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ブックマーク / diamond.jp (830)

  • 大手商社で唯一の「通期下方修正」 三菱商事が先取りした下振れリスク|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第62回】 2008年11月20日 大手商社で唯一の「通期下方修正」 三菱商事が先取りした下振れリスク わが世の春を謳歌してきた商社の業績に影が差してきた。2008年度中間連結決算で、業界トップの業績を上げた三菱商事が、通期の純利益見通しを5800億円から5200億円に、600億円下方修正したのだ。 11月初めまでに出揃った総合商社6社の中間決算では、資源高を追い風に、前期に大口の資産売却益を計上した三井物産を除く5社の純利益が過去最高を記録した。 なかでも三菱は、半期だけで2892億円(前年同期比17%増)もの純利益をたたき出し、五期連続で最高益を更新したほどだ。 にもかかわらず、修正に踏み切った理由について、小島順彦社長は「商品価格や株価の下落が想定を超えており、上期までの好業績の維持は難しい」と説明する。 同社は急速な豪ドル安の影響で、想定レートを

    SyncHack
    SyncHack 2008/11/26
    米国のデフレ懸念が長引けば更に状況が悪くなりそうな。生産調整のしにくい業種はしばらく駄目かもしれんね。
  • わずか24日の開発期間で2700万円を稼ぐ! iPhone向けアプリ開発で小金持ちラッシュ|inside|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第229回】 2008年11月21日 わずか24日の開発期間で2700万円を稼ぐ! iPhone向けアプリ開発で小金持ちラッシュ この7月11日に日上陸を果たした、米アップル製の多機能携帯端末「iPhone 3G」。年内には、全世界70カ国で発売される。初代iPhoneと合わせた累計販売台数の目標は、「年内に1000万台」だったが、前倒しで10月に達成してしまった。 世界での引き合いの強さとは裏腹に、日市場での“受け”はイマイチ。「法人需要の定着はこれから」(アップル)ということだが、発売当初の“お祭り騒ぎ”とはうって変わって、売れ行きは減速気味だ。 それとは対照的に、iPhoneやアップル製音楽携帯プレイヤー「iPod touch」向けのアプリケーションを開発・販売することで大儲けしている日人が続出しているという。 これらアップル製端末には、アプリ

    SyncHack
    SyncHack 2008/11/22
    ソフトウェア開発者が小金持ちになるにはもうこれしか残っていないのかな、、、
  • 百貨店だけにこだわらない電鉄系として独自の道を模索 東武百貨店社長 根津公一|短答直入|ダイヤモンド・オンライン

    【第19回】 2008年11月18日 百貨店だけにこだわらない電鉄系として独自の道を模索 東武百貨店社長 根津公一 電鉄系の東武百貨店は、メガ百貨店とは違う独自のやり方で商売をしなければと考えている。池袋店は電鉄のターミナルに位置し、地域でナンバーワンを目指したい。百貨店には余裕感や快適な空間があり、有効な賃料を追求する駅ビルとは異なる。 だが、お客様が望むことを最大限やろうと思えば、一社だけではできない。当社の池袋店も大きなショッピングセンターの中に百貨店が入っているようなものだ。 だから、ユニクロを入れるのに抵抗はなかったし、賃貸業としてH&MやZARAが入ることもウェルカムだと思っている。 当社は、一部の富裕層ファッション感度の高い人だけではなく、電鉄沿線の住民がお客様だ。ブランド物のバッグにしても50万~100万円の商品を揃えるのではなく、数万~10万円台の少しハイクラス

  • 目標達成への摩擦は大歓迎 M&Aを視野に 協和発酵キリン社長 松田 譲|短答直入|ダイヤモンド・オンライン

    【第18回】 2008年11月17日 目標達成への摩擦は大歓迎 M&Aを視野に 協和発酵キリン社長 松田 譲 10月1日に協和発酵キリンが誕生した。合併した両社(旧協和発酵工業と旧キリンファーマ)は企業文化が似ているといわれ、実際、研究テーマも似通っていた。合併話の当初から、研究所の交流は始まっている。 だが、全社を見渡せば、楽観はできない。「初めて会った気がしない」という社員も多いが、合併で苦労した他社の実例どおり、そんなに甘くはないはずだ。仕事のやり方は違うし、実際に机を並べると蕫箸の上げ下ろし﨟さえ気になる。不満が出るのは当然だ。むしろ、こうした不満を隠すと妙な遠慮やストレスにつながる。摩擦はあっていいし喧嘩してもいい。 ただし、「世界トップクラスのスペシャリティファーマになる」という目標を達成するためのトラブルであってほしい。最高益だったにもかかわらず、なぜこんな面倒なこと(

  • 気になる自動車市場の低迷を 次期中計は産業機械でカバー 日本精工社長 朝香聖一|短答直入|ダイヤモンド・オンライン

    【第17回】 2008年11月10日 気になる自動車市場の低迷を 次期中計は産業機械でカバー 日精工社長 朝香聖一 弊社は2007年度まで売上高、営業利益共に、四期連続で過去最高を更新してきた。 今年度も更新して五期連続としたいところだが、増収はともかく、増益を確保できるか否かは、正直いって微妙なところだ。2~4割にも上る鋼材価格の高騰という予想外のコストアップ要因があり、価格転嫁などのコスト対抗策が寄与するまで、時間差が生じてしまうためだ。 主力製品は、ボールベアリングなどの軸受だ。事業は「産業機械軸受」「自動車関連製品」「精機製品」の3分野に大別できるが、今後、心配なのが、やはり自動車分野。 今年の北米市場の販売台数は、1400万台を切るか切らないか、ということが話題に上るが、われわれ部品メーカーの立場で見ると、1300万台前半となる可能性が高い。グローバルでも今年は700

  • “嵐”の真っただ中でも将来への戦略投資は継続する ニコン社長 苅谷道郎|短答直入|ダイヤモンド・オンライン

  • グループ連携をかたちにする新店を16年ぶりに開設 みずほ信託銀行社長 野中隆史|短答直入|ダイヤモンド・オンライン

    【第15回】 2008年10月27日 グループ連携をかたちにする新店を16年ぶりに開設 みずほ信託銀行社長 野中隆史 みずほ銀行から社長に転じて4ヵ月間、業務はもちろん、資産の中身や貸し出しの状況などを細かく見てきたが、きわめて質がよい。 景気の先行きに不透明感が漂うなか、各行が不良債権の増加に伴って引当金を積み増しているのに対し、引当金が戻ってきているほどだ。 バブル崩壊後、経営危機に陥ったため根底から見直したことが大きいが、それ以降の努力が徐々に果実となって表れている。 とはいえ、まだ十分ではない。下期からは、「みずほメイン」をキャッチフレーズに、顧客に対しグループ全体でサービスを提供する取り組みを強化する。 というのも、中小企業中心のみずほ銀行やみずほインベスターズ証券がそれぞれ顧客にアプローチしており、連携が図れていない。 みずほ銀行の取引先のうち、90%以上がオーナー

  • 今期黒字化の達成が新社長としての“役割” 飛島建設社長 篠部正博|短答直入|ダイヤモンド・オンライン

    社長交代のタイミングが(6月末の)株主総会後ではなく10月になったのは、会長と社長が同時に退任するわけにはいかなかったからだ。今年4月にスタートした中期経営計画が順調に推移しており、今期黒字化のメドがついたため、この時期の社長交代となった。 この4月から銀行団が月次で進捗状況をチェックしている。「赤字会社には貸せない」というスタンスは承知している。新社長としての自分の役割は、今決めたターゲットをはずさないということだ。 具体的には200人削減した1500人体制で、10億円の当期利益を出す。今春立てた収益管理計画では、土木3億7000万円、建築3億2000万円、開発2億8000万円。今のところ開発が2億円プラスで推移しているが、気を緩めないようにしたい。 市場環境、業界環境の厳しさは十分認識している。特に最近では建築関連で、ディベロッパーの信用不安が一気に表面化し、当社にも影響が出ている。た

  • 緊急保証制度の拡充で高まる金融機関のモラルハザード|inside|ダイヤモンド・オンライン

    金融機関の営業マンが、中小企業のもとに大挙して訪れている。資金繰りに苦しむ中小企業にとってはなんともうれしい話だが、金融機関の思惑は別の所にあるようだ。 「地銀をはじめ、これまで全く相手にもしてくれなかったメガバンクなどからも、次々に融資の申し出がある」 都内のある中小企業経営者は驚きを隠さない。 この会社はこれまで、何度メガバンクに融資を依頼しても断られ、結果、第二地方銀行や地元の信用金庫としか取引できていなかった。ところが、10月の下旬になったころから、次々に地銀やメガバンクの営業マンが訪れ、「お付き合いいただけませんか」と融資を申し出ているという。 こうした例は枚挙に暇がない。中小企業側にしてみれば、昨今の景気の悪化に伴って資金繰りに窮しており、まさに「天の恵み」(中小企業社長)とうれしい悲鳴が上がる。 これまで、中小企業融資に慎重だった金融機関が、態度を一変させたのはなぜ

    SyncHack
    SyncHack 2008/11/18
    リスクをどこかの機関が集中的に負う仕組みは後々大きな痛手になることは米国の件で分かるはず。危うい。
  • 電気vsガスが熱い業務用厨房業界 電化に押されるガスの秘策は?|inside|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第225回】 2008年11月18日 電気vsガスが熱い業務用厨房業界 電化に押されるガスの秘策は? 業務用厨房で、電気vsガスの戦いが激しくなっている。強い火力が必要なため、家庭用に比べて電化が遅れていたが、新製品の開発や、低コストによってじわじわ“勢力”を強めているのだ。 今春に行なわれた「快適厨房コンテスト」。そのなかで、このところの電化の成長ぶりを象徴する出来事があった。オール電化厨房へと切り替えたホテルニューオータニの回転展望ラウンジ「VIEW&DINING THE Sky」が優秀賞を受賞したのだ。都心の一流ホテルにおいても、電化が進んでいる。 電化のメリットはランニングコストがガスに比べて約1割安いこと。電気料金に電気厨房割引を用意しているほか、ガス機器に比べて調理中の廃熱ロスが少ないため厨房内の空調コストが低い。 さらに安全で、掃除がしやすく

  • 円高で三菱レイヨンが大勝負 小が大をのみ込む買収を決断|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第60回】 2008年11月18日 円高で三菱レイヨンが大勝負 小が大をのみ込む買収を決断 メタクリル酸メチル(MMA)モノマーは、液晶パネルや自動車用ランプなどに使われるアクリル樹脂の原料で、有望と目されている。 その生産能力で業界4位の三菱レイヨンが、業界トップの英ルーサイト・インターナショナルを16億ドル(約1600億円)で買収することになった。ルーサイトの筆頭株主である英投資ファンド、チャーターハウスが売却先を探していたところに、三菱レイヨンが円高の追い風を受けてらいついた格好だ。 買収資金は大半を借り入れで賄うことになるが、首脳陣は喜びを隠せない。「当社のMMA生産シェアは35%となった。原料から樹脂まで一貫生産するMMAチェーン戦略に弾みがつく」(鎌原正直社長)。2015年近傍の目標、売上高1兆円(現在は4185億円)に向けた布石と位置づける。

  • “ヘッジファンド時代終焉”で投資は正攻法へと回帰するのか?|今週のキーワード 真壁昭夫|ダイヤモンド・オンライン

    今年に入って、ヘッジファンドの収益状況が極端に落ち込んでいる。あるリサーチによると、今年1月から10月までのパフォーマンスは、マイナス15%程度と、惨憺たる状況だという。 これまで高い収益をセールスポイントに成長を続けてきたヘッジファンドだが、ここへ来て高いリスクを採ったことが完全に裏目に出ている。 サブプライム問題をきっかけにした“100年に1度の金融危機”のさなかで、多くのファンドが破綻の危機に直面したり、投資家からの解約要請によって身動きが取れない状態に陥っているのだ。金融市場を席巻したヘッジファンドは、まさに「総崩れ」の状況に追い込まれている。 それに伴い、ヘッジファンドが手持ちのポジションを手仕舞ったり、現金化する動きが顕著になっている。 金融市場を左右する ヘッジファンドという存在 もともと、ヘッジファンドはほとんど手元資金を持っていない。手許に資金を残すと、そのぶん

    SyncHack
    SyncHack 2008/11/18
    責任の取れない自己責任なんて、実質無責任だって何度言ったら(ry。
  • フォード経営危機のあおりに巻き込まれたマツダの困惑|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン

    誘導尋問はやめろ。もう、いいかげんにしろ――。 マツダの井巻久一社長は思わず声を荒らげた。10月30日の決算発表の後、詰め寄った記者団に対し、思わず発した言葉だった。記者団の関心は、ただ一つ。10月上旬以降、相次いで報じられている親会社の米フォード・モーターによるマツダ株の売却。経営危機に陥ったフォードがマツダ株の一部の売却を検討しているとされる問題だ。 普段は気さくな人柄とユーモア溢れる対応で知られる井巻社長。それだけに、「立場上、否定も肯定もできない」「フォードとの関係は変わらない」との返答に終始し、いつもと違うぎこちない態度は、かえって事態の混乱ぶりを印象づける結果となった。 実際、株売却の話は、既成事実化しつつある。フォードが話を持ちかけた先は何十社にも上り、商社や損保などの大手企業にとどまらず、社のある広島県の地元の銀行、年商1000億円にも満たない小規模なマツダ系部品メ

  • 「気軽なFX」に対する警告|山崎元のマネー経済の歩き方|ダイヤモンド・オンライン

    株式市場の次に通貨市場が大変動に晒される可能性が十分にある。こうしたなか、どうにも気になるのが素人向け(今回はあえて「素人」という言葉を使う)のFX(外国為替証拠金取引)の勧誘だ。 今、手元に一冊のがある。FXを気軽に長く楽しんで儲けましょうという趣旨の入門書だと思ってほしい。この著者だけが無理解なわけではないし、この人に個人的に恨みはないので書名を伏せるが、この内容がひどい。こうした入門書で、FXの世界に素人が入るのは危険だから警告したい。 FXの危険な勧誘には、独特のパターンがある。為替レートの変動ではなく、スワップで儲けるなら安定していて、安心だという印象を与えようとすることだ。 手元のも「鍵を握っているのはズバリ、スワップ」とか「為替差益よりも金利に重きを置く」といった項目を立てて、スワップの受取で儲けることを推奨する。 スワップの受取を目的にポジションを取るなら、必然

    SyncHack
    SyncHack 2008/11/11
    初心者が初心者に儚い夢を与える書籍だったんですよ :-P。リスクが見えていない分、度胸が据わっているというか無謀というか。
  • トヨタが満を持して投入した「iQ」 真の狙いは欧州での“セット販売”!?|inside|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第215回】 2008年10月24日 トヨタが満を持して投入した「iQ」 真の狙いは欧州での“セット販売”!? 「まったく新しいコンセプトのクルマ。新しいジャンル、新しいお客さんを開拓できれば良いな、という気持ちがある」。 トヨタ自動車の渡辺捷昭社長が、これほどの“強い期待”を込める新型車が登場した。  このクルマこそ、「iQ」である。iQの特徴は、「パッケージ革命」(渡辺社長)という表現があるように、超小型ボディに4人乗り(トヨタの推奨は、大人3人に子供1人)を実現させた構造とデザインにある。 全長は3メートルにも満たないが、運転席と助手席部分の室内幅は「マークX」と同じで、快適に座ることができる。最小半径は世界最小レベルの3.2メートルと小回りが効き、走行燃費が1リットル当たり2.3km、9つのエアバッグも装備。もちろん、エンジンや車台も新設計。 再度

  • 女心をつかみクルマの衝動買いを促す トヨタオートモールの演出力|inside|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第217回】 2008年10月30日 女心をつかみクルマの衝動買いを促す トヨタオートモールの演出力 低迷する国内新車販売にとって耳を疑うようなことが、イオンレイクタウン内にオープンしたトヨタオートモールで起きている。 イオンレイクタウンとは10月2日に埼玉県越谷市にオープンした国内最大級のショッピングセンター。その広さはなんと東京ドーム5個分、565店舗が入居する。想定商圏人口は330万人、年間来店客数は2500万人を見込み、JR武蔵野線には直結の駅が新設され、駐車場も8200台を確保している。 国内自動車市場は成熟し、新車販売台数は毎年、前年割れが続いている。王者トヨタといえども例外ではなく、燃費の良いクルマへ乗り換えを薦める「エコ替え」やインターネットでのバーチャル試乗会「トヨタメタポリス」など、今までに無いありとあらゆる販促策を投じている。 トヨタ

  • 投資銀行マンのもらい逃げを防げるか? リーマン社員を厚遇する野村の本当のリスク|inside|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第219回】 2008年10月31日 投資銀行マンのもらい逃げを防げるか? リーマン社員を厚遇する野村の当のリスク 経営破綻したリーマン・ブラザーズのアジア・太平洋部門と欧州・中東部門を買収した野村ホールディングスが10月24日、アジア・太平洋と欧州の株式部門の地域ヘッドを、それぞれ旧リーマン社員から任命したと発表した。 「金融のノウハウは、企業ではなく人にくっついているもの」(関係者)。リーマン買収の狙いもまさしく優秀な人材の確保であった。 とはいえ、旧リーマン社員のノウハウを取り入れるにも問題が残る。ある大手投資銀行の関係者は、「リスクコントロールと報酬制度をどうするかが難しい」という。 一般に投資銀行では、成果に応じて報酬も上下する。レバレッジをきかせて高いリスクをとれば高いリターンが得られるため、それだけ高額のボーナスが支給される。従って、個人は

  • GMとクライスラーの合併交渉が物語る 米自動車産業の荒廃|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

    【第49回】 2008年10月31日 GMとクライスラーの合併交渉が物語る 米自動車産業の荒廃 今週末の基合意発表を目指し、ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーの合併交渉が大詰めを迎えている。公的支援の確保を狙って、債務超過企業が赤字のライバル会社を飲み込むという前代未聞のM&Aは、米自動車産業の荒廃ぶりを示している。 リチャード・ワゴナーCEOらGMの首脳陣が11月中にも、日とフランスを訪れるとのうわさが、デトロイト自動車産業の中枢を駆け巡っている。クライスラーとの合併交渉で忙殺されているはずのこのタイミングで、なぜか。複数の関係者が口々に囁く理由は、“ルノー・日産自動車”連合を率いるカルロス・ゴーン社長とのトップ会談の可能性である。 GM、クライスラー、ルノー・日産――。この三陣営を線で結ぶ根拠には事欠かない。 時計の針を2年ほどまき戻した2006年夏に、GMと日産・

  • 買収防衛の切り札「株式持ち合い」が業績悪化を招くという皮肉|弁護士・永沢徹 M&A時代の読解力|ダイヤモンド・オンライン

    ――スティールに「株式持ち合い」処理を迫られた江崎グリコ 28日に約26年ぶりの7000円割れを記録し、リーマンショック以降、大幅な下落を続けてきた日経平均株価。この予想を上回る下落は、各企業の財務状況に非常に大きな影を落としている。――それは「株式持合い」による損失。企業によっては、その損失額が当期の利益のほとんどをい潰してしまうほどの規模にまで膨らんでいるところもある。第2四半期決算(9月の中間決算)において、企業が続々と保有株の損失を計上。業績下方修正の発表が相次いでいるのだ。 先週22日、その象徴となる出来事が起きた。投資ファンド「スティール・パートナーズ(以下、スティール)」が、同社が筆頭株主を務めている「江崎グリコ」に対し、株式持合いによる損失の対処を要請したのである(スティールのプレスリリースはこちら。 評価損で利益のほとんどを消失!? 業を煮やしたスティールが反撃

    SyncHack
    SyncHack 2008/11/01
    「減損処理はあくまでも帳簿上の処理であり、有税」て。メモメモ。投資家からすれば企業同士の援助交際に利益を使うな、とは思うだろうね。取り敢えず経営責任はしっかり取らせるべき。報酬が高いんだから。
  • 介護・医療の人材ウェブ仲介で急成長 第三の事業は“アクティブシニア”囲い込み エス・エム・エス社長 諸藤周平|起業人|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第50回】 2008年10月31日 介護・医療の人材ウェブ仲介で急成長 第三の事業は“アクティブシニア”囲い込み エス・エム・エス社長 諸藤周平 2035年には、日人の3人に1人は、65歳以上の高齢者が占めるようになる。こうした“超高齢社会”の到来をビジネスチャンスととらえた若き経営者がいる。 「50年、100年先まで続く、息の長い会社にしたい」――エス・エム・エス(SMS)社長の諸藤周平が、“シニア市場”に照準を合わせたのは、コネクションや知見があったわけではなく、なによりも事業領域の成長性を信じたからだった。 SMSは、インターネットを通じて、介護・医療業界に特化した人材仲介ビジネスを展開している。ケアマネジャー(介護支援専門員)、ホームへルパー、医師、看護師、理学療法士――。介護・医療サービスに対する世の中のニーズが高まるなかで、こうした専門職に従事