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NVIDIAは、ついに世界初のDirectX 10世代プログラマブルシェーダ4.0(SM4.0:Shader Model4.0)仕様対応のGPUである「GeForce 8800 GTX」(開発コードネームG80)を発表(性能検証はこちら)した。GeForce 8800 GTXはPC向けとしてはこれまた世界初の「統合型シェーダアーキテクチャ」(Unified Shader Architecture)を採用したことでも注目を集めている。 本稿では、GeForce 8800シリーズの全容を紹介すると共に、「統合型シェーダアーキテクチャとは何か」という部分について、解説していくことにする。 チップ写真 トランジスタ数6億8,100万、ダイサイズ450mm^2の世界最大級のGPU NVIDIAが発表したGeForce 8800シリーズは、NVIDIAとしてはもちろん、PC向けとして世界初の「統合
NVIDIAは21日(米国時間)、ミドルレンジGPUの新製品「GeForce 9600 GT」を発表した。デスクトップ向けでは初めてのGeForce 9シリーズとなり、ブランド上はメジャーアップデートが行なわれた格好となる。この製品のパフォーマンスを見てみたい。 ●GeForce 8800 GTからはPureVideo周りが大きな変更点 今回発表されたGeForce 9600 GTは、169~189ドルの価格帯で販売されるミドルレンジ向け製品となる。GeForce 8600 GTSの上位モデルで、GeForce 8800 GTの下位モデルというのが同社の公式見解だが、事実上、GeForce 8600 GTSの後継と考えるのが妥当な価格帯だ。 主なスペックは表1にまとめた通りで、65nmプロセスで製造されるG92コアをベースとしたG94と呼ばれるチップだ。Streaming Processo
NVIDIAは4月1日、ハイエンドビデオカード製品「GeForce 9800 GTX」を発表した。一足早く、3月17日に発売された「GeForce 9800 GX2」とは異なり、GPU 1基によるビデオカードで、2006年11月に発表されたGeForce 8800 GTXの正統な後継製品となる。このパフォーマンスを見ていきたい。 ●G92コアの採用で消費電力は156Wへ低下 GeForce 8シリーズの先駆けとなったGeForce 8800 GTXが発表されたのが2006年11月。2007年5月に、その上位モデルとなるGeForce 8800 Ultraが発表され、2007年11月には、65nmプロセスへシュリンクしたGeForce 8800 GTが登場。G92と呼ばれるコアを用いて、2~4万円のセミハイエンド層を埋めてきたものの、NVIDIAは長らくハイエンド製品の更新をしてこなかった。
3月18日(現地時間)発表 米NVIDIAは18日(現地時間)、2基のGPUを搭載したハイエンドビデオカード「GeForce 9800 GX2」を発表した。米国での実勢価格は599~649ドル。 2006年に発売された「GeForce 7950 GX2」以来となるデュアルGPUカード。128基のストリーミングプロセッサ(SP)を内蔵した65nmプロセスのG92コアGPUと512MBのGDDR3を搭載した基板を2枚組み合わせ、1つのカードでSLIを実現し、性能を向上させている。また、GeForce 9800 GX2を2枚用いることで4GPUによるQuad SLIにも対応する。 GeForce 7950 GX2のQuad SLIでは、1枚の画面に対し2個のGPUで負荷分散し、もう1枚のカードで交互に描画していく、AFR(Alternate Frame Rendering)とSFR(Split
■多和田新也のニューアイテム診断室■ NVIDIAからも登場したデュアルGPUビデオカード 「GeForce 9800 GX2」 NVIDIAは3月18日(米国時間)、マルチGPUビデオカード「GeForce 9800 GX2」を発表した。こうしたマルチGPUカードは同社にとって2006年6月に発表した「GeForce 7950 GX2」以来となり、統合シェーダ採用およびDirect X10対応GPUであるGeForce 8シリーズ以降では初めての製品となる。このパフォーマンスをチェックしてみたい。 ●フルスペックのG92コアを2基搭載するビデオカード まずは、GeForce 9800 GX2のスペックについて紹介しておきたい。本製品のスペックは表1にまとめた通りで、使用されているGPUコアはGeForce 8800 GTS 512MB/8800 GTなどでも使われているG92コアである。
■多和田新也のニューアイテム診断室■ 「GeForce 9800 GX2」と「Radeon HD 3870 X2」のQuad GPU環境を比較 3月18日(米国時間)にNVIDIAが発表したGeForce 9800 GX2は、1枚のビデオカードに2個のGPUを搭載しており、これを2枚用いることで、4個のGPUによるレンダリングを行なう「Quad SLI」環境を構築できる。AMDもRadeon HD 3870 X2を2枚用いたQuad CrossFireの提供を開始しており、同種の製品が両社から揃った格好となる。今回は、これのパフォーマンスを見てみたい。 ●電源は要注意だが1,000W未満の推奨品も GeForce 9800 GX2(写真1)については、発表時の記事で紹介しているので、詳細は割愛するが、SLI端子を1つ備えており、ビデオカード2枚を接続すれば、通常の2-way SLIと同じ条
NVIDIAのエンスージアスト向けGPUラインアップにGeForce 9800 GTXが追加された。今回、NVIDIAのリファレンスカードを入手したので、その実力を試してみたい。 NVIDIA GeForce 9800 GTX まずはGeForce 9800 GTXのポジショニングと製品仕様を確認しておこう。 仕様比較 9800 GX2 9800 GTX 8800 GTS-512 8800 Ultra 8800 GTX 製造プロセス 65nm 90nm トランジスタ数(M=Millions) 754M x2 754M 681M コアクロック 600MHz 675MHz 650MHz 612MHz 575MHz シェーダークロック 1500MHz 1688MHz 1625MHz 1500MHz 1350MHz ストリームプロセッサ数
型番的にはGeForce 8800 GTXの後継と思いたいところだが、例えばメモリバス幅はGeForce 8800 GTXの384ビットから256ビットと少なくなっているし、リファレンスカードのグラフィックスメモリ容量も同様に768Mバイトから512Mバイトと減っている。PCパーツベンダーの独自仕様で1Gバイトクラスのグラフィックスメモリ搭載モデルが出現する可能性はあるが、リファレンスカードの512Mバイトでは、GeForce 9800 GTXが想定しているX-HDゲーミング環境で求められる2560×1600ドットという超高解像度で急激にパフォーマンスが低下する例がこれまでも確認されている。 PureVideo HDに関しては、G92世代で採用されてた最新世代のエンジンを実装する。これは、GeForce 9600 GTのレビュー記事でも紹介したように、ForceWare 174.xxを適用
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