買運動などを求める書き込みを繰り返していたことが14日、分かった。現在は大半が非公開にされ、部長も「感情が先走って筆がすべった」と訂正文を掲載。県庁は「不適切な行為」とする一方、「私人か公人か区別できず、ただちに法に抵触するともいえない…」と煮え切らない態度で、困惑するまま。日進月歩のメディアに、法などの規制が追いついていない現状が浮き彫りになった。 総務部長は、フェイスブックでプロフィルを「奈良県庁 総務部長」と“実名”登録。フェイスブックは書き込みをほかの人が閲覧できる範囲を細かく設定できるが、総務部長は、指摘を受けるまでほとんどの書き込みを、だれでも閲覧できる「公開」にしていた。 「奈良のマスコミは怠慢」「キター! 県民の皆さん」 書き込みは、

  • 【世論調査】首相にふさわしい政治家 岡田氏が初のトップ - MSN産経ニュース

    合同世論調査で今の首相にふさわしい政治家を聞いたところ、内閣改造で入閣した岡田克也副総理が10・4%となり、民主党政権発足以来、初めてトップについた。2位は前原誠司民主党政調会長(7・7%)、3位は枝野幸男経済産業相(6・5%)となった。 岡田氏は年齢層別では男性の大半、女性の40歳代以上で最も支持を集めた。これまでは前原、枝野両氏や小沢一郎民主党元代表の後塵(こうじん)を拝すことが多かったが、副総理就任やメディアへの登場回数の増加が好感されたようだ。ただ、首相として「ふさわしい人はいない」との回答も31・5%と多く、岡田氏が「ポスト野田」の最有力候補者として定着するかどうかは定かではない。 「首相にふさわしい人物」を支持政党別にクロス分析すると、民主党支持層の24・1%が岡田氏を支持した。一方、自民党支持層の17・4%が石破茂自民党前政調会長、公明党支持層の15・4%が前原氏を支持した。

  • 【海外事件簿】日本人美女タレントらの暴行事件に台湾社会の批判噴出+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    台北市内の路上で2月3日未明、タクシーの日人乗客ら4人が運転手とトラブルになり、乗客が運転手に殴る蹴るの暴行を加え、重傷を負わせる事件が発生した。台北地方検察署は11日までに、男性1人と女性1人を傷害罪で起訴した。この女性が台湾を舞台に活動する日国籍の美人タレントだったことから台湾メディアは大きく報道した。インターネット上では市民の批判が噴出し、対日感情の悪化も懸念される事態に発展、日台双方の交流窓口機関なども対応に追われるハメとなって…。 (台北 吉村剛史)「注意」がアダに 地元警察や台北地検などによると、傷害罪で起訴された男性は、東京都内でバーなどを経営するとされる友寄隆輝被告(34)=求刑6年。 また、MAKIYOの名前で、主に台湾を舞台に活動しているタレント、川島茉樹代被告(27)=求刑4年。 事件は3日未明、台北市内の路上で両被告が友人の女性2人と市中心部のレストランで飲酒後

  • 「あの温厚で優しい人がなぜ」知人や近所に衝撃 大分、死体遺棄容疑 - MSN産経ニュース

  • 「弁護活動を『のぞき見』、手紙押収は違法捜索」国賠提訴へ - MSN産経ニュース

    公判中の被告が弁護人に宛てた手紙を、大阪地検が拘置所内を強制捜査して押収していたことが28日、分かった。被告側は身柄拘束中に弁護人と接見したり物をやりとりできる接見交通権の侵害だとして、国に慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を大阪地裁に起こす方針。被告側弁護士は「弁護活動の『のぞき見』で、刑事裁判の根幹を揺るがす違法行為だ」としており、大阪弁護士会の支援も得て今春にも提訴したいという。 提訴するのは、大阪府柏原市のパチンコ店で平成20年に起きた強盗事件で、強盗罪などに問われた無職、石田利晃(としみつ)被告(41)=1審懲役10年、控訴。 2審で弁護人を務める山了宣(りょうせん)弁護士によると、石田被告は捜査段階で強盗を自白したが、大阪地裁での公判中に否認に転じたため、検察、弁護側双方の主張を整理する期日間整理手続きが行われた。 地検は手続き終了翌日の22年7月2日、被告が勾留されていた大阪

  • 富士山で神戸の少年死亡 冬休みの宿題巡り家出中 - MSN産経ニュース

    15日午前8時25分ごろ、静岡県富士宮市の富士山7合目(約2800メートル)にある山荘近くで、うつぶせで倒れている人がいると、通りがかりの登山者の男性から110番があった。富士宮署員らが現場まで登り、死亡している少年を見つけた。

  • 【疑惑の濁流】「検察なう」取り調べをツイッターで速報…元外資系証券マンの“奇計”に特捜部は苦虫+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    《検察五反田分室前なう》-。東京地検特捜部に7日、所得税法違反罪で在宅起訴されたスイス金融大手の日法人「クレディ・スイス証券」元部長、八田隆被告(48)は、短文投稿サイト「ツイッター」などで取り調べ内容を発信し続けた。八田被告と特捜部は、ストックオプション(株式購入権、SO)で得た利益の納税をめぐって対立。極秘裏に進む検察捜査の一端が“ネット速報”される異例の経過をたどった。 ■検察に《メガトンパンチ》 《BadNewsです。一段落したと思ったのも束の間、取り調べ再開とのことでした》 《今日の取り調べ終了。大バトルで調書に署名せず》 八田被告は、主に事情聴取後や聴取の日程が入った場合に情報発信。「経過報告」と題したブログの書き込みは70回を超え、ツイッターへの投稿も相当数に及んだ。 意見を盛り込んだ陳述書を提出した際にはこう書き込み、自らの“攻撃”に自信をのぞかせた。 《相手のあごにメガ

  • 2ちゃんで薬物密売容疑、売り上げ1億円超 グループ10人逮捕 - MSN産経ニュース

    薬物密売グループによる覚醒剤などの密売事件で、神奈川県警は1日、覚せい剤取締法違反(営利目的共同譲渡)などの疑いで、東京都渋谷区町、無職、太田竜次被告(20)=同法違反罪などで起訴=ら9人を再逮捕、新たに同法違反容疑で1人を逮捕した。 県警によると、太田容疑者ら2人は「話したくない」などと認否を明らかにせず、6人は容疑を認め残る1人は否認している。 県警の調べによると、太田容疑者らは10月、藤沢市の男(39)に覚醒剤0・05グラムを5000円で譲り渡すなどした疑いが持たれている。グループはインターネットの掲示板「2ちゃんねる」で違法薬物の販売を隠語で宣伝。4~11月に全国の客約4500人に覚醒剤などを販売、約1億1000万円の売り上げを得ていた。 これまでの家宅捜索で、顧客への販売の際の接客方法などが記載されたマニュアルを押収しており、県警はグループが組織的に活動していたとみている。 警

  • 脚本家の石堂淑朗氏が死去 「日本の夜と霧」「黒い雨」 - MSN産経ニュース

    映画「日の夜と霧」(大島渚監督)や「黒い雨」(今村昌平監督)などで知られる脚家で元日シナリオ作家協会会長の石堂淑朗(いしどう・としろう)氏が11月1日に膵(すい)臓(ぞう)がんのため死去していたことが1日、分かった。79歳。葬儀・告別式は近親者で済ませた。遺族の希望で公表は1カ月控えていた。 東大卒業後、昭和30年に松竹大船撮影所に入社。35年に大島監督と共同で手がけた「太陽の墓場」で脚家デビューした。同年の「日の夜と霧」でも、大島監督と脚を執筆。松竹ヌーベルバーグの旗手として注目された。 後にフリーの脚家となり、多くの映画テレビで活躍。映画「黒い雨」(平成元年)では、日アカデミー賞最優秀脚賞(今村監督と共同執筆)を受賞した。テレビでは「マグマ大使」や「帰ってきたウルトラマン」「必殺仕掛人」などを手がけた。日映画学校校長も務めた。

  • 【大阪ダブル選】「維新の全国展開に危機感」 撤退の共産系・渡司氏+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

  • 【産経抄】11月6日 - MSN産経ニュース

    「天に2つの太陽はあり得ない」。戦後の中国で国民党と共産党が覇を争っていたころ、国民党の蒋介石が共産党の毛沢東について述べたとされる言葉だ。とうてい相いれることのない政治の世界のライバル関係の激しさを言い表している。 ▼そんな歴史的人物と並べては、面はゆいだろうが、西岡武夫参院議長と河野洋平前衆院議長の関係も絵に描いたようなライバルだった。西岡氏が1歳年上だが、ともに早大出身、若くして国会の赤じゅうたんを踏んだ2世議員だ。演説のうまさでも定評があった。 ▼その2人が中心になり新自由クラブを結成したのは昭和51年6月のことである。まだ田中角栄元首相の名前は出ていなかったが、ロッキード事件が政界に波及するのは必至とされていたころだ。ともに政治の刷新を唱えて自民党を離党したのだった。 ▼わずか6人による船出だったが、その年暮れの総選挙で17の議席を得て「新自クブーム」を起こす。しかし河野氏を「顔