【カイロ=飛田雅則】トルコのエルドアン大統領は15日、ドイツのメルケル首相と電話で会談した。メルケル氏は「トルコ経済が強くなることは、ドイツにとっても重要だ」と述べ、通貨リラの急落など経済混乱の収束に向けて協力する考えを示した。カタールも同日、トルコへの直接投資を表明した。ただ他の中東諸国に支援の動きが広がるとの見方は少なく、先行き不透明感は払拭しきれていない。ロイター通信によると、エルドアン
酷暑に豪雨と、尋常ならざる夏と闘う日本国民は疲れ切っているが、中国の習近平国家主席も疲労の度を深めている。小欄では過去何度か、習主席の「眠たげな顔」の原因の一つが「暗殺への恐怖→不眠→疲労困憊(こんぱい)」故だと報じてきた。ただ、AFP通信のベン・ドゥーリー記者が投稿したツイッター上の証言や幾つかの外国メディア報道で、疲労困憊の原因は他にもあると改めて確認した。今次小欄はまず、その辺りに触れる。ドゥーリー記者は、7月に世界銀行のジム・ヨン・キム総裁と北京の釣魚台国賓館で会談した際の習主席の表情を、こう伝えた。 《会談中はずっとウトウトしていた》 《(習主席が)あれほど疲れている場面は見た覚えがない》 加えて、同じ日に同じ場所で行われた、ユネスコ(国連教育科学文化機関)のオードレ・アズレー事務局長との会談で習主席は、アズレー氏を「世界貿易機関(WTO)事務局長」と何度も言い間違えた、という。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く