超巨大望遠鏡「SKA」で138億年前の宇宙誕生の謎が解けるかも?2015.02.20 20:00Mugendai ロマンですね。 みなさんは今、全世界を巻き込んだ、史上かつてないほど壮大な計画が進んでいることをご存知でしょうか? それは「スクエア・キロメートル・アレー(SKA)」という超巨大な電波望遠鏡を作るというものです。 最新の研究により、この宇宙が生まれたのは約138億年前に起こったビッグバンからだということが解明されています。ビッグバン以降にこの宇宙を構成するすべての素粒子が作られ、その92億年後(今から約46億年前)に我々が住む星、地球が生まれたのです。しかし、ビッグバンの直後から宇宙がどのように形成されてきたのかは未だに多くの謎が残されています。 SKAは、世界20カ国が15億ユーロ(約2025億円)を出資し合い、2024年の完成を目標に南アフリカとオーストラリアへ分散して建設