どこが変わって、どこがよくなった?──ThinkPad X230と行動をともにする:性能が向上しただけでいいのかい?(1/3 ページ) ボディサイズと重さは従来と変わらない ThinkPad X230は、ThinkPadシリーズで携帯利用を重視した小型軽量ラインアップの最新モデルとなる。2012年6月になって一斉に登場したThinkPad新モデルと同じく、CPUに“Ivy Bridge”こと「第3世代Coreプロセッサー・ファミリー」を採用し、キーボードにはアイソレーションタイプで6列レイアウトを導入した。 キーボードの変更は、これまでのThinkPadユーザーに少なからぬ衝撃を与えたが、本体サイズと重さ、そして、本体に搭載するインタフェースや内蔵する無線接続機能は、従来モデルとほぼ共通する。本体サイズは305(幅)×206.5(奥行き)×19~33.6(厚さ)ミリで、重さは約1.48キロ