3月29日、スタンダード・アンド・プアーズが発表した1月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は、主要20都市圏の価格動向を示す指数が7カ月連続で低下。写真はニューヨーク州・ヨンカーズの売家。昨年10月撮影(2011年 ロイター/Mike Segar) [ワシントン 29日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が29日発表したS&P/ケース・シラー住宅価格指数によると、1月の主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は 季節調整済で前月比0.2%低下した。低下は7カ月連続。 ロイターが集計したエコノミスト予想中央値は0.4%低下だった。 前年比では3.1%低下。予想中央値は3.2%低下だった。 S&Pの指数算出委員会のデイビッド・ブリッツァー委員長は「住宅市場のリセッションはまだ終わっていない」と指摘。「すべての指標がせいぜい低水準から持ち直している程度で、最悪の場合、恐れられて