先日の国内の新規事業領域からの国内M&A予測記事に続いて、海外M&Aにフォーカスした記事を。東洋経済によると、今後2-3年(2015-2017年)で約7,000億円を投じてM&Aを実施していく戦略が発表されています。 決算資料から2015年に入ってからの海外買収案件の総額を積み上げると、6件で927億円となり、既に2015年上半期のみで総額1,000億円をM&Aに投じていることが明らかになりました。3年で7,000億という予算を考えると、順当な消化ペースといえそうです。 2015年通期決算資料やIRニュースから2015年に入ってからのリクルート海外M&A案件をまとめます。 この「新規連結」のところが今回のまとめに相当します。 欧州版Open Table「Quandoo」(独)271億円 リクルートは大きく「販促」と「人材」でセグメントを分けており、このQuandooは「販促」にあたります。
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